アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
今日は、日本商人の父と言われる倉本長治の言われている「商人の心」について書きたいと思います。
商売は損得より善悪の方が大切である。
それは儲かるか、儲からないかということよりも、その事が善い事か、悪い事かをまず考える事が根本だと言う事なのである。
これまでの商人は、専門知識と愛情とでお客様の生活を守ることが努めであるという自覚が少なく、自分の損得ばかりに熱中してきた。
商人も人間である以上は、自分の損得の問題よりも、多くの人々のためになる「善」とか、その反対の「悪」とかの問題を優先的に考えるのが正しい。
どんなに自分が儲かっても、それが悪い事なら、その儲けから遠ざかるような商人こそ正しいのである。
だから商人は事を計画したり、実施するとき「これは儲かるぞ」と思う前に、人々の為に「それは善い事か悪い事か」をまずよく判断すべきである。
自分だけが儲かる事が悪い事とはいえないが、同時に少しでも他人に損をさせてはいけないし、みんなが利益になるようなら、なお善い事だと知るべきである。
商売は、誰かに勝つ為にあるのではないから、負けるという相手方などがあるのが不思議なのである。
商売というものは、お客様の為にあるのであって、相手と考える唯一のものは、そのお客様なのである。
地域社会の人々の為に行うサービス、その人々の生活の幸せを築くお手伝いが、商売の本体でなければならない。
様々なお客様の希望を達成させて差し上げるのが商売なのである。
母親が子供のために尽くすのに「勝ち負け」があろうはずのないように、「成功と失敗」はあっても、商売には勝つも負けるもあるはずがないのである。
ただ一つ、お客様の為に「善い事か」「悪い事か」があるだけである。
競争が激しいから、「損も得もない」とか「善なんていちいち考えていられるものか」とでも思っているのではあるまいか。
商人がお客様をそっちのけにして、お互いに戦う、競争する ということは、勝っても負けても、「知恵」と「力」の消耗だけである。
素晴らしい内容だと思います。
商人として、肝に銘じるべきだと感じ入りました。
商売は損得より善悪の方が大切である。
それは儲かるか、儲からないかということよりも、その事が善い事か、悪い事かをまず考える事が根本だと言う事なのである。
これまでの商人は、専門知識と愛情とでお客様の生活を守ることが努めであるという自覚が少なく、自分の損得ばかりに熱中してきた。
商人も人間である以上は、自分の損得の問題よりも、多くの人々のためになる「善」とか、その反対の「悪」とかの問題を優先的に考えるのが正しい。
どんなに自分が儲かっても、それが悪い事なら、その儲けから遠ざかるような商人こそ正しいのである。
だから商人は事を計画したり、実施するとき「これは儲かるぞ」と思う前に、人々の為に「それは善い事か悪い事か」をまずよく判断すべきである。
自分だけが儲かる事が悪い事とはいえないが、同時に少しでも他人に損をさせてはいけないし、みんなが利益になるようなら、なお善い事だと知るべきである。
商売は、誰かに勝つ為にあるのではないから、負けるという相手方などがあるのが不思議なのである。
商売というものは、お客様の為にあるのであって、相手と考える唯一のものは、そのお客様なのである。
地域社会の人々の為に行うサービス、その人々の生活の幸せを築くお手伝いが、商売の本体でなければならない。
様々なお客様の希望を達成させて差し上げるのが商売なのである。
母親が子供のために尽くすのに「勝ち負け」があろうはずのないように、「成功と失敗」はあっても、商売には勝つも負けるもあるはずがないのである。
ただ一つ、お客様の為に「善い事か」「悪い事か」があるだけである。
競争が激しいから、「損も得もない」とか「善なんていちいち考えていられるものか」とでも思っているのではあるまいか。
商人がお客様をそっちのけにして、お互いに戦う、競争する ということは、勝っても負けても、「知恵」と「力」の消耗だけである。
素晴らしい内容だと思います。
商人として、肝に銘じるべきだと感じ入りました。
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