アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
今日は、「徳島の高橋ふとん店」という会社の話をしたいと思います。
徳島にある「高橋ふとん店」という会社の高橋武良社長さんが、昨日「中小企業家同友会の全国大会」の分科会で講演をしてくれました。
斜陽産業であるふとん業界のなかで、45年間増収を続けている会社です。
現在売上げ44億円ですが、内訳は実店舗(5店)で21億5千万円、ネット販売で22億5千万円ということでした。
実店舗の売上げも凄いのですが、ネット販売(安眠館)の売上げだけで22億5千万円というのは驚きでした。
実店舗とネット販売をうまく組み合わせて、相乗効果を出している凄い会社だと思います。
高橋社長の座右の銘は「僅差を重ねる」ということです。
これは、ほんの少しの差を積み重ねるという意味で、高橋ふとん店の重要な思想だそうです。
高橋武良社長はこう言っています
「無力(ゼロ)はいくら積み重ねてもゼロですが、微力は継続して積み重ねていけば、いずれは遙かな高みに到達するのです。
我々一人ひとりの力は微力でも一つの会社に集まって協力することにより大きな力となって、一人で努力するよりも,自分を含めた更に多くの人々をより幸せにしていけるのです。
創業以来の連続増収を維持しているのも,この考えに基ずく微力の積み重ねの結果であると考えております。」
また、会社の競争力でも短期間でお金を使い手に入れたものは、競争相手がより沢山のお金を使うことにより短期間で意味を失います。
我々は長期間の努力の積み重ねで得られる競争力こそを重視しているのです。
そして、この長期間の努力の積み重ねで得られる代表的な競争力こそが,人材力なのです。
我が社が中堅企業でありながらも,10年以上一貫して新卒社員を毎年採用し続け,社員共育を事業の中核にすえた企業つくりを進めてきているのも,このような考えを実現していく為なのです。
要するに一長一短に、22億5千万のネット事業が出来たわけではなく,日々の努力の積み重ねによって作り上げてきた数字であるということです。
平成12年にインターネット事業を始め、平成19年、20年連続して「楽天ショップザイヤー」を受賞しています。
平成20年11月、月商1億円を突破し、たった3年後(平成24年)には月商2億円弱まで売上げを伸ばしています
それにしても、毎月2億円ちかくの売上げを上げているネット事業部は,大したものだと思います。
高橋社長が言われる「僅差を重ねる」ことの積み重ねが、ネット事業部の売上げを大きく成長させたのだと思います。
実は我が社もネット事業部があるのですが、売り上げは一向に上がらず3年間赤字部門です。
他社と比べて努力が足らないのは明らかですが、改良改善ができなかった事が原因だと思います。
また、高橋ふとん店では「経営理念」を変えてはいけないものと位置づけ、毎年「経営方針」は全社員で考えて作り上げているそうです。
「経営方針」を決めて「本部方針」を作り上げ、「店長方針」を作るために一泊二日の店長合宿をしているそうです。
高橋社長はこう言っています。
「私は中小企業家同友会に入って、中小企業家同友会の言われるままに、(経営理念)を作り、(経営指針)を作り、(経営戦略)を作り、(経営戦術)をつくり、訳もわからず言われた事を素直にやっただけです。」
考えるに、やはり 「素直な人は成功する!」 というのを証明していると思いました。
私より10歳も若い高橋社長ですが、素晴らしい経営者だと頭が下がる思いです。
徳島にある「高橋ふとん店」という会社の高橋武良社長さんが、昨日「中小企業家同友会の全国大会」の分科会で講演をしてくれました。
斜陽産業であるふとん業界のなかで、45年間増収を続けている会社です。
現在売上げ44億円ですが、内訳は実店舗(5店)で21億5千万円、ネット販売で22億5千万円ということでした。
実店舗の売上げも凄いのですが、ネット販売(安眠館)の売上げだけで22億5千万円というのは驚きでした。
実店舗とネット販売をうまく組み合わせて、相乗効果を出している凄い会社だと思います。
高橋社長の座右の銘は「僅差を重ねる」ということです。
これは、ほんの少しの差を積み重ねるという意味で、高橋ふとん店の重要な思想だそうです。
高橋武良社長はこう言っています
「無力(ゼロ)はいくら積み重ねてもゼロですが、微力は継続して積み重ねていけば、いずれは遙かな高みに到達するのです。
我々一人ひとりの力は微力でも一つの会社に集まって協力することにより大きな力となって、一人で努力するよりも,自分を含めた更に多くの人々をより幸せにしていけるのです。
創業以来の連続増収を維持しているのも,この考えに基ずく微力の積み重ねの結果であると考えております。」
また、会社の競争力でも短期間でお金を使い手に入れたものは、競争相手がより沢山のお金を使うことにより短期間で意味を失います。
我々は長期間の努力の積み重ねで得られる競争力こそを重視しているのです。
そして、この長期間の努力の積み重ねで得られる代表的な競争力こそが,人材力なのです。
我が社が中堅企業でありながらも,10年以上一貫して新卒社員を毎年採用し続け,社員共育を事業の中核にすえた企業つくりを進めてきているのも,このような考えを実現していく為なのです。
要するに一長一短に、22億5千万のネット事業が出来たわけではなく,日々の努力の積み重ねによって作り上げてきた数字であるということです。
平成12年にインターネット事業を始め、平成19年、20年連続して「楽天ショップザイヤー」を受賞しています。
平成20年11月、月商1億円を突破し、たった3年後(平成24年)には月商2億円弱まで売上げを伸ばしています
それにしても、毎月2億円ちかくの売上げを上げているネット事業部は,大したものだと思います。
高橋社長が言われる「僅差を重ねる」ことの積み重ねが、ネット事業部の売上げを大きく成長させたのだと思います。
実は我が社もネット事業部があるのですが、売り上げは一向に上がらず3年間赤字部門です。
他社と比べて努力が足らないのは明らかですが、改良改善ができなかった事が原因だと思います。
また、高橋ふとん店では「経営理念」を変えてはいけないものと位置づけ、毎年「経営方針」は全社員で考えて作り上げているそうです。
「経営方針」を決めて「本部方針」を作り上げ、「店長方針」を作るために一泊二日の店長合宿をしているそうです。
高橋社長はこう言っています。
「私は中小企業家同友会に入って、中小企業家同友会の言われるままに、(経営理念)を作り、(経営指針)を作り、(経営戦略)を作り、(経営戦術)をつくり、訳もわからず言われた事を素直にやっただけです。」
考えるに、やはり 「素直な人は成功する!」 というのを証明していると思いました。
私より10歳も若い高橋社長ですが、素晴らしい経営者だと頭が下がる思いです。
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