アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
今日は、「店長とは何か?」と言う事について話したいと思います。
ワタミ(株)の渡邉美樹会長が商業界という雑誌で、「我が店長論」という文章を書いていました。
大変共感しましたので紹介させてもらいます。
今の時代、頭の切れる店長よりも、ハートのある店長の方が求められているようです。
それは働く人達の能力が総体的に上がったからでしょう。
つまり、部下が平均的レベルの人達ばかりだと、頭の切れるやり手の上司が必要だった。
ところがその部下たちのレベルがある程度アップすると、ハートのある上司が求められてくる。
日本全体の仕事のレベルが上がったと考えてもいいでしょう。
店長は一国一城の主です。
最も速く経営を学ぶ方法は何か、一番早く社会の中で実力をつける方法は何かと言うと、それは間違いなく店長になる事です。
人的管理、商品管理、施設管理、これらを全て考えたときに、店長ほど早く社会人としての実力が身につく仕事は他にありません。
店長に求められる一番の条件はリーダーシィプですが、その中で最も必要なのが「愛」です。
何もなくてもいいのですが、愛だけは必要です。
つまり、従業員の事を思う気持ち、お客様の事を思う気持ち、店を愛する気持ち。
働く仲間の事が好き。それだけでも店長の資格は十分です。
「鏡の法則」で自分が相手を好きになれば、相手も好きになってくれる。
リーダーシィプはあまりないのに、いつも周りにいいスタッフがそろっているという店長がいますが、それがこのタイプです。
100人いたら100通りのリーダーシィプがあります。
一番大事なのはその人らしいリーダーシィプですが、一番楽にリーダーシィプを取れる方法に向き合う事が大事です。
私が考える理想的な店長とは、自分の後ろには誰もいないと思っている人です。
一言で言えば、オーナーシィプのある人、つまり経営者意識を持つ人です。
店とお客様に対して、常に数字と心で向き合っている人です。
心だけではだめです、もちろん数字だけでもだめです、数字と心で向き合える、イコールオーナーシィプなのです。
仕事と言うのは人間が成長するためにあります。
店と店長は、人が成長する上で格好の舞台であり、ポジッションなのです。
店長がサラリーマン化したら、人間として成長するせっかくのチャンスを自分の手でつぶしているようなものです。
店の数字が厳しい状況のとき、店長は本部からも部下からも締め付け(プレッシャー)がきつくなります。
プレッシャーを跳ね返すために、まず会社の方針、ミッション、ビッジョンを再確認します。
これを確認しないと、自分の自由裁量がどこまであるのかわかりません、つまり会社の方針を確認し把握する事で自由になれる訳です。
その事を前提としてリーダーシィプを取れば、誰からも文句を言われる筋合いはありません。
店長は決して孤独ではありません、ミッションとビジョンを共有できる仲間がいるのですから。
会社の中で言えば、店長同士も同じミッション、ビジョンを共有する仲間です。
店長同士、いい意味での競争意識は必要ですが、ノウハウは水平展開し、良い事は教え合い、学びあう、あるいは盗む事は必要でしょうね。
店長の次のステップは、エリアマネージャーが一つのハードルです。
一店舗で発揮した力を、例えば8店舗分発揮できるようになると言うのは、非常にやりがいのある事です。
今、店長職にいる人は、先ずその仕事の素晴らしさを認識して、夢やミッションを形にしていく中で、人間として成長していって欲しいと思います。
以上が、話の内容ですが、店長と言う役職についての考え方が、自分と同じでありましたので、是非紹介したかったのです。
店長達、頑張ってください! やりがいのある仕事ですよ。
株式会社 家具のアウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟
ワタミ(株)の渡邉美樹会長が商業界という雑誌で、「我が店長論」という文章を書いていました。
大変共感しましたので紹介させてもらいます。
今の時代、頭の切れる店長よりも、ハートのある店長の方が求められているようです。
それは働く人達の能力が総体的に上がったからでしょう。
つまり、部下が平均的レベルの人達ばかりだと、頭の切れるやり手の上司が必要だった。
ところがその部下たちのレベルがある程度アップすると、ハートのある上司が求められてくる。
日本全体の仕事のレベルが上がったと考えてもいいでしょう。
店長は一国一城の主です。
最も速く経営を学ぶ方法は何か、一番早く社会の中で実力をつける方法は何かと言うと、それは間違いなく店長になる事です。
人的管理、商品管理、施設管理、これらを全て考えたときに、店長ほど早く社会人としての実力が身につく仕事は他にありません。
店長に求められる一番の条件はリーダーシィプですが、その中で最も必要なのが「愛」です。
何もなくてもいいのですが、愛だけは必要です。
つまり、従業員の事を思う気持ち、お客様の事を思う気持ち、店を愛する気持ち。
働く仲間の事が好き。それだけでも店長の資格は十分です。
「鏡の法則」で自分が相手を好きになれば、相手も好きになってくれる。
リーダーシィプはあまりないのに、いつも周りにいいスタッフがそろっているという店長がいますが、それがこのタイプです。
100人いたら100通りのリーダーシィプがあります。
一番大事なのはその人らしいリーダーシィプですが、一番楽にリーダーシィプを取れる方法に向き合う事が大事です。
私が考える理想的な店長とは、自分の後ろには誰もいないと思っている人です。
一言で言えば、オーナーシィプのある人、つまり経営者意識を持つ人です。
店とお客様に対して、常に数字と心で向き合っている人です。
心だけではだめです、もちろん数字だけでもだめです、数字と心で向き合える、イコールオーナーシィプなのです。
仕事と言うのは人間が成長するためにあります。
店と店長は、人が成長する上で格好の舞台であり、ポジッションなのです。
店長がサラリーマン化したら、人間として成長するせっかくのチャンスを自分の手でつぶしているようなものです。
店の数字が厳しい状況のとき、店長は本部からも部下からも締め付け(プレッシャー)がきつくなります。
プレッシャーを跳ね返すために、まず会社の方針、ミッション、ビッジョンを再確認します。
これを確認しないと、自分の自由裁量がどこまであるのかわかりません、つまり会社の方針を確認し把握する事で自由になれる訳です。
その事を前提としてリーダーシィプを取れば、誰からも文句を言われる筋合いはありません。
店長は決して孤独ではありません、ミッションとビジョンを共有できる仲間がいるのですから。
会社の中で言えば、店長同士も同じミッション、ビジョンを共有する仲間です。
店長同士、いい意味での競争意識は必要ですが、ノウハウは水平展開し、良い事は教え合い、学びあう、あるいは盗む事は必要でしょうね。
店長の次のステップは、エリアマネージャーが一つのハードルです。
一店舗で発揮した力を、例えば8店舗分発揮できるようになると言うのは、非常にやりがいのある事です。
今、店長職にいる人は、先ずその仕事の素晴らしさを認識して、夢やミッションを形にしていく中で、人間として成長していって欲しいと思います。
以上が、話の内容ですが、店長と言う役職についての考え方が、自分と同じでありましたので、是非紹介したかったのです。
店長達、頑張ってください! やりがいのある仕事ですよ。
株式会社 家具のアウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟
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