アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
1952年、軍用機しか生産していなかったボーイング社が、民間機の製造に挑戦しました。
ボーイング社の売上の五分の四は空軍という、たった一つの顧客によるものでした。
営業部門の報告によるなら、アメリカとヨーロッパの航空会社はいずれも、ボーイングがジェッ
ト旅客機をつくるといっても、大した興味を示さなかったのです。
「ボーイングは爆撃機をつくっていればいいんだ」というのが、航空会社の態度でした。
ジェット旅客機の市場があることを示した競争相手もいませんでした。
ライバルのダグラス、エアクラフトは、旅客機市場では今後もプロペラ機の時代が続くと見ていました。
第二次世界大戦が終わった直後、ジェット旅客機のプロダクトを開発するには、過去五年間の税
引き後利益の平均を見て、三年分の資金を注ぎ込まなければならないと予想されていました。
プロダクトの開発に、当時のお金で一千五百万ドル(16億5,000万円)の自己資金をかける必要がありました。
ボーイングの経営陣は危険を承知で賭けに出ました。
民間空港機市場で大手になるという大胆な目標を掲げ、ジェット機を作りました。
このジェット機、707が、ジェット旅客機時代の幕開けになったのです。
これに対してダグラス、エアクラフトはプロペラ機に固執する決定を下し、ジェット旅客機につ
いては慎重に動きを見守る方針をとりました。
ダグラスが見守っている間に、ボーイングが同社を追い抜いて、民間空港機市場で圧倒的な地位
を築いていったのです。
1957年、ビジネス、ウイーク誌によるなら、航空会社が「プロペラ機からジェット機に切り替え
ようと、必死の競争を繰り広げている」ころですら、ダグラスはジェット機を発売できていませ
んでした。
1958年、ダグラスはようやくDC8を発売したが、ボーイングに追いつくことは出来ませんでした。
1965年、ボーイングは、ビジネスの歴史の中でも特に大胆な動きを見せました。
747ジャンボ機を開発するという決定であり、これによって、ボーイングは経営が破綻する一歩
手前まで追い込まれています。
この決定を下した取締役会で、「開発がうまくいかなかったら、いつだってやめられる」とある
取締役が語ったとき、ウイリアム、アレン社長は「やめるだって、とんでもないことだ。ボーイ
ングがこの航空機をつくると宣言するからには、会社の資源をすべてつぎ込んでも、必ず完成さ
せる。」
ある人がアレン社長に質問した「この機種には随分賭けておられるが、もし、一号機が離陸に失
敗して墜落したら、どうされますか?」
社長はじっと考え込んだあと、「そこまで深刻ではない話をしたいものです。例えば、核戦争と
か、、、、」
ボーイングという会社は、新機種の航空機をつくる時、本当に社運を賭けて、命を賭けて挑戦を
続けているのです。
確かに航空機という大きな商品ですから、開発費用は莫大なお金がかかる為だと思いますが、
ボーイングは常に「勇気ある挑戦」を繰り返して成長しています。
我々のような起業家は、「勇気ある挑戦」をしなければ会社を成長させることなど到底出来ませ
ん。
私は、「一生懸命」という言葉が大好きです。
私なりの解釈は、「いつでも、命をかければ何でも出来る、出来ない事は何もない」です!
勇気を持って挑戦する覚悟を持たなければ、企業家にはなれないと思っています。
蛮勇ではなく、世の中のために、みんなのためになる「勇気ある挑戦」を頑張りましょう!
ボーイング社の売上の五分の四は空軍という、たった一つの顧客によるものでした。
営業部門の報告によるなら、アメリカとヨーロッパの航空会社はいずれも、ボーイングがジェッ
ト旅客機をつくるといっても、大した興味を示さなかったのです。
「ボーイングは爆撃機をつくっていればいいんだ」というのが、航空会社の態度でした。
ジェット旅客機の市場があることを示した競争相手もいませんでした。
ライバルのダグラス、エアクラフトは、旅客機市場では今後もプロペラ機の時代が続くと見ていました。
第二次世界大戦が終わった直後、ジェット旅客機のプロダクトを開発するには、過去五年間の税
引き後利益の平均を見て、三年分の資金を注ぎ込まなければならないと予想されていました。
プロダクトの開発に、当時のお金で一千五百万ドル(16億5,000万円)の自己資金をかける必要がありました。
ボーイングの経営陣は危険を承知で賭けに出ました。
民間空港機市場で大手になるという大胆な目標を掲げ、ジェット機を作りました。
このジェット機、707が、ジェット旅客機時代の幕開けになったのです。
これに対してダグラス、エアクラフトはプロペラ機に固執する決定を下し、ジェット旅客機につ
いては慎重に動きを見守る方針をとりました。
ダグラスが見守っている間に、ボーイングが同社を追い抜いて、民間空港機市場で圧倒的な地位
を築いていったのです。
1957年、ビジネス、ウイーク誌によるなら、航空会社が「プロペラ機からジェット機に切り替え
ようと、必死の競争を繰り広げている」ころですら、ダグラスはジェット機を発売できていませ
んでした。
1958年、ダグラスはようやくDC8を発売したが、ボーイングに追いつくことは出来ませんでした。
1965年、ボーイングは、ビジネスの歴史の中でも特に大胆な動きを見せました。
747ジャンボ機を開発するという決定であり、これによって、ボーイングは経営が破綻する一歩
手前まで追い込まれています。
この決定を下した取締役会で、「開発がうまくいかなかったら、いつだってやめられる」とある
取締役が語ったとき、ウイリアム、アレン社長は「やめるだって、とんでもないことだ。ボーイ
ングがこの航空機をつくると宣言するからには、会社の資源をすべてつぎ込んでも、必ず完成さ
せる。」
ある人がアレン社長に質問した「この機種には随分賭けておられるが、もし、一号機が離陸に失
敗して墜落したら、どうされますか?」
社長はじっと考え込んだあと、「そこまで深刻ではない話をしたいものです。例えば、核戦争と
か、、、、」
ボーイングという会社は、新機種の航空機をつくる時、本当に社運を賭けて、命を賭けて挑戦を
続けているのです。
確かに航空機という大きな商品ですから、開発費用は莫大なお金がかかる為だと思いますが、
ボーイングは常に「勇気ある挑戦」を繰り返して成長しています。
我々のような起業家は、「勇気ある挑戦」をしなければ会社を成長させることなど到底出来ませ
ん。
私は、「一生懸命」という言葉が大好きです。
私なりの解釈は、「いつでも、命をかければ何でも出来る、出来ない事は何もない」です!
勇気を持って挑戦する覚悟を持たなければ、企業家にはなれないと思っています。
蛮勇ではなく、世の中のために、みんなのためになる「勇気ある挑戦」を頑張りましょう!
PR
1.HPの創業者、デビットパッカードの言葉からです。
「なぜ会社が存在しているか?言い換えれば、なぜ我々がここにいるのか?
会社は要するにカネ儲けのためにあると、誤解している人が多いと思う。
カネ儲けというのは、会社が存在していることの結果としては重要であるが、我々はもっと深く
考えて、我々が存在していう真の理由を見つけ出さなければならない。
この点を追求していくと、人々が集まり、我々が会社と呼ぶ組織として存在しているのは、人々
が集まれば、個人ではできないことができるようになるからだ。
つまり、社会に貢献できるようになるからだという結論に必ず行き着く。
社会への貢献とは使い古された言葉だが、すべての基本である。
利益は会社経営の目的ではない、すべての正しい目的を可能にするものである。」
2.HPの2代目社長ジョン、ヤングの言葉
「利益は我々の活動の基礎である。
我々の貢献度を測る尺度であり、自前で成長する手段だが、それ自体が目的であったことは一度もない。
目的は勝つことであり、この目的が達成されたかどうかは、顧客の目で判断され、誇りにできる
仕事をしているかどうかで決まる。
この考え方は、理論的に釣り合っている。
真の顧客に本当に満足してもらえれば、利益をあげられるようになる。」
以上の言葉を読んで、本当に感銘を受けました。
お客様に本当に「喜んでもらえる商品を、喜んでもらえる価格」で提供すれば必ず利益はあげられると言っています。
またそれが「社会貢献」になると言っています。
我々ビッグウッドも、本当にお客様に喜んでもらえる商品を、喜んでもらえる価格で販売しなければなりません。
顧客満足が利益を生むのです!
お客様に満足してもらえるよに、一生懸命頑張りましょう!
「なぜ会社が存在しているか?言い換えれば、なぜ我々がここにいるのか?
会社は要するにカネ儲けのためにあると、誤解している人が多いと思う。
カネ儲けというのは、会社が存在していることの結果としては重要であるが、我々はもっと深く
考えて、我々が存在していう真の理由を見つけ出さなければならない。
この点を追求していくと、人々が集まり、我々が会社と呼ぶ組織として存在しているのは、人々
が集まれば、個人ではできないことができるようになるからだ。
つまり、社会に貢献できるようになるからだという結論に必ず行き着く。
社会への貢献とは使い古された言葉だが、すべての基本である。
利益は会社経営の目的ではない、すべての正しい目的を可能にするものである。」
2.HPの2代目社長ジョン、ヤングの言葉
「利益は我々の活動の基礎である。
我々の貢献度を測る尺度であり、自前で成長する手段だが、それ自体が目的であったことは一度もない。
目的は勝つことであり、この目的が達成されたかどうかは、顧客の目で判断され、誇りにできる
仕事をしているかどうかで決まる。
この考え方は、理論的に釣り合っている。
真の顧客に本当に満足してもらえれば、利益をあげられるようになる。」
以上の言葉を読んで、本当に感銘を受けました。
お客様に本当に「喜んでもらえる商品を、喜んでもらえる価格」で提供すれば必ず利益はあげられると言っています。
またそれが「社会貢献」になると言っています。
我々ビッグウッドも、本当にお客様に喜んでもらえる商品を、喜んでもらえる価格で販売しなければなりません。
顧客満足が利益を生むのです!
お客様に満足してもらえるよに、一生懸命頑張りましょう!
本日は「基本理念を維持し、進歩を促すための方法」について話たいと思います。
企業を永続させる為には、「理念」と「進歩」が必要です。
1.リスクが高い目標やプロジェクトに大胆に挑戦する。
2.素晴らしい職場だと言えるのは、「基本理念」を信奉いる者だけであり、「基本理念」に合わない者は病原菌か何かのように追い払われる。
3.多くの場合、計画も方向性もないままに、様々な行動を起こし、なんでも実験することによって予想しない新しい「進歩」が生まれ、種の進化に似た発展の過程をたどる活力を与える。
4.社内の人材を登用し、基本理念に忠実な者だけが経営幹部の座を手に入れる。
5.徹底した改善に絶え間なく取り組み、未来に向かって、永遠に前進し続ける。
「大きな目標」とは、人々の心に訴え、心を動かす、具体的でわくわくさせられ、焦点が絞られていて、誰でもすぐ理解でき、くどくど説明する必要がない。
ビッグウッドの目的
「世界のアウトレット家具を、驚きの価格で提供する」
ビッグウッドの経営理念
直営事業部
「お客様及び全従業員の喜びの創造」
FC事業部
「企業の再生支援を通じて社会に貢献する」
この二つの経営理念を守らなければなりません。
創業者であれば、自分の創った会社を永遠に存続させたいと思うはずです。
そのためには、時代を超えて守り継がれる「理念」が必要であり、その「理念」に共感して働いてくれる人材が必要です。
また、企業を存続させるためには、その企業が作る商品やサービスがその時代の人に受け入れなければなりません。
ですから、進化することが必要になるのです。
今は、人々に受け入れられていても、未来はわかりません。
時代と共に、人々の要求は変化していきます。
それを早く察知して、進化しないと企業は消滅します。
チャレンジ精神がない企業は、生き残れないのです。
何百年も続いている老舗と言われる企業は、時代とともにチャレンジし、進化してきたからこそ今も存在し続けているのです。
「ビッグウッド」も何百年も続くビジョナリーカンパニーに成長したいと思います。
企業を永続させる為には、「理念」と「進歩」が必要です。
1.リスクが高い目標やプロジェクトに大胆に挑戦する。
2.素晴らしい職場だと言えるのは、「基本理念」を信奉いる者だけであり、「基本理念」に合わない者は病原菌か何かのように追い払われる。
3.多くの場合、計画も方向性もないままに、様々な行動を起こし、なんでも実験することによって予想しない新しい「進歩」が生まれ、種の進化に似た発展の過程をたどる活力を与える。
4.社内の人材を登用し、基本理念に忠実な者だけが経営幹部の座を手に入れる。
5.徹底した改善に絶え間なく取り組み、未来に向かって、永遠に前進し続ける。
「大きな目標」とは、人々の心に訴え、心を動かす、具体的でわくわくさせられ、焦点が絞られていて、誰でもすぐ理解でき、くどくど説明する必要がない。
ビッグウッドの目的
「世界のアウトレット家具を、驚きの価格で提供する」
ビッグウッドの経営理念
直営事業部
「お客様及び全従業員の喜びの創造」
FC事業部
「企業の再生支援を通じて社会に貢献する」
この二つの経営理念を守らなければなりません。
創業者であれば、自分の創った会社を永遠に存続させたいと思うはずです。
そのためには、時代を超えて守り継がれる「理念」が必要であり、その「理念」に共感して働いてくれる人材が必要です。
また、企業を存続させるためには、その企業が作る商品やサービスがその時代の人に受け入れなければなりません。
ですから、進化することが必要になるのです。
今は、人々に受け入れられていても、未来はわかりません。
時代と共に、人々の要求は変化していきます。
それを早く察知して、進化しないと企業は消滅します。
チャレンジ精神がない企業は、生き残れないのです。
何百年も続いている老舗と言われる企業は、時代とともにチャレンジし、進化してきたからこそ今も存在し続けているのです。
「ビッグウッド」も何百年も続くビジョナリーカンパニーに成長したいと思います。
5 善と悪
美しきものの由来
糞土を食べるクソ虫は誠に汚いものであるが、これが変態して蝉となり、清らかな露を秋風のもとに飲む。
腐った草には光などないが、これが変化して蛍となり、いろどりを夏の月に輝かす。
清潔なものは常に汚いものから出てくるし、明るいものは暗いものから生ずるということ。
そもそも美と醜、善と悪といった概念は、人間が勝手に作り上げたものである。
しかしその価値観は、民族ごとに人ごとに異なっている。
私たちが絶対だと思っている価値判断がきわめて脆いものであることに気づく。
心の善悪
心が公明正大であれば、たとえ暗い部屋の中にいても、青空を見上げるようにさわやかな気分になる。
逆に、暗愚な考えを抱いていると、たとえ白昼のもとでも悪魔の心が生じてくる。
周囲の環境が全てを決めるわけではない、心の環境こそが大事なのである。
結局は、人の心の善悪が、爽快と憂鬱をもたらすのである。
悪中の善、善中の悪
悪事を行いながら、それでも人に知られることを恐れる者は、まだ悪の中にもわずかに善に向かう道があるといえる。
立派な行いをして、そのことを他人に知ってほしいと焦る者は、善意の行いも、そのまま悪の根源となってしまう。
悪党を追いつめない
悪人を排除し、へつらい者をなくすには、彼らに一筋の逃げ道を設けておく必要がある。
もし全く見の置き場がないようにすると、たとえば鼠の穴をふさいでしまうような
もの、すべての逃げ道をふさいでしまうと、大事なものまで咬み破られてしまう。
徹底的に追いつめると、相手は苦しまぎれに無茶苦茶な行動に出て、こちらにも被害が及ぶ。
善と悪の現れ
善行をなしながら、そのご利益が見えないのは、ちょうど草むらの中の冬瓜のようなもので、やがて人知れず、自然と大きく成長していく。
悪事を行いながら、その損失が人に分からないのは、ちょうど庭先のなごり雪のようであり、知らないうちに必ずとけ消えてしまう。
人に優しく己に厳しく
人の過ちは許すのがよい。
だが自分の過ちは許してはならない。
自分のつらさ堪え忍ぶのはよい。
だが、他人のつらさは見過ごしてはならない。
自分が困惑し屈辱を味わうことがあっても、歯を食いしばって堪え忍ぶべきだ。
だが、他人が困っているのを見たら、それを黙って見過ごしてはならない。
「恕」の心を持たず、他人を批判するばかりでは、決して平和な世は訪れないであろう。
※恕=他人の過失を寛大に許す
6 俗を超える
富貴と仁義を超えた境地
手柄と名声、豊かな財産と高い地位、そういったものを求める心を解き放つことができれば、それで凡人の境地を脱することができよう。
また、道徳仁義といった世俗の価値観を解き放つことができれば、やっと聖人の境地に入ることができよう。
名と技を超える
本当に清廉潔白な人物は、清廉潔白だという評判が立たないものである。
名前が立つのは、まさにその人が名を求めている証拠である。
偉大な技術者は、その巧みな術を誇ったりしない。
術を見せびらかすのは、まだ拙い証しである。
真実の世界
鶯が鳴いて花が咲き、山や谷が色濃くつややかなのは、すべて世界の幻である。
水が尽きて木が枯れて、石や崖がむき出しになった姿こそ、天地の真実の姿を見るのである。
夢から覚める
静かな夜に鐘の音を聞くと、夢の中の夢から目覚めることができ、澄んだ水に映える月影を見ると、仮の身の外にある真実の姿を伺うことができる。
この世は、夢のようにはかなく、我が身も実態のないむなしい存在である。
こうした境地に至るには、あるきっかけが必要である。
静まり返った夜、響き渡る鐘の音、その音に聞き入っていると、人は覚醒する。
この世はしょせん夢であり、その中で名誉を求めようとするのは、夢の中でまた夢を見ようとしているようなものだ。
また、澄んだ水、そこに映える月影、その姿を見ていると、人は達観する。
わが身は所詮月影のような仮のものであり、本当の肉体は、この俗世の外にあるものだと。
時間と空間の悟り
石を打ち合わせて発する火花のような短い時間に、どちらが長いか短いかなどと競い合っている。
人の一生にどれほどの時間があるというのか。
カタツムリの角のような狭い場所で、どちらが勝つか負けるかなどと比べ合っている。
この人の世はどれほどの大きさの世界だというのか。
広大無辺で悠久な宇宙から見れば、人の生きている時間などは一瞬であり、人の活動している範囲はごくわずかな点にすぎない。
そのような中で、人はつまらぬことで競い合い、言い争いを繰り返す。
雑念を消す
気持ちが動揺していれば、弓の影を見ても蛇やサソリではないかと疑い、草むらの石を見ても虎が伏せているのではないかと思い込む。
このように全てのものが殺気に満ちてしまうのである。
これに対して、雑念が収まれば、石虎のような暴虐の人物も、海のカモメのように穏やかにすることができ、騒がしい蛙の声も、鼓や笛の音のように聞こえてくる。
このように触れるもの全てに真実のはたらきを見ることが出来るのである。
「永遠に栄える会社」
創業者であれば誰でも、「永遠に栄える会社」を作りたいと思うでしょう。
一人では到底出来るものではありません。
沢山の人が、同じ目的、思い、思考、理念を持って会社経営が出来なければ、会社が永遠に栄えることは出来ないでしょう。
ですから、同じ思考を持った同士を持つことが、また持ち続けることが「永遠に栄える会社」を
作り出すのだと思います。
そこで、ナポレオンヒルの著書「思考は現実化する」の中から「マスターマインド」について話
したいと思います。
「マスターマインド」とは何か?
ナポレオンヒルは「マスターマインド」のことを思考の振動(バイブレーション)と定義付けている。
わかりやすく言うと
「明確な目標を達成するための二人ないしはそれ以上の人たちによる、調和された、知恵(そし
て知識)と努力の協力関係(もしくはそういう関係にある人を指す)」
形のない、尽きることのない、満々と蓄えられた水源のようなものを想像して欲しい。
これは、いつでも、誰にでも、そのすべてが手に入るわけではない。
しかし、あなたは別の人との間に調和を感じる時がある。
その時というのは、心と心の波長がぴったりあった時だ。
そして、そこに計り知れない貴重な価値が生まれるのだ。
「マスターマインド」というのは、このような二人以上の、何らかの願望や目標を持った人間の
集まりのことであり、また、それらの人々の間であり、またそれらの人々の間で行き交う、波長
の合った思考のバイブレーションのことである。
人がマスターマインドを形成すると、数学上の法則が当てはまらないような、興味深いことが必
ず起きる。
つまり1+1=2だが、マスターマインドを形成すれば、1+1=5にも6にもなるのだ。
ここに述べた数字は、例えばアイデアとかヒントを数字に置き換えたものである。
友人や同僚との間で、「マスターマインド」をつくり、そこでさまざまなテーマや問題を話すと
きなどにも当てはまる。
複数の心が一つのテーマに集中し、もっぱらそのテーマで心がいっぱいになると、さらに大きな
パワーが生ずる。
その電波に乗って心を交わすことは、その場でも効果が表れるが、あとになってその時参加した
人同士が遠く離れていても、やはり効果が出るものだ。
これは、話し言葉や書き言葉のようにはっきりした形にはなっていないが、そのエネルギーは科
学では説明しきれないものがある。
「マスターマインド」の協力なしで、偉大な力を発揮した人はいない。
私たちは、これまでに願望をお金やその他、価値のあるものに転換するための計画の立て方につ
いて研究してきた。
それらのことを忍耐強く知性的に実行し、さらに「マスターマインドグループ」を正しく選別す
ることができれば、あなたの願望や目標は自分でも気がつかないうちに、ほぼ半分ほど達成した
も同様なのだ。
「マスターマインド」には二つの力がある。
一つは経済的な性質であり、もう一つは心理的な性質である。
経済的な面は、助言を求めたり、相談したり、援助を惜しまない友人を持つことが出来れば、利
益を得ることが出来る。
こうした協力の型が、莫大な富の基礎固めとなる。
この心理を理解することによって、あなたは経済的な成功を収めることができる。
もう一つの心理的な面は、かなり難しい。
二つの心が一つにまとまるとき、見ることも触れることもできないもう一つの心が生まれる。
それが第三の心だ。
人間の心というのは、エネルギーである。
精神的な力だ。
ふたりの心が調和して一つに結ばれると、一種の超越的とでもいってよいエネルギーを作り出す。
それが「マスターマインド」の原理である。
マスターマインドの力を活用して「永遠に栄える会社」を作りたいですね!
経営者の皆さん、頑張りましょう。
創業者であれば誰でも、「永遠に栄える会社」を作りたいと思うでしょう。
一人では到底出来るものではありません。
沢山の人が、同じ目的、思い、思考、理念を持って会社経営が出来なければ、会社が永遠に栄えることは出来ないでしょう。
ですから、同じ思考を持った同士を持つことが、また持ち続けることが「永遠に栄える会社」を
作り出すのだと思います。
そこで、ナポレオンヒルの著書「思考は現実化する」の中から「マスターマインド」について話
したいと思います。
「マスターマインド」とは何か?
ナポレオンヒルは「マスターマインド」のことを思考の振動(バイブレーション)と定義付けている。
わかりやすく言うと
「明確な目標を達成するための二人ないしはそれ以上の人たちによる、調和された、知恵(そし
て知識)と努力の協力関係(もしくはそういう関係にある人を指す)」
形のない、尽きることのない、満々と蓄えられた水源のようなものを想像して欲しい。
これは、いつでも、誰にでも、そのすべてが手に入るわけではない。
しかし、あなたは別の人との間に調和を感じる時がある。
その時というのは、心と心の波長がぴったりあった時だ。
そして、そこに計り知れない貴重な価値が生まれるのだ。
「マスターマインド」というのは、このような二人以上の、何らかの願望や目標を持った人間の
集まりのことであり、また、それらの人々の間であり、またそれらの人々の間で行き交う、波長
の合った思考のバイブレーションのことである。
人がマスターマインドを形成すると、数学上の法則が当てはまらないような、興味深いことが必
ず起きる。
つまり1+1=2だが、マスターマインドを形成すれば、1+1=5にも6にもなるのだ。
ここに述べた数字は、例えばアイデアとかヒントを数字に置き換えたものである。
友人や同僚との間で、「マスターマインド」をつくり、そこでさまざまなテーマや問題を話すと
きなどにも当てはまる。
複数の心が一つのテーマに集中し、もっぱらそのテーマで心がいっぱいになると、さらに大きな
パワーが生ずる。
その電波に乗って心を交わすことは、その場でも効果が表れるが、あとになってその時参加した
人同士が遠く離れていても、やはり効果が出るものだ。
これは、話し言葉や書き言葉のようにはっきりした形にはなっていないが、そのエネルギーは科
学では説明しきれないものがある。
「マスターマインド」の協力なしで、偉大な力を発揮した人はいない。
私たちは、これまでに願望をお金やその他、価値のあるものに転換するための計画の立て方につ
いて研究してきた。
それらのことを忍耐強く知性的に実行し、さらに「マスターマインドグループ」を正しく選別す
ることができれば、あなたの願望や目標は自分でも気がつかないうちに、ほぼ半分ほど達成した
も同様なのだ。
「マスターマインド」には二つの力がある。
一つは経済的な性質であり、もう一つは心理的な性質である。
経済的な面は、助言を求めたり、相談したり、援助を惜しまない友人を持つことが出来れば、利
益を得ることが出来る。
こうした協力の型が、莫大な富の基礎固めとなる。
この心理を理解することによって、あなたは経済的な成功を収めることができる。
もう一つの心理的な面は、かなり難しい。
二つの心が一つにまとまるとき、見ることも触れることもできないもう一つの心が生まれる。
それが第三の心だ。
人間の心というのは、エネルギーである。
精神的な力だ。
ふたりの心が調和して一つに結ばれると、一種の超越的とでもいってよいエネルギーを作り出す。
それが「マスターマインド」の原理である。
マスターマインドの力を活用して「永遠に栄える会社」を作りたいですね!
経営者の皆さん、頑張りましょう。
本日は「菜根譚」後半です。
3.富貴、名声、欲望
道徳を住み家として守り抜く者は、一時的には、不遇で悲しい境地となる。
権勢におもねって生きている者は、一時的に栄えても、結局は、痛ましく寂しい境遇となる。
人は「道徳」を住み家として守りぬくべきである。
そうすれば、一時的には不遇であったとしても、道徳の人であったという名は永遠に残るであろう。
名声を独占しない
完全な名誉、立派な節操(評判)は、独り占めしてはならない。
そのいくらかを他人に譲り与えれば、危害を遠ざけ、身を全うすることができる。
不名誉な行為や評判は、それをすべて他人に押し付けてはならない。
そのわずかでも自分が引き受ければ、自分の才能をひけらかすことなく人徳を養うことになる。
本当の敵は自分のこざかしさ
利益を求める欲望の心は、必ずしもすべてが本心を害するものではないが、意固地な意見は、かえって心をむしばむ害虫となる。
注意しなければならないのは人間のこざかしい知恵である、これは周囲に迷惑をかけるとともに、人が世界の正しいあり方へと向かう際の、最大の障害物となる。
富貴にまさる仁義
むこうが富で来るのなら、こちらは仁で対抗し、むこうが爵位でくるなら、こちらは義で対抗する。
君子は、もともと君主、大臣といった富貴には決して篭絡されないものである。
心の空虚と充実
心は空虚にしておかなければならない。
空虚にしておけば、正しい義理がきたり宿る。
また、心は充実させておかなければならない、充実させておけば、物欲は入ってこない。
※ 虚=邪念を持たず心を穏やかにしておくこと
※ 心斎=雑念を抱かず宇宙の本来の姿に同化するという境地
貪らざるを宝となす
人はほんの少しでも欲張る心を抱くと、強い心も惰弱になり、知恵も濁り、恩愛も残酷な心となり、潔癖な心も汚れていまい、一生の品格を壊してしまう。
だから昔の人は、貪らないということを宝とした。
それこそが、俗世を越えられた理由である。
地位、身分を極めない
爵祿や官位は頂上まで極めない方が良い。
極めてしまうと転落の危険がある。
優れた才能は全ては出し切らない方がよい、全て出し切ると、あとは衰えるばかりである。
4.学びと教え
人生を磨く砥石
耳にはいつも聞きづらい忠言や諫言を聞き、心にはいつも受け入れがたいことがあって、それで初めて、道徳に進み、行動を正しくするための砥石となるのである。
もし、言葉が全て耳に心地よく、事柄が全て心に快適であれば、それは、この人生を自ら猛毒の中に埋没させてしまうようなものである。
耳に痛い忠言や部下からの諫言も、、自分を磨く砥石になるのである。
この世に何も不満がなければ、そこで人の進歩は止まってしまう。
それはまるで、自分の手で、自分の貴重な人生を毒の中に投げ込むようなものだ。
家庭教育の心得
家族(同族、親戚を含む)に過失があったら、激しく怒ってはならず、だからといって、軽視して見過ごしてはならない。
もし直接そのことを言いにくいのであれば、他のことにかこつけて、それとなく注意し、今そのことに気づかなければ、別の機会がくるのを待って、もう一度注意する。
時間をかけてみがく
修養は、繰り返し練磨する金属のようにするのが良い。
手短に成就しようとすれば、深い修養とはならない。
また、事業は重い「弩」のようにするのが良い、軽々しく発しては、大きな成果は得られない。
※ 弩=機械じかけで射る大弓
拙の極意
文章は、拙を守って進歩し、道徳は拙を守ることによって完成する。
たったひとつの「拙」の字に無限の意味がある。
「拙」とは、つたない、不器用の意味、自分のことをへりくだっていう場合に使う。
「拙者」「拙宅」など、だが必ずしも悪い意味ではない。
下手に技巧を凝らした文章や、飾り立てた道徳は、帰って、真の目標からは遠ざかっていくのである。
継続は力なり
縄もノコギリのように木を断つことができ、水滴も石を穿つことができる。
道を学ぶ者は、このように努力を続ける心がけが必要である。
もとの力は小さいながら、繰り返しおこなって怠らなければ、ついに目的を達成できる。
小さなことの積み重ねが、ついには偉大な功績を挙げるという意味である。
ひとつ悟る
花を植え竹を植え、鶴と遊び魚を見ても、ひとつ心に得るところがなくてはならない。
もしも漠然と風景を楽しみ、ただ高級品に心を奪われるようであっては、わが儒家の言うところの受け売りの学問、仏教でいうところの空に囚われた考えでしかない。
そこに何の風流があろうか。
本日は「菜根譚」について話したいと思います。
大阪大学教授の湯浅邦弘氏が書かれた「菜根譚」から抜粋しております。
中国では多くの処世訓が生まれたが、その中で最高傑作と言われているのが「菜根譚」です。
明の時代の末期に、洪自誠によって書かれた処世訓です。
菜根譚の意味は、「野菜の根は堅くて筋が多いが、それを苦にぜずよく咬めば、世の中の真の味を理解できるという意味である。
1.人と交わる
一歩を譲る
世の中を渡っていくのに一歩を譲る気持ちが大切である。
一歩退くのは、のちのち一歩を進めるための伏線となる。
人を待遇するのに少し寛大にする心がけが望ましい。
他人に利を与えるのは、実は将来自分を利するための土台となる。
方と円の生き方
治世にあっては四角張って生き、乱世にあっては丸く生き、世の末にあっては、四角と丸の生き方を併用しなければならない。
施しの気持ち
恩を施す者が、心の内にその自分を意識せず、施す相手の感謝などを意識しなければ、たとえ僅かな施しであっても、それは莫大な恩恵に値する。
利益を与えようとする者が、自分の施しの額を計算し、施した相手からの報酬を求めるようであればたとえ巨額のお金を与えたとしても,それは一文の値打ちのもならない。
清濁併せ呑む度量
よごれた土地は多くの作物を生じ、あまりに澄み切った水には、魚が住まない。
だから君子は、世俗の垢を含み汚れを受け入れるくらいの度量を持つべきであり、あまりのも潔癖で世俗とかけ離れた節操を持つべきではない。
まことの心は金石も貫く
人の心が最高の境地に至ると、夏に霜を降らせることができ、城を陥落させる事もでき、金属や石を貫きとうすことさえできる。
これに対して、嘘偽りの心持つような人は、姿かたちは一応備えていても、人として本心は既に失っている。
だから、人と向かい合ったときは、顔つきまで憎らしく、一人でいるときは自分の顔を見て自己嫌悪におちいる。
言葉の贈り物
士君子と呼ばれる立派な人は、清貧の暮らしをしているから、金銭面では他人を救うことはできない。
だが、他人が愚かで迷っているところに出会えば、適切な一言によってその人を迷いから目覚めさせることができる。
また、他人が救いを求めて苦しんでいるところに出会えば、適切な一言によってその人を危難から解き放つことができる。
これもまた、士君子の限りない功徳である。
恩恵と威厳の手順
恩恵を施すには、はじめあっさりしておいて、後から手厚くするのが良い。
初めに手厚くして後から薄くすれば、人はその恩恵を忘れてしまう。
威厳を示すには、はじめ厳格にして後から寛大にするのが良い。
はじめ緩やかにしておいてから後で厳しくすると、人はその厳しさを怨む。
2.幸せと楽しみ
苦心の中にある幸せ
あれこれ苦心している中に、とかく心を喜ばせるような面白さがあり、逆に、自分の思い通りになっているときは、すでに失意の悲しみが生じている。
暖かい心に福がくる
天地の気候は、暖かいと万物を生成させ、寒いと万物を枯れ死にさせてしまう。
だから人間も、性格が冷たい人は、天から受ける幸せも薄い。
ただ和やかなで熱心な心の持ち主だけが、その幸せも厚く、恩恵も長く続くのである。
長続きする幸せ
苦しんだり楽しんだりして修練し、その修練をきわめた後に得た幸福であって、はじめて長続きする。
疑ったり信じたりして考え抜き、考え抜いた後に得た意識であって、初めて本物となる。
楽しさと中庸
口を喜ばせるような美味美食は、みな腸をただらせ骨を腐らせるような劇薬となるが、ほどほどにしておけば、災いはない。
心を快適にするような事象は、すべて身を誤り徳を失わせる媒介となるが、ほどほどにしておけば、後悔することはない。
晩年の輝き
日が暮れても、夕景は絢爛と輝いている。
歳末になっても、柑橘類は一層良い香りを漂わせている。
だから、人生の晩年に際してこそ、君子たる者は、さらに気力を充実させなければならない。
心に適う
たまたま気持ちにぴったり合ったところ、それこそが佳境となり、人の手を加えない天然の物であってこそ、真の働きが見られる。
もしわずかでも人工的な作為を加えれば、趣は減ってしまう。
世俗や他人の価値観に振り回されず、本当に自分が快適だと思うことを心の底から楽しむような境地こそ素晴らしい。
分を過ぎた幸せには
分を過ぎた幸福や、理由のない授かり物は、天が人をつり上げるための餌でなければ、人の世の落とし穴である。
ここをきちんと見極めないと、天や人の設けた術中に落ちないことは稀である。
自適の楽しみ
お茶は極上品を求めるわけではないが、壺にはお茶が切れないようにする。
お茶やお酒や音楽の趣味を推奨する。
竹林に逃れることは無理だとしても、せめて心の中だけは、世俗を少し離れてみよう。
読み込むと今も昔も「処世術」は変わらないという事がわかりますね。
その1は、終了します。
本年もよろしくお願いいたします。
本日は2016年「年度方針」を書かせていただきます。
「ビジョンへの意思統一」
ビッグウッドのビジョンとは3つありますが、今、最も大事なビジョンは、家具業界に「アウトレット業態」を確立する であります。
未だに誰も成し得ていない「アウトレット業態の確立」というビジョンです。
1990年にビッグウッドは日本で初めて家具業界で「リテールアウトレットという業態」を作り出しました。
それから26年経ちましたが、まだまだ本当のリテールアウトレットを完成することが出来ておりません。
ちょっと説明しておきます。
アウトレットには2種類の業態があります。
1.ファクトリーアウトレット
自社工場で残ったデッドストックを、自社のショップで販売する
アメリカのアウトレットモール等
2.リテールアウトレット
沢山の工場からアウトレット商品を集めて、ひとつの店舗で販売する
非常に数が少なく日本ではまだ認知されていない
我々ビッグウッドが完成させようとしている業態
我々ビッグウドは、リテールアウトレットという業態を確立しようとしています。
通常の商品に比べて、アウトレット商品の仕入れはとても難しいものです。
注文して作れるものではなく、たくさんのメーカ、商社、卸屋さんから処分してもらえるデッドストックを頂かなければなりません。
ですから、欲しい時に欲しい商品が欠品するという状態です。
しかし、仕入先を海外まで拡大し、より多くの取引先を開拓することによって成し遂げることが出来るのです。
世界中には、数え切れない程の家具メーカー、商社が存在しています。
現在の取引先は200社程度ですが、1000社、2000社と増やすことによって全国展開が出来るほどの仕入れが可能になるのです。
現在の状況で難しいと判断するのは誰でもします。
しかし、そういう人は絶対に成功できない人です。
強い願望があれば大抵のことは出来るものです。
近い将来やり遂げようとする「強い思い」を持つことが大事です。
「思考は現実化する」という本があります。
ナポレオンヒルが書いた成功哲学の本で、1937年に創刊されてからなんと1億部以上売れている超ベストセラーです。
その中でマスターマインドの定義というのがあります。
「明確な目標を達成するための二人ないしそれ以上の人たちによる、調和された知恵の集団」
同じ願望(リテールアウトレット業態を確立する)を多くの人が持つことによってものすごいエネルギーが生まれる。
1+1=2 ではなく1+1+1+1+1=無限大のエネルギー
もし、ビッグウッド全社員が同じ願望(リテールアウトレット業態を確立する)を持てばとてつもないエネルギーが生まれるでしょう。
多くの人が同じ意思を持つことによって、すべてのことは成功すると言われています。
ですから今こそ、全社員の「意思統一」が必要なのです。
全国のお客様に本当に喜んでいただけるアウトレット商品を、お届けするという事は、社会貢献でもあると思います。
この会社ビッグウッドは、その使命を果たすために生まれてきた会社なのです。
ビッグウッド全社員の皆さん、今年こそ「意思統一」をして強い会社になりましょう!
皆さん、ビッグウッドフィロソフィーにも書いてある「ベクトルを合わせる」時が来たのです。
皆で一丸となって成し遂げましょう!
本日は2016年「年度方針」を書かせていただきます。
「ビジョンへの意思統一」
ビッグウッドのビジョンとは3つありますが、今、最も大事なビジョンは、家具業界に「アウトレット業態」を確立する であります。
未だに誰も成し得ていない「アウトレット業態の確立」というビジョンです。
1990年にビッグウッドは日本で初めて家具業界で「リテールアウトレットという業態」を作り出しました。
それから26年経ちましたが、まだまだ本当のリテールアウトレットを完成することが出来ておりません。
ちょっと説明しておきます。
アウトレットには2種類の業態があります。
1.ファクトリーアウトレット
自社工場で残ったデッドストックを、自社のショップで販売する
アメリカのアウトレットモール等
2.リテールアウトレット
沢山の工場からアウトレット商品を集めて、ひとつの店舗で販売する
非常に数が少なく日本ではまだ認知されていない
我々ビッグウッドが完成させようとしている業態
我々ビッグウドは、リテールアウトレットという業態を確立しようとしています。
通常の商品に比べて、アウトレット商品の仕入れはとても難しいものです。
注文して作れるものではなく、たくさんのメーカ、商社、卸屋さんから処分してもらえるデッドストックを頂かなければなりません。
ですから、欲しい時に欲しい商品が欠品するという状態です。
しかし、仕入先を海外まで拡大し、より多くの取引先を開拓することによって成し遂げることが出来るのです。
世界中には、数え切れない程の家具メーカー、商社が存在しています。
現在の取引先は200社程度ですが、1000社、2000社と増やすことによって全国展開が出来るほどの仕入れが可能になるのです。
現在の状況で難しいと判断するのは誰でもします。
しかし、そういう人は絶対に成功できない人です。
強い願望があれば大抵のことは出来るものです。
近い将来やり遂げようとする「強い思い」を持つことが大事です。
「思考は現実化する」という本があります。
ナポレオンヒルが書いた成功哲学の本で、1937年に創刊されてからなんと1億部以上売れている超ベストセラーです。
その中でマスターマインドの定義というのがあります。
「明確な目標を達成するための二人ないしそれ以上の人たちによる、調和された知恵の集団」
同じ願望(リテールアウトレット業態を確立する)を多くの人が持つことによってものすごいエネルギーが生まれる。
1+1=2 ではなく1+1+1+1+1=無限大のエネルギー
もし、ビッグウッド全社員が同じ願望(リテールアウトレット業態を確立する)を持てばとてつもないエネルギーが生まれるでしょう。
多くの人が同じ意思を持つことによって、すべてのことは成功すると言われています。
ですから今こそ、全社員の「意思統一」が必要なのです。
全国のお客様に本当に喜んでいただけるアウトレット商品を、お届けするという事は、社会貢献でもあると思います。
この会社ビッグウッドは、その使命を果たすために生まれてきた会社なのです。
ビッグウッド全社員の皆さん、今年こそ「意思統一」をして強い会社になりましょう!
皆さん、ビッグウッドフィロソフィーにも書いてある「ベクトルを合わせる」時が来たのです。
皆で一丸となって成し遂げましょう!
本日は「2015年を振り返って」です。
このブログをはじめてもう7年になります。
最近は、一ヶ月に一回の投稿しか出来ておりません。
忙しさにかまけてブログ更新ができていない事に反省しております。
会社を創業して32年、来年には33年目にはいります。
社長業を始めて33年になると思うと、感慨ひとしおです。
思い起こせば27歳で会社を創業して、走り続けて参りました。
気が付けばあと1年と3ヶ月で60歳という年齢になります。
「光陰矢の如し、少年老い易く、学成り難し」とはよく言ったものだと思います。
32年も社長業をしていながら、未だに志を果たせておりません。
毎晩、情けなさで泣きくれております。
本当に情けない!
私は要領が悪い人間です。
立派な経営者であれば、32年もかからず使命を果たしているでしょう。
ただ誇れるとすれば、人を大切に育ててまいりました。
その人たちが、今の会社を支えてくれています。
ありがたい話です。
ところで今年(2015年)の反省ですが、今年はお店の年中無休を始めたり、松山本店のリニューアルオープンをしたり、ペルシャ絨毯展示会を1年に一回から9ヶ月に1回に変更したりしました。
直営店舗もFC店舗も、一店舗も出店できませんでした。
しかし、全社の「意思統一」はできたように思います。
この会社の存在意義を再確認して、アウトレット家具に特化して販売するという
意思統一ができました。
全世界からアウトレット商品を輸入し、驚きの価格を実現するという会社のビジョンを作ることができました。
そういう意味では、良い年であったのかもしれません。
竹の節目のように伸びるための準備の年になったような気がします。
しかし、反省の多い年でありました。
「ナポレオンヒルの言葉」
失敗や逆境の中には、全てそれ相応かそれ以上の大きな利益の種子が含まれいる
後悔や苦しい思い出、悔しさがあるなら、その中から自分や人々のためになる利益を引き出すことを考えるのだ。 それは必ずある!
心強い言葉ですね!
来年は、今年の反省を生かした良い年にしたいと思います。
いや、どうしても良い年にしなければなりません。
来年2月で、59歳になります。
60歳になるまでに、どうしても成し遂げなければならないのです。
「有言実行」の人間になる、約束を守る人間になる!
皆さんも60歳という大きな節目までに「為すべきこと」を決めて頑張ってください。
**************あっという間に年を取ってしまいますよ!*****************
本日は、成城石井の社長されていた大久保恒夫氏が書かれた本「会社がみるみる強くなる、また一歩お客様のニーズに近づく」に書かれている文章を抜粋致します。
「二、八の法則」とは、二割の部分で成果の八割が上がるという意味です。
二割の仕事で成果の八割が上がるなら、それに集中してやればいいのですが、現実にはそれが捨てきれないでいます。
「八割の成果が上がればいいじゃないか」と割り切って、二割の部分に集中する事が大切です。
「この仕事をすればどれだけの成果が挙げられるのか」と考えながら、効果の少ない作業をどんどん減らしていかないかぎり、たとえ仕事の効率の良い人がいくら頑張っても、全体の効率は上がりません。
反対に仕事の効率が悪い人でも、成果の上がる仕事だけに集中したら、はるかに高い生産性を上げることができます。
つまり、「どういうふうにするか」よりも「どれをするか」の選択が、成果を上げる上では決定的に重要なのです。
効果の少ない仕事の生産性がたとえ二割、三割上がったとしても、全体の仕事の効率はほとんど上がりません。
効率の良い仕事を普通にやっただけで生産性は大きく上がりますから、「何が効率が高いのか」ということを最初に考えて、それに絞り込んで仕事をするようにすれば、楽に生産性はあがります。
具体的に言えば、まず、売れる商品を選び出すことです。
それらが全体の五割、八割の売上を支えているなら、売り場における資源もそれらに五割、八割を注ぎ込むべきです。
ところが、現実の売り場ではそのような資源配分になっていないことが問題なのです。
小売業にとって、重要でやらなければいけない作業とは、売れ筋商品に関わる作業です。
たくさんの商品アイテムが並んでいても、売れ行き上位10%の商品が売上の50%を、上位三分の一の商品が売上の70%を占めているのです。
逆に売れ行き下位の三分の一の商品群は、全部合わせても売上の5%にもなりません。
上位10%の商品の売上を20%上げることが出来れば、全体の売上は10%上がります。
下位10%の商品を二倍売ったとしても、全体の売上は0.3%しか上がりません。
ですから、何が売れているのか、何が売れてないのかを把握することが基本中の基本なのですが、ほとんどの小売業の売り場では、こんな基本的なことさえ出来ていないのです。
まずは、売り場の人たちがそれをきちんと把握できるようにすることから始めなければなりません。
我々家具専門店の売れ筋商品は、「ソファー」「ベット」「食卓セット」の3つです。
アウトレット家具専門店のビッグウッドでは、低価格帯、中価格帯の「ソファー」「ベット」「食卓セット」です。
売上全体の50%以上を占めています。
高価格帯の商品を販売したいのは山々ですが、お客様の要望の多いのは低価格帯、中価格帯のアウトレット商品です。
ですから、低価格帯、中価格帯の商品は数多く展示しなければなりません。
お客様がある程度満足出来る数が必要です。
中小家具店は売り場が狭いため、全ての商品を数多く展示することができません。
「選択と集中」が大切だと思います。
「二、八の法則」とは、二割の部分で成果の八割が上がるという意味です。
二割の仕事で成果の八割が上がるなら、それに集中してやればいいのですが、現実にはそれが捨てきれないでいます。
「八割の成果が上がればいいじゃないか」と割り切って、二割の部分に集中する事が大切です。
「この仕事をすればどれだけの成果が挙げられるのか」と考えながら、効果の少ない作業をどんどん減らしていかないかぎり、たとえ仕事の効率の良い人がいくら頑張っても、全体の効率は上がりません。
反対に仕事の効率が悪い人でも、成果の上がる仕事だけに集中したら、はるかに高い生産性を上げることができます。
つまり、「どういうふうにするか」よりも「どれをするか」の選択が、成果を上げる上では決定的に重要なのです。
効果の少ない仕事の生産性がたとえ二割、三割上がったとしても、全体の仕事の効率はほとんど上がりません。
効率の良い仕事を普通にやっただけで生産性は大きく上がりますから、「何が効率が高いのか」ということを最初に考えて、それに絞り込んで仕事をするようにすれば、楽に生産性はあがります。
具体的に言えば、まず、売れる商品を選び出すことです。
それらが全体の五割、八割の売上を支えているなら、売り場における資源もそれらに五割、八割を注ぎ込むべきです。
ところが、現実の売り場ではそのような資源配分になっていないことが問題なのです。
小売業にとって、重要でやらなければいけない作業とは、売れ筋商品に関わる作業です。
たくさんの商品アイテムが並んでいても、売れ行き上位10%の商品が売上の50%を、上位三分の一の商品が売上の70%を占めているのです。
逆に売れ行き下位の三分の一の商品群は、全部合わせても売上の5%にもなりません。
上位10%の商品の売上を20%上げることが出来れば、全体の売上は10%上がります。
下位10%の商品を二倍売ったとしても、全体の売上は0.3%しか上がりません。
ですから、何が売れているのか、何が売れてないのかを把握することが基本中の基本なのですが、ほとんどの小売業の売り場では、こんな基本的なことさえ出来ていないのです。
まずは、売り場の人たちがそれをきちんと把握できるようにすることから始めなければなりません。
我々家具専門店の売れ筋商品は、「ソファー」「ベット」「食卓セット」の3つです。
アウトレット家具専門店のビッグウッドでは、低価格帯、中価格帯の「ソファー」「ベット」「食卓セット」です。
売上全体の50%以上を占めています。
高価格帯の商品を販売したいのは山々ですが、お客様の要望の多いのは低価格帯、中価格帯のアウトレット商品です。
ですから、低価格帯、中価格帯の商品は数多く展示しなければなりません。
お客様がある程度満足出来る数が必要です。
中小家具店は売り場が狭いため、全ての商品を数多く展示することができません。
「選択と集中」が大切だと思います。