アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
本日は「闘争心を燃やす」です
稲盛和夫氏の言葉です
仕事は真剣勝負の世界であり、その勝負には常に勝つという姿勢で臨まなければなりません
しかし、勝利を勝ち取ろうとすればするほど、様々なかたちの困難や圧力が襲いかかってきます
このような時、私たちはえてして、ひるんでしまったり、当初抱いていた信念を曲げてしまうような妥協をしがちです
こうした困難や圧力を跳ねのけていくエネルギーのもとはその人の持つ不屈の闘争心です
格闘技にも似た闘争心があらゆる壁を突き崩し、勝利へと導くのです
どんなにつらく苦しくても、「絶対に負けない、必ずやり遂げて見せる」という激しい闘志を燃やさなければなりません
しかし、闘争心と言っても、「相手を打ち負かす闘争心」ではありません
一生懸命に努力をした者、誰にも負けないような努力をした者が世の中に適応して生き残り、努力をしなかった者は絶えていく、このような適者生存こそが自然界の掟なのです
私たちが持つべき闘争心とは、相手を倒すためのものではなくて、自分が精一杯に生きていくためのものでなければなりません
「京セラフィロソフィー」の中の一文です
今の日本の企業に必要なのは「闘争心」ではないでしょうか?
企業というよりは、そこで働く従業員に必要だと思います
プライベートが大事で、仕事は二の次というような考え方では、大きな仕事をやり遂げることは出来ないと思います
「働き方改革」「有休休暇」「育児休暇」「介護休暇」「副業推奨」などなど
一つの仕事に没頭することを、阻害することばかりです
人生は短く、貴重な時間にもかかわらず「成長」するための努力をさせないような
ことばかり国は推奨しています
本当にこれでいいのでしょうか?
最近、疑問に感じているのは私だけでしょうか?
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