アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
本日は、「少子化、人口減少」について話します
現在、日本の「少子高齢化」は世界のトップクラスです
中国も後を追っていますが、日本は最先端の国です
長期的な粗点でビジネスを考えるとき、一つの重要な指標となるのが「人口動向」です
人口動態は、今後、30年先までの経済を予測することが出来る唯一の「経済指標」です
たとえば、人口が減少する中で、特に地方における建設業、住宅販売業、小売業は、絶対的なマーケットが小さくなっていくと考えられます
そこで生き残るためには、マーケットの絞り込み、徹底した他社製品との差別化が不可欠になるでしょう
人口の変化は、経営の在り方そのものを構造的に変化させます
現在、団塊の世代が退職時期を迎え、その補充として、企業は若い世代を確保しようとしています
しかし、日本の人口が減少していく中で優れた社員を確保することは非常に困難なこととなり、採用コストも上昇する傾向にあります
今後、人口減少の中で新卒者の数が増えていくことは考えにくいので、ますます、企業にとって、「よい人材の採用」が重要なテーマとなっていくでしょう
ただ、人口が減り続ける中で、日本人の採用だけにこだわるのか、日本における外国人労働者を受け入れるのか、または、採用しなくてもよい仕組みを作るべきなのか
場当たり的な採用ではなく、長期的な視点での組織の在り方、そのものを検討しなければならない時期に来ています
つまり、人口減少の中で、組織戦略そのものを根本的に考え直す時期が来たと言えます
我が社でも、全国展開をするために人材採用は、必要不可欠です
特に、店長クラスの管理職は1店舗に必ず1~2人は必要です
店長クラスの管理職を育成する為には、少なくても3年~5年はかかります
管理職になりたくないと思っている社員は、教育しても成長しません
ですから、向上心のある人を採用して育てなければなりません
その為には、「オフプライス業態」の将来性をアピールし、差別化された業態であることを理解してもらう必要があります
そして、サスティナビリティの意味から「地球資源」を大切にする業態であることも理解してもらう必要があります
人材採用が、厳しくなる環境は変わらないと思いますが、まだ知られていない「オフプライス業態」のパイオニアとして若い方に認知してもらい、よい人材を確保していこうと思います
一生懸命に頑張ります
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