アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
企業には、必ず顧客が存在します
その顧客に対して「商品」や「サービス」を通じ、何らかの価値を与えています
価値を与えた結果、対価として顧客から売上や利益を得ています
顧客に対して価値を「与える」ということは、何かを貢献していくということです
どのような価値を与えるべきかが「定性目標=経営理念」として目標設定されます
この提供しようとする価値の大きさは、どの程度なのか「利益」や「売上」としての見積もりが「定量目標=業績」として予算化によって明示されます
つまり、顧客に「与えている価値の量」と「得ている利益の量」はイコールの関係になります
「公式」与えている量=得ている量
企業の「利益額」は、顧客に与えている「価値の量」に比例します
今の「利益」の量こそが、実は自社が与えている価値の大きさです
赤字を出している会社は、「顧客に与えている価値」が少ないということです
与えたもの以上に得ることは出来ないのです
我々が世の中に価値を与え続けて行くことのみに意識を持てば、新たな製品、新たな顧客に向かっての行動になっていきます
このようなマーケットへの働きかけが結果として利益に反映されるのです
利益を得たいのであれば、与え続ける事のみに集中することです
我が社、BIGWOODの「経営理念」は、お客様及び全従業員の喜びを創造することです
1.喜んでいただく価格
2.喜んでいただくサービス
3.喜んでいただく配達
4.喜んでいただく清掃
この「経営理念」にそって、お客様に与え続ければ「利益」は必ず還元されるのです
利益の大きさで、経営理念の実現度がわかります
利益の大きさを「世の中への価値提供度」と考えれば、利益は大きければ大きいほど、世の中に貢献した企業ということになります
ですから、予算を達成しなければならないのは、自分のため、会社のためではなく、顧客のため、社会のためなのです
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