アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
こんにちは、大変長い間ご無沙汰しておりました。
2月に入ってから、今期決算を目前にして中長期(五ヵ年)計画を立てておりました。
などと言い訳している自分が恥ずかしいです。
今日は、大久保恒夫さんの「すべては人なんだ」という本の前書きを紹介させていただきます。
その前に、大久保恒夫さんの紹介を致します。
昭和54年、イトーヨーカ堂入社、昭和56年イトーヨーカ堂経営政策室開発部門担当、平成2年(株)リテイルサイエンスを設立、平成10年ファーストリテイリング(ユニクロ)、平成14年良品計画の経営改革を担当する
平成15年(株)ドラッグイレブンの代表取締役を務める、平成19年(株)成城石井の代表取締役社長に就任
著書 「また一歩、お客様のニーズに近づく」、「儲かる会社が実践している!利益を3倍にするたった5つの方法」
以上が、大久保氏の経歴と著書ですが、小売業の方には良くご存知の方が多いと思われます。
はじめに
「人が人を喜ばせる仕事」
「日本の小売業の質を高めていきたい」 「日本の小売業で働いている人たちに幸せになってほしい」
「そのために役立つ人間になって、世の中に貢献したい」
私はこれまでこんな思いをもって働き続けてきました。
その中で私は幸運にも小売業の経営改革、特に大幅改善において幾つかの成功事例を積み重ねてくることができました。
それがなぜ可能だったのでしょうか?
これまで、この疑問に対していろんな方から質問を頂きました。
そして、その疑問に対して自分自身突き詰めて考えていくうちにたどり着いた結論は、「すべては人なんだ」ということでした。
「人が売り場を変え、その売り場をお客さまに喜んでいただき、結果として売上と利益が上がる。だからすべては人なんだ」ということです。
私は、小売業とは「人が人を喜ばせる仕事だ」と思っています。
お客さまに満足していただくのが小売業です。
そして、お客様は「人」です。
だからこそ、私は小売業が大好きです。
本当に楽しい仕事だし、価値の高い仕事です。
そもそも「買い物」とは何でしょうか?
もちろん、「店にある商品をお客さまに買っていただく」ということですが、でもそれは例えばメーカーの工場のように「倉庫から人が生産に必要な部品を持っていく」といった行為とは性質が全く違います。
「お客様がお店にいらっしゃって買い物をされて笑顔でお帰りになられる」
これはお店にやってきたお客様の「気持ち」が、買いたいという「気持ち」になり、その結果「良かった、また来よう」という「気持ち」になるということです。
では、誰が、お客さまにそういう「気持ち」になっていただけるような事をするのでしょうか?
それは、「売り場にいる人」しかいないんです、だから、小売業は人がすべてなんです。
売り場で働く人の気持ちが変わり、そして売り場が変わることで、お客様に喜んでいただく。
人は、、、変わります。
気持ちが変われば行動が変わります、だから、いかに小売業で働く人の気持ちを変えていけるか。
人は、、、成長します。
成長してどんどん能力が上がっていきます。
だから、いかに小売業で働く人を成長させ、モチベーションを上げていけるか、「お客様に満足していただく売り場をつくる」ということは、実はそういうことなのです。
小売業にとって、すべては人、人、人、 人なのです。
私が今までやってきた仕事の本質はここにあります、だから私は、それを本書の題名にさせてもらいました。
以上の内容ですが、小売業を営む者にとって「一番大切な理念」だと思いました。
家具のアウトレット ビッグウッド 代表取締役 杉浦眞悟
2月に入ってから、今期決算を目前にして中長期(五ヵ年)計画を立てておりました。
などと言い訳している自分が恥ずかしいです。
今日は、大久保恒夫さんの「すべては人なんだ」という本の前書きを紹介させていただきます。
その前に、大久保恒夫さんの紹介を致します。
昭和54年、イトーヨーカ堂入社、昭和56年イトーヨーカ堂経営政策室開発部門担当、平成2年(株)リテイルサイエンスを設立、平成10年ファーストリテイリング(ユニクロ)、平成14年良品計画の経営改革を担当する
平成15年(株)ドラッグイレブンの代表取締役を務める、平成19年(株)成城石井の代表取締役社長に就任
著書 「また一歩、お客様のニーズに近づく」、「儲かる会社が実践している!利益を3倍にするたった5つの方法」
以上が、大久保氏の経歴と著書ですが、小売業の方には良くご存知の方が多いと思われます。
はじめに
「人が人を喜ばせる仕事」
「日本の小売業の質を高めていきたい」 「日本の小売業で働いている人たちに幸せになってほしい」
「そのために役立つ人間になって、世の中に貢献したい」
私はこれまでこんな思いをもって働き続けてきました。
その中で私は幸運にも小売業の経営改革、特に大幅改善において幾つかの成功事例を積み重ねてくることができました。
それがなぜ可能だったのでしょうか?
これまで、この疑問に対していろんな方から質問を頂きました。
そして、その疑問に対して自分自身突き詰めて考えていくうちにたどり着いた結論は、「すべては人なんだ」ということでした。
「人が売り場を変え、その売り場をお客さまに喜んでいただき、結果として売上と利益が上がる。だからすべては人なんだ」ということです。
私は、小売業とは「人が人を喜ばせる仕事だ」と思っています。
お客さまに満足していただくのが小売業です。
そして、お客様は「人」です。
だからこそ、私は小売業が大好きです。
本当に楽しい仕事だし、価値の高い仕事です。
そもそも「買い物」とは何でしょうか?
もちろん、「店にある商品をお客さまに買っていただく」ということですが、でもそれは例えばメーカーの工場のように「倉庫から人が生産に必要な部品を持っていく」といった行為とは性質が全く違います。
「お客様がお店にいらっしゃって買い物をされて笑顔でお帰りになられる」
これはお店にやってきたお客様の「気持ち」が、買いたいという「気持ち」になり、その結果「良かった、また来よう」という「気持ち」になるということです。
では、誰が、お客さまにそういう「気持ち」になっていただけるような事をするのでしょうか?
それは、「売り場にいる人」しかいないんです、だから、小売業は人がすべてなんです。
売り場で働く人の気持ちが変わり、そして売り場が変わることで、お客様に喜んでいただく。
人は、、、変わります。
気持ちが変われば行動が変わります、だから、いかに小売業で働く人の気持ちを変えていけるか。
人は、、、成長します。
成長してどんどん能力が上がっていきます。
だから、いかに小売業で働く人を成長させ、モチベーションを上げていけるか、「お客様に満足していただく売り場をつくる」ということは、実はそういうことなのです。
小売業にとって、すべては人、人、人、 人なのです。
私が今までやってきた仕事の本質はここにあります、だから私は、それを本書の題名にさせてもらいました。
以上の内容ですが、小売業を営む者にとって「一番大切な理念」だと思いました。
家具のアウトレット ビッグウッド 代表取締役 杉浦眞悟
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