アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
今日は12月30日、今年も後1日となりました。
今年(2011年)を振り返って、反省する時期になりました。
今年は、3月に東北大震災があり、またタイでは大洪水があり、大きな自然災害のあった年となりました。
また、東電の放射能漏れのように人災による大きな被害もあり、大変な一年となりました。
又、我が社(ビッグウッド)はどうだったかと言うと、「改革の年」であったように思います。
1.報奨金制度の見直し
2.予算計画の実施
3.B品比率アップ
4.コンプライアンスの遵守
5.在庫管理(正確な棚卸による)
6.粗利益率の向上
7.仕入れ計画の作成
などの「年度方針」を行って、より良い会社にする為に改革を行いました。
何点かは、計画通り実施できたものもあるのですが、まだまだ計画通りには出来なかったと反省しております。
欲張って、たくさんの年度方針を作った事が、良くなかったのかもしれませんね。
組織と言うものは、時代に応じて、規模に応じて変化していかなければ、生き残れないと言われますが本当にその通りだと実感しております。
この会社は、創業28年で今まで、業態転換を初め、たびたび変革を繰り返してきました。
大きくは1991年、普通の家具店からアウトレット家具専門店への業態転換。
1995年、ペルシャ絨毯の取り扱いを始め、ペルシャ絨毯展示会の開催を始めました。
2001年、フランチャイズ本部として、フランチャイズ店舗の募集を行い現在は、FC店を20店舗まで増やしてきました。
2009年、エリア長制度を取り入れ、直営店エリア制を構築いたしました。
2011年、報奨金制度の改革を行い、人事考課制度による公平、平等な利益配分の仕組みを確立いたしました。
大きな変革を遂げながら、成長してきたビッグウッドでありますが、時代と組織規模に応じて変化してきたと思います。
変革を行う時には、既存のやり方を支持するグループと、変革を支持するグループとの間に摩擦があり苦しい経営状況を経験してきました。
しかし、今まで「変革を途中でやめる」という経験は一度もありませんでした。
現在まで、28年間生き残っている理由は、変化し続けてきたからだと思っています。
身体が大きくなると、以前の服が合わなくなり、新しい服を買わなければなりません。
組織も同じで、既存の制度や経営方法が使えなくなるのは、致し方がない事なのです。
我々経営陣は、組織の規模に合わせて経営方法を変化させていかなければ生き残れないと言う事を肝に銘じております。
そして、企業とは成長発展していくべきものであり、停滞は現状維持ではなく衰退を意味する事を知っていなければなりません。
少しづつでも良いから、成長発展していかなければ「活力のある企業」とはいえないのです。
「ブッダの言葉」のなかに「諸行無常」という言葉がありましたが、この世のすべてのものは移ろいゆくと言う事実があり、
「諸法無我」とは、すなわち「すべてのものは、自分のものではない」という意味です。
ですから、今この瞬間を精一杯生き切る事が、我々に出来る最善の方法だと思います。
過ぎ去った一年を、反省する事は大切ですが、悔やんだり、後悔する事には意味がありません。
精一杯の仕事をしたのであれば、後悔もなく新しい年に挑戦していける勇気が湧いてくると考えます。
特に、「他人の仕事の失敗」を非難したり、追及したりしても何も良い事はありません。
それよりも、「自分や周りの人が失敗した事」を経験として活かす事は大切だと思います。
どんな人も完璧ではない、失敗をしない人など存在しないのですから、いかに失敗を活かすかという方法を身に着けて、いつかは成功すれば「立派な人間」ということになるのです。
反省は必要ですが、後悔は必要ではない!
今年を振り返ってみると、たくさんの失敗をしましたが、決して後悔はしておりません。
「成功するための勉強をした」と思っております。
皆さんも、一年を振り返って「反省」はしてみてください。
しかし、落ち込む必要はありません、来年に向かって挑戦する為の「攻略法」として活かすことをお勧めします。
今年(2011年)を振り返って、反省する時期になりました。
今年は、3月に東北大震災があり、またタイでは大洪水があり、大きな自然災害のあった年となりました。
また、東電の放射能漏れのように人災による大きな被害もあり、大変な一年となりました。
又、我が社(ビッグウッド)はどうだったかと言うと、「改革の年」であったように思います。
1.報奨金制度の見直し
2.予算計画の実施
3.B品比率アップ
4.コンプライアンスの遵守
5.在庫管理(正確な棚卸による)
6.粗利益率の向上
7.仕入れ計画の作成
などの「年度方針」を行って、より良い会社にする為に改革を行いました。
何点かは、計画通り実施できたものもあるのですが、まだまだ計画通りには出来なかったと反省しております。
欲張って、たくさんの年度方針を作った事が、良くなかったのかもしれませんね。
組織と言うものは、時代に応じて、規模に応じて変化していかなければ、生き残れないと言われますが本当にその通りだと実感しております。
この会社は、創業28年で今まで、業態転換を初め、たびたび変革を繰り返してきました。
大きくは1991年、普通の家具店からアウトレット家具専門店への業態転換。
1995年、ペルシャ絨毯の取り扱いを始め、ペルシャ絨毯展示会の開催を始めました。
2001年、フランチャイズ本部として、フランチャイズ店舗の募集を行い現在は、FC店を20店舗まで増やしてきました。
2009年、エリア長制度を取り入れ、直営店エリア制を構築いたしました。
2011年、報奨金制度の改革を行い、人事考課制度による公平、平等な利益配分の仕組みを確立いたしました。
大きな変革を遂げながら、成長してきたビッグウッドでありますが、時代と組織規模に応じて変化してきたと思います。
変革を行う時には、既存のやり方を支持するグループと、変革を支持するグループとの間に摩擦があり苦しい経営状況を経験してきました。
しかし、今まで「変革を途中でやめる」という経験は一度もありませんでした。
現在まで、28年間生き残っている理由は、変化し続けてきたからだと思っています。
身体が大きくなると、以前の服が合わなくなり、新しい服を買わなければなりません。
組織も同じで、既存の制度や経営方法が使えなくなるのは、致し方がない事なのです。
我々経営陣は、組織の規模に合わせて経営方法を変化させていかなければ生き残れないと言う事を肝に銘じております。
そして、企業とは成長発展していくべきものであり、停滞は現状維持ではなく衰退を意味する事を知っていなければなりません。
少しづつでも良いから、成長発展していかなければ「活力のある企業」とはいえないのです。
「ブッダの言葉」のなかに「諸行無常」という言葉がありましたが、この世のすべてのものは移ろいゆくと言う事実があり、
「諸法無我」とは、すなわち「すべてのものは、自分のものではない」という意味です。
ですから、今この瞬間を精一杯生き切る事が、我々に出来る最善の方法だと思います。
過ぎ去った一年を、反省する事は大切ですが、悔やんだり、後悔する事には意味がありません。
精一杯の仕事をしたのであれば、後悔もなく新しい年に挑戦していける勇気が湧いてくると考えます。
特に、「他人の仕事の失敗」を非難したり、追及したりしても何も良い事はありません。
それよりも、「自分や周りの人が失敗した事」を経験として活かす事は大切だと思います。
どんな人も完璧ではない、失敗をしない人など存在しないのですから、いかに失敗を活かすかという方法を身に着けて、いつかは成功すれば「立派な人間」ということになるのです。
反省は必要ですが、後悔は必要ではない!
今年を振り返ってみると、たくさんの失敗をしましたが、決して後悔はしておりません。
「成功するための勉強をした」と思っております。
皆さんも、一年を振り返って「反省」はしてみてください。
しかし、落ち込む必要はありません、来年に向かって挑戦する為の「攻略法」として活かすことをお勧めします。
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