アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
今日は、2011年度の家具小売業「売上高ランキングトップ100社」について話したいと思います。
2011年(平成23年)1月~12月の決算数字を基にした小売業売上高トップ100を見ると、第一位は前年比9.8%で遂に売上高を3000億円台に乗せた「ニトリ」が昨年同様その地位を不動のものとし、第2位「ナフコ」、第3位は「島忠」という順位に変動は見られない。
ベスト10企業の顔ぶれ、順位に変化はなく、第3位の島忠が前年比11.4%の2桁増収としているほか6社が増収とする一方で、第9位の「三井デザインテック」、10位の「村内ファニチャーアクセス」が減収となり、売上高100億円以上の企業群でも規模による優勝劣敗が進んでいる。
第11位から第30位までを見ると、第13位の「安井家具」が前年比19%の2桁増収で売上高を100億円台とした事で、大台企業は昨年の12社から13社の増加している。
また、昨年28位の「インテリア計画」が減収の為に今年は第13位に、昨年第30位の「リビングデザインセンター」が業種変更で掲載自体がなくなり,替わって「ビッグウッド」と沖縄の「大川」の35億で、このクラスの売上に下げ止まり感が窺える。
第31位から60位を見ると、増収企業が22社(昨年7社)に対して、減収企業は8社(どう2社)で、第60位の売上高は昨年が13億9200万円「栗田家具センター」に対して今年は、13億3600万円「オンリーワン」で、こちらもその下げ幅は減少している。
昨年第42位の「平田家具」は民事再生法申請の為、第51位の「鈴木家具店」は家具取り扱いの縮小から掲載から外れる一方で、インターネット販売大手に成長した「タンスのゲン」が36位に、関西地区ではアウトレット店を多店舗展開する「下村家具」が42位に新規掲載されている。
第61位から第100位までを見ると、増収となっている企業は19社で昨年の13社を上回り、その内2桁増収は4社となっている。
逆に減収となった企業は21社、その中で2桁減収は2社となった。
尚、「インテリアオフィスワン」(昨年第96位)が第74位へ、「ベスト家具」(昨年第93位)が第75位に大きく順位を上げ、「マエザワ」が44%の伸び率を記録して新たに96位に入ったほか、卸売業トップ100で触れたように、「関家具」が小売部門を別会社とした事で「大川デザインミュージアム」が第82位に入った。
以上が、2011年度の家具小売店の状況です。
ネット販売の「家具小売業者」の躍進が目覚ましいと思いました。
家具業界の方には、参考になると思い書かせていただきました。
2011年(平成23年)1月~12月の決算数字を基にした小売業売上高トップ100を見ると、第一位は前年比9.8%で遂に売上高を3000億円台に乗せた「ニトリ」が昨年同様その地位を不動のものとし、第2位「ナフコ」、第3位は「島忠」という順位に変動は見られない。
ベスト10企業の顔ぶれ、順位に変化はなく、第3位の島忠が前年比11.4%の2桁増収としているほか6社が増収とする一方で、第9位の「三井デザインテック」、10位の「村内ファニチャーアクセス」が減収となり、売上高100億円以上の企業群でも規模による優勝劣敗が進んでいる。
第11位から第30位までを見ると、第13位の「安井家具」が前年比19%の2桁増収で売上高を100億円台とした事で、大台企業は昨年の12社から13社の増加している。
また、昨年28位の「インテリア計画」が減収の為に今年は第13位に、昨年第30位の「リビングデザインセンター」が業種変更で掲載自体がなくなり,替わって「ビッグウッド」と沖縄の「大川」の35億で、このクラスの売上に下げ止まり感が窺える。
第31位から60位を見ると、増収企業が22社(昨年7社)に対して、減収企業は8社(どう2社)で、第60位の売上高は昨年が13億9200万円「栗田家具センター」に対して今年は、13億3600万円「オンリーワン」で、こちらもその下げ幅は減少している。
昨年第42位の「平田家具」は民事再生法申請の為、第51位の「鈴木家具店」は家具取り扱いの縮小から掲載から外れる一方で、インターネット販売大手に成長した「タンスのゲン」が36位に、関西地区ではアウトレット店を多店舗展開する「下村家具」が42位に新規掲載されている。
第61位から第100位までを見ると、増収となっている企業は19社で昨年の13社を上回り、その内2桁増収は4社となっている。
逆に減収となった企業は21社、その中で2桁減収は2社となった。
尚、「インテリアオフィスワン」(昨年第96位)が第74位へ、「ベスト家具」(昨年第93位)が第75位に大きく順位を上げ、「マエザワ」が44%の伸び率を記録して新たに96位に入ったほか、卸売業トップ100で触れたように、「関家具」が小売部門を別会社とした事で「大川デザインミュージアム」が第82位に入った。
以上が、2011年度の家具小売店の状況です。
ネット販売の「家具小売業者」の躍進が目覚ましいと思いました。
家具業界の方には、参考になると思い書かせていただきました。
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