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アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
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今日は、「広告媒体の変化」と言う題で話したいと思います。

我が社でインターンシィップをしている大学生が書いたレポートを紹介いたします。 

現代の情報機器は目覚しい発展を遂げている、その中でアップル社の ipad などが挙げられる。

ipad などの出現により電子化が更に進歩すると言われている。

電子化が進むと紙を使っていた物が段々と減っていく事が予想される。

例えば、新聞や本などである。

この事からわかる様に、「電子化>紙」 になって行くであろう。

すると次に考えていくと、小売店と消費者との間に位置する広告媒体にも変化が訪れるのではないか。

現在、小売店はチラシを使い宣伝を行いそのチラシを消費者が見てお店に訪れるという仕組みである。

しかし、今後予想されるのは、小売店と消費者の間を取り持つのはEメールになるという事である。

小売店が消費者に宣伝したい内容をEメールで送り、それを見た消費者が小売店に買いに行くという仕組みが出来ると考えられる。

ここで数字を例に挙げて更に見ていくと、まず現在のチラシ一枚にかかるコストは4円50銭ぐらいである。

それを1万人の人に配るとなると、4万5千円かかる、しかしメールで1万人の人に送るとするといくらもかからない。

せいぜい掛かるとしても、月々のインターネット料金しか経費として掛からない。

それでは経費の分野から見ても小売店側からすると安く済み、そして自分達が宣伝したい事が瞬時に消費者に届くので一石二鳥である。

そうすると次に、ある問題が生じる。

それは多くの小売店がEメールで宣伝を始めると、消費者は多くのEメールが届くので、うんざりしてしまい余計なEメールを削除して、小売店のEメールを配信停止にする可能性がある。

それでは、小売店側は宣伝出来なくなる。

よって小売店側は、どうすれば配信停止にならないのか考えないといけない。

その具体案としては、お客様の誕生日にプレゼントを贈る事や、結婚記念日に粗品を贈るなどを行い、どれだけEメールを通して消費者と長く関係を結ぶ事ができるかが、今後の商売の焦点になると考えられる。

以上が、大学生 西雄一郎君のレポートの内容です。

今後5年間で、大転換が起きるといわれていますが、広告媒体にも著しい変化が訪れると思います。

我々小売店は、この変化にいかに対応できるか、生き残る為に、今何をしなければいけないのか?

早く手を打たないと、生き残れなくなる恐れが充分にありますね。

ビッグウッド社員全員で、真剣に考えるべきだと思います。

                            株式会社 家具アウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟










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プロフィール
HN:
杉浦眞悟
年齢:
67
性別:
男性
誕生日:
1957/02/03
職業:
社長
自己紹介:
アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」の代表取締役社長
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