アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
更新が遅くなって済みませんでした。
ところで、最近私のブログを読んでくれる方が増えて来ています。
有り難い事だと感謝しております。
今日は、前回の続きとして、ピーター.F.ドラッカーの「貢献」について書きたいと思います。
11.理解される
貢献に責任を持つ為には、自らの情報ニーズを理解してもらわなければならない。
知識はそれだけでは断片に過ぎず、不毛である。
知識ある者は理解される責任がある。
組織において、コミュニケーションは手段ではなく、組織のあり方そのものである。
12.良い人間関係を持つ
対人関係の能力があるから、良い人間関係が保てるわけではない。
貢献に集中して取り組む事によって、「コミュニケーション、チームワーク、自己啓発、人材育成」という人間関係に必要な4つの基礎能力を見につける事が出来る。
顔を上げることによって、無意識に他の人が何を必要とし、何を見、何を理解しているかを知る事ができる。
13.貢献をコミュニケーションのベースとする
上司が部下に対して何か言おうと努力するほど、部下が聞き違う危険は大きくなる。
部下は、上司が言う事ではなく、自分が聞きたいことを聞き取る。
コミュニケーションを成立させるのは受け手である、受け手が期待しているものを知らなくて、コミュニケーションを行う事はできない。
14.貢献をチームのベースとする
成すべき貢献を考える事によって、横のコミュニケーションが可能となり、チームワークが可能となる。
知識組織において、成果をあげる仕事は、多様な知識と技能を持つ人たちからなるチームによって行われる。
トップが何を考えているかがわからなくなった時、組織は転落する。
成果をあげる秘訣は、ともに働く人たちを理解しその強み、仕事のやり方、価値観を活かす事である。
15.貢献を自己啓発のベースとする
自己啓発は、貢献に集中して取り組むかどうかに掛かっている。
人は自らに課す要求に応じて成長する、自らに少ししか求めなければ成長しない、多く求めるならば、何も達成しない者と同じ努力で巨人に成長する。
人は、誇れる物を成し遂げる事によって誇りを持つ事ができる、人は何か成し遂げた時、自己実現する。
仕事が重要な時、自らを重要と感じる。
16.貢献を人材開発のベースとする
貢献に集中して取り組むならば、部下、同僚、上司に関係なく、他の人の自己啓発を触発する事になる。
平凡な仕事に対しては、褒める事はもちろん、許す事もあってはならない。
自らの目標を低く設定する者や、仕事ぶりが基準に達しない者をポストにとどめておいてはならない。
部下に対して組織全体への貢献を要求する、そうする事によって成長の機会と手段を与える。
17.会議の目的を知る
会議の成果をあげるには、目的を明らかにしなければならない。
会議の生産性を挙げるには自制を必要とする、目的を決め、守らなければならない。
別の問題を持ち出してはならない、総括して閉会する。
会議には成果をあげる会議と、成果をあげない会議のどちらかしかない事を知らなければならない。
18.会議を生産的なものにする
成果をあげるには、会議から何を得るべきかを知り、何を目的とすべきかを知らなければならない。
何故この会議を開くのか、決定する為か、情報を与える為か、確認する為かを問う必要がある。
会議の結論は、必ず実行する。
以上で「貢献」に関する話は終了しますが、ピーター.F.ドラッカーの「マネジメント理論」は本当に奥が深く、考えさせられます。
今まで誰も真剣に考えなかった「マネジメント」という事にたいして、深く考え、どのような種類の組織にでも当てはまる理論を構築された功績は素晴らしく、歴史に残る人物だと思います。
我々、会社組織に従事する者は、会社に対する貢献を第一に考え仕事をしなければなりません。
まさに組織マネジメントのプロにならなければ、成果をあげられる組織にする事は出来ないと思います。
ドラッカーの本を読んで、大いなる「気づき」を発見しましょう!
株式会社 家具のアウトレットビッグウッド 杉浦眞悟
ところで、最近私のブログを読んでくれる方が増えて来ています。
有り難い事だと感謝しております。
今日は、前回の続きとして、ピーター.F.ドラッカーの「貢献」について書きたいと思います。
11.理解される
貢献に責任を持つ為には、自らの情報ニーズを理解してもらわなければならない。
知識はそれだけでは断片に過ぎず、不毛である。
知識ある者は理解される責任がある。
組織において、コミュニケーションは手段ではなく、組織のあり方そのものである。
12.良い人間関係を持つ
対人関係の能力があるから、良い人間関係が保てるわけではない。
貢献に集中して取り組む事によって、「コミュニケーション、チームワーク、自己啓発、人材育成」という人間関係に必要な4つの基礎能力を見につける事が出来る。
顔を上げることによって、無意識に他の人が何を必要とし、何を見、何を理解しているかを知る事ができる。
13.貢献をコミュニケーションのベースとする
上司が部下に対して何か言おうと努力するほど、部下が聞き違う危険は大きくなる。
部下は、上司が言う事ではなく、自分が聞きたいことを聞き取る。
コミュニケーションを成立させるのは受け手である、受け手が期待しているものを知らなくて、コミュニケーションを行う事はできない。
14.貢献をチームのベースとする
成すべき貢献を考える事によって、横のコミュニケーションが可能となり、チームワークが可能となる。
知識組織において、成果をあげる仕事は、多様な知識と技能を持つ人たちからなるチームによって行われる。
トップが何を考えているかがわからなくなった時、組織は転落する。
成果をあげる秘訣は、ともに働く人たちを理解しその強み、仕事のやり方、価値観を活かす事である。
15.貢献を自己啓発のベースとする
自己啓発は、貢献に集中して取り組むかどうかに掛かっている。
人は自らに課す要求に応じて成長する、自らに少ししか求めなければ成長しない、多く求めるならば、何も達成しない者と同じ努力で巨人に成長する。
人は、誇れる物を成し遂げる事によって誇りを持つ事ができる、人は何か成し遂げた時、自己実現する。
仕事が重要な時、自らを重要と感じる。
16.貢献を人材開発のベースとする
貢献に集中して取り組むならば、部下、同僚、上司に関係なく、他の人の自己啓発を触発する事になる。
平凡な仕事に対しては、褒める事はもちろん、許す事もあってはならない。
自らの目標を低く設定する者や、仕事ぶりが基準に達しない者をポストにとどめておいてはならない。
部下に対して組織全体への貢献を要求する、そうする事によって成長の機会と手段を与える。
17.会議の目的を知る
会議の成果をあげるには、目的を明らかにしなければならない。
会議の生産性を挙げるには自制を必要とする、目的を決め、守らなければならない。
別の問題を持ち出してはならない、総括して閉会する。
会議には成果をあげる会議と、成果をあげない会議のどちらかしかない事を知らなければならない。
18.会議を生産的なものにする
成果をあげるには、会議から何を得るべきかを知り、何を目的とすべきかを知らなければならない。
何故この会議を開くのか、決定する為か、情報を与える為か、確認する為かを問う必要がある。
会議の結論は、必ず実行する。
以上で「貢献」に関する話は終了しますが、ピーター.F.ドラッカーの「マネジメント理論」は本当に奥が深く、考えさせられます。
今まで誰も真剣に考えなかった「マネジメント」という事にたいして、深く考え、どのような種類の組織にでも当てはまる理論を構築された功績は素晴らしく、歴史に残る人物だと思います。
我々、会社組織に従事する者は、会社に対する貢献を第一に考え仕事をしなければなりません。
まさに組織マネジメントのプロにならなければ、成果をあげられる組織にする事は出来ないと思います。
ドラッカーの本を読んで、大いなる「気づき」を発見しましょう!
株式会社 家具のアウトレットビッグウッド 杉浦眞悟
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