アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
2011年3月12日におこった、「東北地方太平洋沖地震」について話したいと思います。
被災され、亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、被災地の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
本当に信じられないような、真坂の出来事がおこってしまいました。
我が社の社員さん達全員が、被災地の方達の為に「自分達で何か出来る事をしてあげたい!」と言う声があがって来ております。
私自身も、社員さん達と同じ思いでおりますが、義捐金を集めて募金する事で少しでもお役に立ちたいと考えております。
そこで「緑の森林基金」に、現在募金しているリサイクルコーナの収益金を、被災者の方達に義援金として募金する方法を考えました。
実は、家具を買い替えのお客様に対して、「下取りサービス」をしておりますが、買い取った中古家具をリサイクルコーナーにて販売いたしております。
リサイクルコーナーから出る収益金を、「緑の森林基金」に募金をしているのです。
先日も、収益金13万5000円を募金したばかりでした。
新聞やテレビで取り上げてもらって、社員一同、社会貢献できて良かったと喜んでおりました。
今、本当に困っておられる東北、関東の被災された方達の為に、この収益金を募金したいと思う社員、皆の気持ちは大きくなって来ています。
ですから、リサイクルコーナーの中古家具を欲しいと言われるお客様が「緑の森林基金」に募金してくださるか「東北地方太平洋沖地震」に募金してくださるか、お客様に決めていただくようにしたいのです。
募金箱を、2つ置いてお客様に選んでいただくようにしようと考えています。
現在、日本は莫大な財政赤字(約900兆円)に苦しんでいる最中ですが、今回の大地震による被害を修復する費用も莫大な金額になると思われます。
このような非常事態は、太平洋戦争終戦の時以来ではないでしょうか?
地震国日本と言われ、地震が多い国ではありますが、M(マグニチュード)9の地震を経験するのは始めてであると思います。
又、大地震による巨大津波を経験するのも初めてだと思います。
さらに、東京電力福島第一原子力発電所崩壊による2次的被害、放射能被害も初めての経験ではないでしょうか。
我々日本国民が、一丸となって助け合う事態だと考えます。
昔から、「情けは他人の為ならず!」と言いますが、現在は西日本に住む我々日本人にとって何の被害も蒙っておりませんが、いつ何時、西日本の我々が災難にあうかもしれません。
今、我々が出来る事を精一杯してあげる事が、回りまわって自分達も助けていただくと言うことだと思います。
少しでも多くの被災者の方が、これ以上悲惨な目にあわないように支援したいと考えています。
今、ほとんどの日本人が、いや世界中の多くの人々が「東北地方太平洋沖地震」に注目しており、支援の手を差し伸べようとしております。
人間に対して、「性善説、性悪説」なる物がありますが、私は本来人間は、思いやりを持った優しい動物だと信じています。
特に日本人は、他人に対して優しい気持ちを持っている民族であると思います。
ですから、今回の未曾有の災難も皆で協力して乗り越える事ができると信じています。
ビッグウッドへ来店されたお客様へ、
リサイクルコーナーでもし欲しい家具がございましたら、1円でも10円でも100円でもいくらでも結構ですからお客様の気持ちで、募金してやってください。
宜しくお願いいたします!
株式会社 家具アウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟
PR
この記事にコメントする