最近、書店である本を見つけました。
野口嘉則さんの著書で『3つの真実』というビジネス社発行の本です。
この著者の一作目は、2006年に日本実業出版社から出た『幸せ成功力を日増しに高めるEQノート』で、ベストセラーになりました。
2作目が100万部売れた『鏡の法則』で、この『3つの真実』が3作目になり、やはりベストセラーになっております。
この本は、ある経営者と架空の老人との会話形式になっており、非常に読みやすく1日で読める本だと思います。
私は、1日に2回読みましたが、内容が大変面白く感銘を受けました。
「人間は何の為に生きているのか。
人生を通じて最も望むものはなにか」と言う疑問は、誰にでもあるはずです。
この経営者は老人との会話の中で、自分の最も望むものを見つけ出してゆきます。
そして、自分にとっての本当の幸せとは何なのかと言う疑問に向き合い見つけ出します。
「3つの真実」とは何かというと、第1の真実は「人間は肉体を超えた存在である」と言う事です。何か宗教っぽい言葉ですが、内容は違いますので心配しないで下さい。
第2の真実は、「人生は自分の心を映し出す鏡である」と言う事ですが、これは納得、納得でした。
(心の中で認めたものが現実化する)という法則と(心の波長と同類の出来事が引き寄せられる)と言う法則があるそうです。
第3の真実は、「感情は感じれば開放される」と言う事です。
感情を抑圧していると、感情のセンサーが鈍ってきて自分の内面を感じられなくなって、喜びや充実感や安らぎにも鈍感になってしまい、本当の幸せを見失うと言うことです。
これも本を読んでいただくと「なるほどなー」と思われるんじゃないかな。
とにかく良い本だと思いますので、是非読んでいただきたいものです。
読んだ方は、感想をお聞かせ願いたいと思います。