アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
本日は、ビッグウッド経営理念「お客様及び全従業員の喜びの創造」から全従業員の喜びの想像という部分について話たいと思います。
全従業員とは、経営者も含めています。
経営者も、会社の経営という仕事に従事している従業員であると考えています。
経営者も含めた全従業員がすべて喜べる会社でなくてはなりません。
経営者の第一の喜びは、会社の存続です。
会社がなくなることを誰よりも恐れています。
従業員の第一の喜びは、「安定した収入」であり、次に「職場環境」や「やり甲斐」、「将来性」であると思います。
「安定した収入」を得るためには会社が存続していなければなりません。
ですから、経営者と同じ立場で「会社の存続」を望んでいると思います。
また、安定した収入だけでなく、より大きな収入も望んでいます。
より大きな収入を得るためには、より大きな利益を出さなければなりません。
ですから、「全従業員の喜びの創造」を実現するためには、会社が大きな利益を出して全従業員に利益の分配をするべきです。
次に「職場環境」ですが、皆が楽しく仕事ができる環境を作り出すのは「社風」ではないでしょうか。
「社風」とはその会社に根付いた考え方、雰囲気、習慣だと思います。
ですから、会社に「良いフィロソフィー」がなければなりません。
次に「やり甲斐」ですが、やり甲斐を感じるには「目的」が必要です。
全従業員が「目的」を持たなければなりません。
出来れば「会社の目的」と全従業員の「目的」が同じになれば最高です。
言い換えれば「目的」とは「使命」です。
会社の「使命」と全従業員の「使命」が一つになれば最強の会社になるでしょう。
我々の会社ビッグウッドの「使命」は3つあります。
1.アウトレット家具専門店を全国に展開する
2.家具業界に「アウトレット業態」を確立する
3.ペルシャ絨毯の文化を日本に広める
以上の3つの「使命」を共有する事が「ベクトルを合わせる」ということだと思います。
最後に「将来性」ですが、会社が大きくならなければ管理職のポジションを早く与えることができません。
ですから、日々成長しなければなりません。
全従業員が、自分の将来設計が出来る会社にしなければなりません。
5年先、10年先自分がどういう立場になっているのか想像ができる会社です。
ビッグウッドの経営理念にはこのような意味が含まれているのです。
「経営理念」は会社の理想を言い表しているのです。
みなさんの部署で新入社員さんが入社されたとき、我社の「経営理念」が説明できるような先輩社員さんになって欲しいと思います。
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