アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
本日は「人生、仕事の結果」について話したいと思います。
人生、仕事の結果= 考え方 × 熱意 × 能力
という方程式は、皆さんもよくご存知だと思います。
京セラの名誉会長である稲盛和夫氏が考え出した素晴らしい方程式です。
我社ビッグウッドのフィロソフィー手帳にも記載されています。
最も大切なものは「考え方」です。
「考え方」には -100から +100 まであります。
+ の考え方とは(良い心)
前向き、建設的、協調性、明るい、肯定的、善意に満ちている、思いやり、優しい、真面目
正直、謙虚、努力家、利己的でない、強欲でない、足るを知っている、感謝の心
- の考え方とは(悪い心)
後ろ向き、否定的、非協調的、暗い、悪意に満ちている、意地が悪い、不真面目、嘘つき
傲慢、怠け者、利己的、強欲、不平不満、恨み、妬み
自分が +の考え方であるか、-の考え方であるか見極めるには全ての項目に ◎ を付けてみ
てください。
◎のついた項目が多い方が自分の考え方です。
+ の考え方(良い心)全ての項目に ◎ をつけた人は +100 の考え方です。
- の考え方(悪い心〕全ての項目に ◎ をつけた人は -100 の考え方です。
実は、- の考え方(悪い心)の項目に一つでも ◎ をつけた人は -1~-7くらいに
なってしまいます。
ということは、- の考え方(悪い心)に一つでも ◎ をつけた人は、人生、仕事の結果は方
程式が掛け算ですから残念ながら全てが -になってしまいます。
少しぐらい「後ろ向き」でもいいだろうとか、ちょっと「否定的」でもいいだろうとか、ちょっ
と「暗い」のは大丈夫だろうとか、すこし「傲慢」だけどいいだろうとか、もし考えておられた
ら、残念ですが全てが -になり、人生、仕事の結果はうまくいきません。
ですから「考え方」が最も大切で、難しいものなのです。
しかし、よく考えれば小さい時から親や先生に教えてもらっていることで、誰でも知っている、
やろうと思えば誰でも出来る「考え方」ですね。
次に「熱意」は、0~100 までになります。
これは毎日の「熱意」の量を平均で出さなければなりません。
例えば1年間の「熱意」の量を計算する場合は
365日 × 一日の平均「熱意」の量です。
もしも1日平均70の「熱意」でしたら
365日 × 70 =25,550 となります。
一生ということになれば
365日 × 50年(労働可能年数) × 70 =1,277,500 となります。
もしも1日平均30の「熱意」でしたら
365日 × 50年(労働可能年数) × 30 = 547,500となります。
かなりの差になってしまいますね。
次に「能力」も、0~100 までで計算します。
五体満足であれば、50くらいだと思ってください。
一流大学を出たエリートと言われる人が、80くらいです。
そうすると、50か80の差になりますから、大きな差にはなりません。
そして、仕事の能力は、熱意を持って一生懸命頑張れば、たいていの人は数値が上がってくると
考えられます。
ですから、「能力」よりは「熱意」が大事であり、最も大事なものは「考え方」であります。
このように単純に「人生、仕事の結果」を計算しても良いのものかと思われるでしょう。
しかし、世の中を見渡せば同じ年数仕事をしているにもかかわらず、人によってもの凄い差が
出ていますね。
ある人は、労働可能年数(50年)で、世界に通用する大会社を作り上げています。
ある人は、他人を妬んで、不平不満を言い、愚痴をこぼしながら老人になっています。
この差を数値に表すと、天文学的な数値になると思います。
ですから、人生、仕事の結果の方程式を「掛け算」にしなければならないのです。
そして、- から + までの大きな差が生じるのです。
「成功の方程式」を学んで実践すれば、必ず成功するのです。
一番大事なことは、この「成功の方程式」を信じる事が出来る「素直な心」だと思います。
稲盛和夫氏はこの「成功の方程式」を信じて、結果として素晴らしい実績を残されています。
一度しかない人生、信じてやってみる勇気が大切だと思います。
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