アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
いよいよ、今年4月1日から、消費税率が5%から8%に引き上げられます。
そして、その1年半後の2015年10月1日には、10%に再度引き上げられる予定です。
また、総額表示の特例 (税抜き価格表示) は17年3月31日までであることも理解しておく必要があります
「増税直前チェックポイント」
1.3月31日までの駆け込み需要とその反動に対する対応
2.プライスカードの差し替えやポップ作製による作業とコストの問題
3.関連法の理解と順守
4.増税以降の買い控えによる売上げ低下と資金繰りの問題
増税後の4月からどのような戦略で戦うか?
大手チェーンストアーは、税別価格表示をすると考えられます。
現法令では (税抜き価格表示) の特例が許されるのは2017年3月31日までです。
我々中小小売店はいかにすべきか?
我々の業界では、大手チェーン店(ニトリ、ナフコ、島忠、東京インテリア、イケア、大塚家具)と地方の
家具専門店がしのぎを削っております。
どの業界も、大手チェーン店と地方の専門店とが激しい攻防をしていると思います。
今までは、大手チェーン店に市場を奪われ中小の専門店は苦戦を強いられてきました。
「4月1日の消費税増税」 をチャンスと捉えて市場を取り戻す努力をすべきだと思います。
その方法として、(税込価格表示)をお勧めします。
なぜ、(税込価格表示)を提案するかというと、2015年10月1日(消費税10%)までの一年半の期間は、
(税別価格表示)の企業と(税込み価格表示)の企業とが、市場の奪い合いをすると思うのです。
大手チェーン店は、(税別価格表示)をせざるを得ないわけですが、我々中小専門店はどちらでも選べるという強みがあります。
お客様の立場で考えると、どちらを選ぶでしょうか?
明らかに、お客様は (税込価格表示)の企業を選ぶでしょう。
それは、今まで (税込価格表示) に慣れ親しんで来られたお客様が (税別価格表示) を受け入れるまでにはある程度の期間が必要だと思うからです。
そこで、我々中小専門店は「税込価格」で勝負するのです!
家具専門店には「値引き」という悪癖があり、3%くらいの値引きはしているはずですから、4月からの増税を期に、3%の値引きを止めれば増税分の3%をカバーできると思います。
5%の値引きをしていたとすると、逆に2%の増収になるかもしれません。
4月の増税を期に、値引きをしないという戦略を取るべきです。
大手チェーン店が8%の消費税を取るわけですから、税込み表示にしている我々専門店は、もうこれ以上値引きが出来ないと堂々と言えるはずです。
ここが勝負時だと思います!
値引きをしなくても、他社(税別価格表示の企業) より安いと思われる環境が出来てきたのです。
消費税10%になるまでの一年半の間にどれだけの市場を奪い返す事ができるのかが勝負です。
2015年10月に消費税が10%になると、我々専門店も (税別価格表示) にするしかありません。
2015年10月から2017年3月1日までの間は、全業種、全企業が (税別価格表示)にすると思われます。
そして2017年3月以降は、全業種、全企業が (税込価格表示)に戻ると思います。
法令がどのように変わるか分かりませんが、現時点ではこのような戦略をとるべきだと思います。
粗利益率を確保しながら、税込価格で勝負して、値引きという悪癖を失くせば業界自体が良くなると思います。
「ピンチはチャンス!」とは良く言ったもので、一石二鳥の戦略だと考えます。
そして、その1年半後の2015年10月1日には、10%に再度引き上げられる予定です。
また、総額表示の特例 (税抜き価格表示) は17年3月31日までであることも理解しておく必要があります
「増税直前チェックポイント」
1.3月31日までの駆け込み需要とその反動に対する対応
2.プライスカードの差し替えやポップ作製による作業とコストの問題
3.関連法の理解と順守
4.増税以降の買い控えによる売上げ低下と資金繰りの問題
増税後の4月からどのような戦略で戦うか?
大手チェーンストアーは、税別価格表示をすると考えられます。
現法令では (税抜き価格表示) の特例が許されるのは2017年3月31日までです。
我々中小小売店はいかにすべきか?
我々の業界では、大手チェーン店(ニトリ、ナフコ、島忠、東京インテリア、イケア、大塚家具)と地方の
家具専門店がしのぎを削っております。
どの業界も、大手チェーン店と地方の専門店とが激しい攻防をしていると思います。
今までは、大手チェーン店に市場を奪われ中小の専門店は苦戦を強いられてきました。
「4月1日の消費税増税」 をチャンスと捉えて市場を取り戻す努力をすべきだと思います。
その方法として、(税込価格表示)をお勧めします。
なぜ、(税込価格表示)を提案するかというと、2015年10月1日(消費税10%)までの一年半の期間は、
(税別価格表示)の企業と(税込み価格表示)の企業とが、市場の奪い合いをすると思うのです。
大手チェーン店は、(税別価格表示)をせざるを得ないわけですが、我々中小専門店はどちらでも選べるという強みがあります。
お客様の立場で考えると、どちらを選ぶでしょうか?
明らかに、お客様は (税込価格表示)の企業を選ぶでしょう。
それは、今まで (税込価格表示) に慣れ親しんで来られたお客様が (税別価格表示) を受け入れるまでにはある程度の期間が必要だと思うからです。
そこで、我々中小専門店は「税込価格」で勝負するのです!
家具専門店には「値引き」という悪癖があり、3%くらいの値引きはしているはずですから、4月からの増税を期に、3%の値引きを止めれば増税分の3%をカバーできると思います。
5%の値引きをしていたとすると、逆に2%の増収になるかもしれません。
4月の増税を期に、値引きをしないという戦略を取るべきです。
大手チェーン店が8%の消費税を取るわけですから、税込み表示にしている我々専門店は、もうこれ以上値引きが出来ないと堂々と言えるはずです。
ここが勝負時だと思います!
値引きをしなくても、他社(税別価格表示の企業) より安いと思われる環境が出来てきたのです。
消費税10%になるまでの一年半の間にどれだけの市場を奪い返す事ができるのかが勝負です。
2015年10月に消費税が10%になると、我々専門店も (税別価格表示) にするしかありません。
2015年10月から2017年3月1日までの間は、全業種、全企業が (税別価格表示)にすると思われます。
そして2017年3月以降は、全業種、全企業が (税込価格表示)に戻ると思います。
法令がどのように変わるか分かりませんが、現時点ではこのような戦略をとるべきだと思います。
粗利益率を確保しながら、税込価格で勝負して、値引きという悪癖を失くせば業界自体が良くなると思います。
「ピンチはチャンス!」とは良く言ったもので、一石二鳥の戦略だと考えます。
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