アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
本日は2014年 「ビッグウッド年度方針」を発表いたします。
1.予算達成
大きく分けて「3つの予算」があります。
「売上予算」
ビッグウッドの場合は、受注売上と納品売上と2つの売上数値があります。
受注売上とは、お客様から注文はいただいておりますが商品をお届けしていない状態の売上げです
納品売上とは、お客様に商品をお届けして代金もいただいた状態の売上げです。
ビッグウッドの場合の「売上予算」は、納品売上の数値です。
ビッグウッドには、売り上げが発生する「直営店事業部」「FC店事業部」「ペルシャ絨毯課」「ネット販売課」の4つの部署があります。
この4つの部署には、売上予算があり、年間売上、半期売上、四半期売上、月次売上というように毎月の売上予算が設定されています。
「販売管理費予算」
売上予算が達成しても、販売管理費予算がオーバーすると経常利益予算が達成できません。
毎月の販売管理費を計算して予算以内にしなければなりません。
販売管理費の年間予算を守る事はとても大切なことです。
もしも、経費を使いすぎた月があれば翌月は経費を抑えるというような努力が必要です。
「経常利益予算」
予算の中で最も大切な、守らなければならない予算です。
経常利益=粗利益-販売管理費(本部分担金含む)
ですから、売上予算が達成しても粗利益率が悪ければ、粗利益額予算は達成できません。
あるいは粗利益額予算を達成しても、販売管理費がオーバーすれば経常利益予算は達成できません。
ですから、経常利益予算を達成しようと思ったら、粗利益率と販売管理費の管理が出来なければなりません。
2.B品改革の推進
2012年12月から推し進めて来た「B品改革」も一年が経ち今年は是非とも成し遂げたい課題です。
この「B品改革」は、我々の会社ビッグウッドの存在価値を高める為、またお客様に喜んでいただける本物のアウトレット家具専門店に成長する為にも、どうしても成し遂げなければならないものです。
値段が安いだけの家具ではなく、本当に価値がある高級品なのに理由があって価格が安い家具を販売できる会社になる為に、「B品改革」は絶対条件です。
3.粗利益率の向上
企業経営で最も大切なものは、収益構造です。
収益構造を良くするには粗利益率の向上が大切です。
我々家具業界の一流企業は50%以上の粗利益率を確保しています。
ビッグウッドは、まだまだ50%の粗利益率はありません。
実は、家具を仕入れる為に掛かる物流コストと家具を配送する為にかかる物流コストの2つのコストを負担しなければならない家具小売店は50%くらいの利益がないと経営が苦しいのです。
ですから、他の業界に比べて高い粗利益率が必要になるのです。
4.一件単価 6万円以上
一件単価=接客内容
と言われるように一件単価は、接客内容に比例いたします。
(ビッグウッドの一件単価の名称)
4万円以下 自動販売機単価
4~4.5万円 新人単価
4.5~5万円 ヤル気単価
5~5.5万円 元気単価
5.5~6万円 熱意単価
6~6.5万円 情熱単価
7万円以上 プロ単価
自動販売機だった新人がヤル気を出して元気に接客すれば、熱意、情熱が湧いてきてプロになる。
要するに一件単価は、一生懸命接客すれば必ず上がるものなのです。
5.内部統制の確立
内部統制とは、不正などの間違いが起こらないように牽制するという意味です。
我々小売業は、現金を扱う職種ですからお金を横領しようと思えば出来やすい環境にあります。
大切な従業員を守る為にも、不正が出来ない環境、仕組みを構築しなければなりません。
システム管理やチェック機能を身に着けることによって、金銭管理や商品管理が間違いなく出来るようになるのです。
最も大切な人材を失くさない為にも、今年度中に確立させなければなりません。
1.予算達成
大きく分けて「3つの予算」があります。
「売上予算」
ビッグウッドの場合は、受注売上と納品売上と2つの売上数値があります。
受注売上とは、お客様から注文はいただいておりますが商品をお届けしていない状態の売上げです
納品売上とは、お客様に商品をお届けして代金もいただいた状態の売上げです。
ビッグウッドの場合の「売上予算」は、納品売上の数値です。
ビッグウッドには、売り上げが発生する「直営店事業部」「FC店事業部」「ペルシャ絨毯課」「ネット販売課」の4つの部署があります。
この4つの部署には、売上予算があり、年間売上、半期売上、四半期売上、月次売上というように毎月の売上予算が設定されています。
「販売管理費予算」
売上予算が達成しても、販売管理費予算がオーバーすると経常利益予算が達成できません。
毎月の販売管理費を計算して予算以内にしなければなりません。
販売管理費の年間予算を守る事はとても大切なことです。
もしも、経費を使いすぎた月があれば翌月は経費を抑えるというような努力が必要です。
「経常利益予算」
予算の中で最も大切な、守らなければならない予算です。
経常利益=粗利益-販売管理費(本部分担金含む)
ですから、売上予算が達成しても粗利益率が悪ければ、粗利益額予算は達成できません。
あるいは粗利益額予算を達成しても、販売管理費がオーバーすれば経常利益予算は達成できません。
ですから、経常利益予算を達成しようと思ったら、粗利益率と販売管理費の管理が出来なければなりません。
2.B品改革の推進
2012年12月から推し進めて来た「B品改革」も一年が経ち今年は是非とも成し遂げたい課題です。
この「B品改革」は、我々の会社ビッグウッドの存在価値を高める為、またお客様に喜んでいただける本物のアウトレット家具専門店に成長する為にも、どうしても成し遂げなければならないものです。
値段が安いだけの家具ではなく、本当に価値がある高級品なのに理由があって価格が安い家具を販売できる会社になる為に、「B品改革」は絶対条件です。
3.粗利益率の向上
企業経営で最も大切なものは、収益構造です。
収益構造を良くするには粗利益率の向上が大切です。
我々家具業界の一流企業は50%以上の粗利益率を確保しています。
ビッグウッドは、まだまだ50%の粗利益率はありません。
実は、家具を仕入れる為に掛かる物流コストと家具を配送する為にかかる物流コストの2つのコストを負担しなければならない家具小売店は50%くらいの利益がないと経営が苦しいのです。
ですから、他の業界に比べて高い粗利益率が必要になるのです。
4.一件単価 6万円以上
一件単価=接客内容
と言われるように一件単価は、接客内容に比例いたします。
(ビッグウッドの一件単価の名称)
4万円以下 自動販売機単価
4~4.5万円 新人単価
4.5~5万円 ヤル気単価
5~5.5万円 元気単価
5.5~6万円 熱意単価
6~6.5万円 情熱単価
7万円以上 プロ単価
自動販売機だった新人がヤル気を出して元気に接客すれば、熱意、情熱が湧いてきてプロになる。
要するに一件単価は、一生懸命接客すれば必ず上がるものなのです。
5.内部統制の確立
内部統制とは、不正などの間違いが起こらないように牽制するという意味です。
我々小売業は、現金を扱う職種ですからお金を横領しようと思えば出来やすい環境にあります。
大切な従業員を守る為にも、不正が出来ない環境、仕組みを構築しなければなりません。
システム管理やチェック機能を身に着けることによって、金銭管理や商品管理が間違いなく出来るようになるのです。
最も大切な人材を失くさない為にも、今年度中に確立させなければなりません。
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