アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
本日は、「盛和塾と私」です。
盛和塾が生まれたのは、36年前 1983年ですが、我々の会社ビッグウッドが誕生した同じ時期です。
私が27歳で、作った会社ビッグウッドと「盛和塾」は同じ時代を生きて来たことになります。
今年で、会社創業36期ですから、盛和塾と同じ年齢です。
1983年は、バブルが始まろうとしていた時期ですが、私は資金もなくプレハブの倉庫を改装して、家具店を始めました。
京セラという会社は知っていましたが、「盛和塾」の存在は知りませんでした。
初めて「盛和塾」を知ったのは、25年前(私が37歳)の時で、稲盛塾長が愛媛県松山市に来られた時です。
松山市の道後のホテルで「塾長例会」があり、握手をさせていただきました。
それがきっかけで、稲盛塾長の素晴らしい人間性に触れ、塾長の本を読むようになり、盛和塾にも参加させていただきました。
しかし、忙しさにかまけてほとんど「盛和塾例会」にも参加せず、3年くらいで退会してしまいました。
なんと残念なことかと、後悔しております。
しかし、退会したあとも、塾長の講話テープを全巻購入して、毎日聞いていましたまた、塾長の書かれた本はほとんど読ませていただきました。
そのおかげで、なんとか会社を潰さずにこれたのだと思います。
2度目の「盛和塾」への入会は、5年前1914年(私が57歳)稲盛塾長が2度目の愛媛県松山市への訪問の時です。
この時は、塾長と一緒に写真を撮らせていただき、本当に嬉しかったです。
そして、4年前1915年(私が58歳)ビッグウッドフィロソフィー手帳を作りました。
今では、全社員が毎日朝礼で読んでくれています。
また、月に一回各部署で、「フィソソフィー勉強会」を行っています。
なぜここまで、稲盛和夫氏を崇拝しているのかと言うと、塾長が仰ることが、全ての真理だからです。
私も、最初は塾長の言うことに疑いもあり、かなり沢山の本を読み、研修などにも参加しました。
その結果、稲盛塾長が仰っていることが、私の知りたいことの「集大成」であると気がつきました。
遠回りをした気分ですが、晩成型の私にはちょうど良かったのではと思っています。
今年(2019年)12月で「盛和塾」は解散されますが、塾長の教えは永遠に語り継がれると思います。
感謝!
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