アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
本日は「1分で伝える」方法とは?です。
話とは、結論と根拠があり、その結論を一番上に、根拠をその下に並べたものでなければなりません。
根拠は複数あることが多いので、三角形、つまりピラミッドのような形になります。
何かを伝える場合、それが1時間話すような内容であっても、このピラミッドを使って、一番大事な結論はこうで、その理由は3点あってこうです、と整理しましょう。
「理由は3点あります」と指を3本出して伝えた瞬間、来ている人たちは、ノートにメモを始めます。
「ああ、結論はこうなのだな」
「そして、そこに根拠が3点あって、それぞれこういうことなのだな」と自分の頭の中にその骨組みをつくり、それを伝えていけばいいのです。
大事なのは、このピラミッドを、「ロジカル」に作る必要があります。
「ロジカル」とは意味がつながっていれば、ロジカルになります。
意味が通じるかどうかは、聞き手が決めることです。
話すあなただけが理解できるのではダメです、聞き手がそう判断出来るかどうかが大事です。
話し手は、あらかじめ聞き手がどう受け取るかを想像し、「意味がつながっている」と聞き手が判断するように、主張と根拠を考える必要があります。
そして、いらない言葉をいかに削るかが大事です。
最初に組んだロジックに合うものは残して、そうでないものはカットしていきます。
沢山話したくなるのは、調べたこと、考えたことを全部伝えたい、「頑張った」と思って欲しいという話し手のエゴです。
でも聞き手は、必要最低限の情報しか、欲しくないのです。
だから「スッキリ、カンタンにしていく」べきです。
スッキリ、というのは「使う文字、言葉を少なくし、文章をややこしくしない」ということです。
「短く言い切る」ことを心がけましょう。
とは言え、なかなか話を短くするのは難しいものですね!
私もいつも話が長いとクレームを言われております。
とにかく、最初に結論を言って、3つの根拠をスッキリ、カンタンに話す事を心がけましょう。
聞いている相手の気持ちを考える事が、一番大事ではないでしょうか!
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