アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
今から8年前の2000年、ビッグウッドのFC部門を作ろうと思い立ちました。
家具小売店でFC展開している会社は、その当時ほとんどなかったように思います。
今でもアウッレット家具ではビッグウッドが唯一です。
ではなぜ、FC展開をしようと思ったか、いや、しなければいけないと思ったのかをお話したいと思います。
ビッグウッドはその当時、ペルシャ絨毯展という展示会を各地の家具小売店さんと一緒に開催していました。
ところが、毎年のように仲間の家具店さんが無くなっていくのです。
全国規模の大型チェーン店が進出してきたり、競争が激化して売り上げが下がってしまったのが原因でした。
これはほんとに寂しいものでした。
でも同じ中小の家具店でありながら、ビッグウッドは競争が激化しても売上げも利益も下がりませんでした。
そこで、他の家具店さんもアウトレット専門店に業態転換すれば生き残れるのではないかと考えました。
実際、松山市に全国チェーン店のN社が進出してきた時、そのすぐ近くに我が社の支店がありましたので、売り上げが下がるのではないかと心配したのは事実です。確かに、何ヶ月間かは売り上げが下がり怖い思いをしました。
しかし、段々と同じレベルの商品であればビッグウッドの方が安いということが、お客様に理解されるようになってきました。
ビッグウッドはアウトレット専門店なので、N社より安いのは当たり前です。
でも、N社よりどれくらい安いと買って貰えるのかが問題でした。
そこで、N社の価格を調べ、同じレベルの商品を揃えて、価格を何割か安くして、「○○円安いです」とお客様に説明するようにしました。
しばらくすると元の売り上げに戻る事が出来たのです。
我々中小家具店は接客が出来ますので、N社との価格の差を丁寧に説明できる強みがあります。
しかし、今年N社は20%の値下げを発表しておりますので、さらにN社対策はしっかりやらないと勝ち残れないと思っています。
これから我々中小家具店は、協力して仕入れを強化しなければ、N社などの全国チェーン店に太刀打ちできないでしょう。
ビッグウッドも直営店は9店舗しかないので、自社だけでは仕入れ力に限界がありますが、FC店14店舗と力を合わせることによって、強いバイイングパワーを発揮できていると思っています。
FC店さんの中には、最初は全国チェーンの家具店が近くにできて売上が下がってしまったので、もう家具屋をやめようと思ってビッグウッドに閉店セールの依頼をされたお店もあります。
ところが、アウトレット家具が予想以上に売れるため、閉店セールをしている途中で廃業するのを思い直し、ビッグウッドのFC店に転換されました。
中には、FC店に転換して2年もしないうちに、2店舗目を出店されているところもあります。
ビッグウッドのFC店としてアウトレット店に転換した事によって、まず集客力がつきます。
そして、粗利率が高くなり利益が出る体質に変わるのだと思います。ただそれだけでは駄目で、当然のことながら一生懸命努力しないと大きな利益は得られませんが、やりがいはあるのではないでしょうか。
今後、N社は小型店を全国津々浦々まで出店する予定のようですので、我々中小家具店は団結して戦わなければ勝ち残れないと考えております。
ですから、ビッグウッドは志を同じくする同士を集めるべくFC店開発をしているわけです。
現在、家具業界も大変な転換期にあり、他業界と同じように再編されようとしています。
その中で勝ち組になるためには強い結束力が必要です。皆さん共に頑張りましょう。
家具小売店でFC展開している会社は、その当時ほとんどなかったように思います。
今でもアウッレット家具ではビッグウッドが唯一です。
ではなぜ、FC展開をしようと思ったか、いや、しなければいけないと思ったのかをお話したいと思います。
ビッグウッドはその当時、ペルシャ絨毯展という展示会を各地の家具小売店さんと一緒に開催していました。
ところが、毎年のように仲間の家具店さんが無くなっていくのです。
全国規模の大型チェーン店が進出してきたり、競争が激化して売り上げが下がってしまったのが原因でした。
これはほんとに寂しいものでした。
でも同じ中小の家具店でありながら、ビッグウッドは競争が激化しても売上げも利益も下がりませんでした。
そこで、他の家具店さんもアウトレット専門店に業態転換すれば生き残れるのではないかと考えました。
実際、松山市に全国チェーン店のN社が進出してきた時、そのすぐ近くに我が社の支店がありましたので、売り上げが下がるのではないかと心配したのは事実です。確かに、何ヶ月間かは売り上げが下がり怖い思いをしました。
しかし、段々と同じレベルの商品であればビッグウッドの方が安いということが、お客様に理解されるようになってきました。
ビッグウッドはアウトレット専門店なので、N社より安いのは当たり前です。
でも、N社よりどれくらい安いと買って貰えるのかが問題でした。
そこで、N社の価格を調べ、同じレベルの商品を揃えて、価格を何割か安くして、「○○円安いです」とお客様に説明するようにしました。
しばらくすると元の売り上げに戻る事が出来たのです。
我々中小家具店は接客が出来ますので、N社との価格の差を丁寧に説明できる強みがあります。
しかし、今年N社は20%の値下げを発表しておりますので、さらにN社対策はしっかりやらないと勝ち残れないと思っています。
これから我々中小家具店は、協力して仕入れを強化しなければ、N社などの全国チェーン店に太刀打ちできないでしょう。
ビッグウッドも直営店は9店舗しかないので、自社だけでは仕入れ力に限界がありますが、FC店14店舗と力を合わせることによって、強いバイイングパワーを発揮できていると思っています。
FC店さんの中には、最初は全国チェーンの家具店が近くにできて売上が下がってしまったので、もう家具屋をやめようと思ってビッグウッドに閉店セールの依頼をされたお店もあります。
ところが、アウトレット家具が予想以上に売れるため、閉店セールをしている途中で廃業するのを思い直し、ビッグウッドのFC店に転換されました。
中には、FC店に転換して2年もしないうちに、2店舗目を出店されているところもあります。
ビッグウッドのFC店としてアウトレット店に転換した事によって、まず集客力がつきます。
そして、粗利率が高くなり利益が出る体質に変わるのだと思います。ただそれだけでは駄目で、当然のことながら一生懸命努力しないと大きな利益は得られませんが、やりがいはあるのではないでしょうか。
今後、N社は小型店を全国津々浦々まで出店する予定のようですので、我々中小家具店は団結して戦わなければ勝ち残れないと考えております。
ですから、ビッグウッドは志を同じくする同士を集めるべくFC店開発をしているわけです。
現在、家具業界も大変な転換期にあり、他業界と同じように再編されようとしています。
その中で勝ち組になるためには強い結束力が必要です。皆さん共に頑張りましょう。
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