こんにちは、今年2度目のブログです。
実は、今年の「経営方針」を作ったり、我が社の「成功事例」の優秀賞を選考したりで忙しく、ご無沙汰をしておりました、申し訳ありませんでした。
今も、出張先ではありますが、どうしても書いておかなければいけないと思って机に向かっています。
ところで、ある業界紙を読んでおりますと家具業界が大変な不景気に見舞われていると書かれてありましたの紹介します。
その記事によりますと、2007年と比べ、2008年の家具業界の景気をどう感じているかについて尋ねたところ、全体の半数以上が『悪かった』と答え、「どちらかといえば悪かった」と合わせると約8割の経営者が不況感を持っている事を示したと書いてあります。
確かに、国内における家具全体の消費額は減少していると思われます。
その理由は、安い海外輸入商品の流入、少子化による人口の減少などですが、家具自体の商品価格が安くなっている事が一番の原因です。
2009年は家具業界にとって、どんな年になるのでしょう。
ある業界誌では、『競合激化』と「倒産の急増」の年と書かれてありました。
その理由は、昨年からのサブプライム問題に端を発した金融問題が悪化して「世界恐慌」になる可能性がある年であり、また円高により海外輸入商品が更に値下がりする事によって、インターネット販売や量販店でも「値下げ」が行われ「価格競争」が激化するという事です。
我々中小家具店の生き残る道はあるのでしょうか?
私は、生き残る唯一の道は「強い団結」しかないと考えます。一企業の力では到底「厳しい価格競争」には勝てないと思います。
我々、中小家具店で成功している「ビジネスモデル」をFC化し全国組織として展開する事が最も必要な事ではないでしょうか。
例えばコンビニにしても、一店舗だけで経営しても到底、生き残る事は出来ないのです。
何百、何千店舗が協力して商品を安く仕入れ、同じ看板を掲げる事によって「ブランド」としてお客様に認知され、信用されているからこそ存続できているのです。
我々中小家具店は、売場も狭く商品点数も少なくお客様からの「認知度」「信用力」も全国展開している量販店に比べると大変劣ってしまいます。
しかし、我々中小家具店しか出来ない「成功マニュアル」を共有することによって、皆が生き残れると信じております。
全国の中小家具店の皆さん
今こそ「強い団結」が必要です!
差別化された我々中小家具店しか出来ない「成功マニュアル」を共有して2009年を勝ち抜きましょう。
株式会社 家具のアウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟