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アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
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今日は、日本の「家具小売業界」について話したいと思います。

現在の日本の「家具小売業界」を6つに区分すると

1.上場家具販売店(ブランド企業)
  全国家具販売シェア(45%)5,400億円

ニトリ、ナフコ、島忠、大塚家具、ウニコ、カッシーナイクスシー、リックコーポレーション

2.大規模家具販売店(地域チェーン店)
  全国家具販売シェア(15%)1,800億円

イケア、東京インテリア、太陽家具、迫田、かねたや家具店、家具の大正堂など
約「40社」

3.中小規模家具販売店(地域密着型)
  全国家具販売シェア(15%)1,800億円
全国に 「約1100社」 

4.ライフスタイルショップ(量販型とセレクトショップ型の2極化)
  全国家具販売シェア(5%)600億円
アクタス、アスプルンド。東急ハンズ、フランフラン、無印良品、カワジュン
ぶんご、BoConcept、アルフレックスなど 
「約500社」

5.無店舗販売(テレビ、通販、インターネット販売)
  全国家具販売シェア(15%)1,800億円
ディノス、セシール、千趣会、ニッセン、ニトリ、タンスのゲン、ベガコーポレーション、インテリアオフィスワン、ぼん家具、山善など

6.住宅関連販売(ハウジング関連企業、リフォーム事業者)
  全国家具販売シェア(5%)600億円
三井デザインテック、積水ハウス、ダイワハウス、住友林業、住友不動産、旭化成リフォーム、エディオンなど

以上のような「販売シェア」になります。

成長しているのは、「無店舗販売」「住宅関連販売」

現状維持は、「上場家具販売店」「ライフスタイルショップ」

衰退しているのは、「大規模家具販売店」「中小規模家具販売店」

中でも「中小規模家具販売店」は急速に衰退しています。

以上のカテゴリーの中に「アウトレット家具販売店」を確立する為に
我々ビッグウッドは、頑張っております!

10年後をご期待下さい!

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本日は「消費行動の変化」について話したいと思います。

多種多様な情報をインターネットから得ることが当たり前になった現代では、誰もが簡単に「商品」や「サービス」をインターネットから選ぶことができます。

わざわざ店に足を運ばなくても買い物ができるようになり、毎日忙しく時間のない私たちの暮らしを助ける、なくてはならないものになっています。

お客様が店を知るきっかけはインターネットが多く、そこで得た情報の確認や下見の目的で店を利用されるケースも増えています。

このまま店は「ショールーム化」してしまうのか?

お客様の「気持ち」や「行動の変化」に敏感になり、それに合わせた対応をしていくことが店側には求められています。

1.入店をためらいがちなお客様を導く

なぜ、入店をためらうかというと、店に入ったらスタッフが近づいてきて、「売り込み」がスタートすると思うからです。

スタッフからガツガツとした「売り込み感」が出ていれば、店の印象は窮屈なものになります。

最初から商品のセールストークをすると、スタッフの接客が煩わしく思われてしまうので「見るだけでもどうぞ」「将来買うとしたら、どのような物がお好みですか」といった、お客様の気持ちを和らげる会話を心がけましょう。

2.話すことよりも話してもらうことが大事

お客様はスタッフの話を聞いているときは、「売り込まれている」と感じますが、お客様自身が話をしているときは、自分が「選んでいる」という感覚を持ちやすくなりす。

商品を購入する上で「優先したい気持ち」や「願望」をお客様から引き出せれば、その気持ちに応える商品を紹介することができます。

3.お客様に必要な商品価値を伝える

いくらネット販売が盛んになったとしても、実際に商品を見て、触って見てからでないと購入を決められないというお客様はたくさんいらっしゃいます。

商品説明よりお客様からその商品の「感想」を聞くことを大事にします。

お客様は自分にとっての商品の「価値」が分かれば、購入への気持ちがより高まります。

4.信頼されるアドバイスは「お勧め」よりも「失敗防止」

お客様が迷い、考え出すと、決めてもらおうという気持ちが強くなって、つい「お勧め」の繰り返しをしてしまいます。

実は、どんなに本意であっても販売員の「お勧めトーク」は、お客様には売るための言葉に聞こえてしまいます。

そこで、お客様には「お勧め商品」よりも「失敗しない商品選び」を伝えます。

誰でも失敗は怖いものです。

お客様に「何年くらい使われるおつもりですか?」とお聞きして、もしも「2~3年で買い換えます」と言われたら、低価格のものでもお勧めできます。

しかし「何十年も使いたい」と言われたら、価格が高くても「高品質の物」をお勧めしなければなりません。

「お勧め」よりも「失敗しないアドバイス」の方が印象に残り、それを教えてくれたスタッフへの信頼度も高まります。

お客様にとって何が良いのかを伝えることは、店頭にいるスタッフの役割ともいえるでしょう。











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明けましておめでとうございます

本日は、2018年の「年度方針」を発表したいと思います。

1.B品比率60%以上
2.最低価格、地域一番店
3.関東進出の成功
4.粗利益率の統一

以上の4つの目標を年度方針とさせていただきます。

1の「B品比率60%以上」の意味ですが、アウトレット商品には「スポット商品」と「B品」の二つがあります。

どちらかといえば「スポット商品」の方が仕入れが簡単で、B品の方が仕入れが難しいと思います。

B品は、現品限りの物が多く一つ一つ値段を交渉して仕入れをする為、かなり手間がかかります。

スポット商品は、数量をまとめて注文できる為、仕入れの手間はあまりかかりません。

しかし、B品の方が商品の価値と価格の差が大きく、お客様には喜ばれます。

ですから、B品を主体に仕入れを行うべきです。

2の「最低価格、地域一番店」の意味は、どこよりも安い価格を提供して、お客様に喜んでもらえる地域で一番のお店になることです。

我々が目指すアウトレット家具専門店は、他店より、ネットより、どこよりも安い価格を提供できる店舗です。

ですから、他店より、ネットより安くなければ、差額をお返しする「最低価格保証」をしております。

3の「関東進出の成功」ですが、昨年、東京都に青梅店、埼玉県に春日部店と2店舗をオープンいたしました。

今年も、関東に3店舗出店する予定です、そして関東に物流倉庫を新設して、関東圏に「ビッグウッド店舗網」を作ろうと考えております。

これは我が社にとって、大きなプロジェクトですから、どうしても成功させなければなりません。

4の「粗利益率の統一」ですが、昨年から値引きを無くして「統一価格」で販売しようとしております。

ですから、全店舗が同じ粗利益率になるのは当然ですが、まだまだ店舗によって格差があります。

今年中に、この格差をなくすることが大事だと思っています。

以上の4つの「年度方針」を成し遂げる為に、一生懸命に取り組む覚悟です。

ビッグウッド全社員の皆さん、よろしくお願いいたします。




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本日は、「2017年を振り返って」です。

2017年を振り返って、今年は色々な事がありました。

2017年は「酉年」であり、私は「年男」の年でもありました。

1月には、東京都の青梅市に「関東第一号店」をオープン!

2月には、大分県の中津店を リニューアルオープン!

3月には、岡山県の倉敷店(FC店)のオープン!
     また「直営全店一斉値引き廃止」を決行しました。

4月には、埼玉県の春日部市に「関東第二号店」をオープン!

5月には、大分県の臼杵店(FC店)のオープン!

6月には、大分県の大分南店を リニューアルオープン!

8月には、愛媛県の西条店を リニューアルオープン!

9月には、大阪府の摂津店(FC店)のオープン!

11月には、福岡県の水巻店(FC店)のオープン!

直営店舗 2店舗(オープン)、3店舗(リニューアルオープン)

4店舗FC店舗(オープン)

という忙しい年でした。

前半は、「値引き廃止」をしたことにより売上が下がりましたが、後半になって

成約件数が増えてきて、徐々に一件単価も回復して来ています。

将来を考えて「最低価格、地域一番店」になるために

また、長年の念願であった「粗利益率の均一化」を成し遂げるために

どうしても「値引きの廃止」をしなければならなかったのです。

ビッグウッドの社員さん達が、混乱して売上を落としたことは残念でしたが、

粗利益率が 2%もアップした事は本当に良かったと思います。

今年は、本当に試練の年でした。

盛和塾のセミナーで、フィロソフィーの勉強をすることがとても大事だと思うよう

になって、11月から、「フィロソフィー勉強会」をスタートしました。

心を高める(人格を形成する)事を、幹部社員全員でやっていこうと思います。

















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この世界は心に導かれ 心に引きずられ 心の支配を受けている

迷いの心によって 悩みに満ちた世界が現れる

すべてのものは みな心を先とし 心を主とし 心から 成っている

汚れた心でものを言い また身で行うと 苦しみがその人に従うのは

ちょうど牽く牛に車が従うようなものである

しかし もし善い心でものを言い または身で行うと 楽しみがその人に従うのは

ちょうど影が形に添うようなものである

悪い行いをする人は その悪い報いを受けて苦しみ

善い行いをする人は その善の報いを受けて楽しむ

この心が濁ると その道は平でなくなり そのために倒れなければならない

また 心が清らかであるならば その道は平らになり 安らかになる

心が濁ると,我々が歩む人生は平らでなくなって、そのために我々は倒れてしまうであろう。

一方、心が清らかであれば、人生という道は平らになり、安らかに生きることができるだろう。

この世には、全てのものを進化発展させていく流れがあります。

一瞬たりとも停滞することなく物事を進化発展する方向へ進めていこうという流れがあります。

この流れを「宇宙の意志」と表現することができるのです。

この「宇宙の意志」は愛と誠と調和に満ち満ちています。

そして、私たち一人一人の思いが発するエネルギーと、この「宇宙の意志」とが

同調するのか、反発しあうのかによってその人の運命が決まってきます。

宇宙の流れと同調し、調和をするような綺麗な心で描く美し思いを持つことによって、運命も明るく開けていくのです。

一瞬たりともとどまらないで、森羅万象あらゆるものを進化発展する方向へ導こうとする流れ、もしくは意志のようなものが、この宇宙空間に偏在している。

だから「私はもう進歩しなくても結構」とか「私の会社はもう伸びなくてもいい」
と考えても、この宇宙はそうさせてはくれない。

「どんな会社であっても伸びるのだ」と言わんばかりに、すべての生きとし生けるものを進歩発展する方向へ導こうとするのです。

しかし、「この宇宙の意志」にそぐわない意志を持って会社経営をすれば、当然ながら弾き飛ばされて存在することができないのです。

そぐわない意志とは、自分さえよければ良いという利己的なこころ、憎しみ、嫉妬などの美しくない心です。

我々商売人が、もっとも陥りやすい思いは「損得勘定」です。

自分さえ儲かれば良いという思いは、宇宙の意志に反しているのです。

だから、「利他の心」が必要なのです。


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本日は「意識」について話したいと思います。

「成功は、成功を意識する人に訪れる、失敗は、いつの間にか失敗を意識してしまっている人に訪れる」

間違いなく、思考を巡らすことは現実の実態をも動かす力を持っていると思います。

明確な目的、粘り強さ、そして燃えるような願望と融合したとき、強い力を発揮するものです。

成功に向かう原点は、心のありようです、つまぶれない目的意識と気楽な気持ちにあるのです。

「失敗の意識」から「成功の意識」に自分の頭を切り換える術を身につけて欲しいと思います。

多くの人に見受けられる弱点は、自分自身の印象や利益を物差しにして、あらゆる人や物を評価するという性癖です。

考え抜いて豊かになれる人などいないと信じているのです。

その思考習慣が、貧困、飢餓感、苦悩、失敗そして挫折の底に沈んでしまったままになっているからです。

成功者は、成功の原理原則を理解し、活用しただけのことです。

その一つが、願望です。

自分の欲しいものを自覚することです。

詩人のウイリアム、アーネスト、ヘンリーの言葉ですが

「あなたは、自分の運命の支配者、魂の主人公だ」

我々こそが我々自身の運命の支配者であり、魂の主人公なのです。

なぜなら、我々には自分自身の思考を操れる力が備わっているからです。

ヘンリーはまた、このちっぽけな地球が、つまり我々が命の営みを続けているこの地球が浮かんでいる宇宙は、それ自体がエネルギーの集合体である。

我々の頭の中にある考えの有り様に自らを適応させる。

そして、我々に影響を与えて、自然な形で、我々の考えをそのまま現実の姿に変えてしまう。

そんな宇宙のちからの集合体で満たされているということを伝えたかったのでしょう。




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本日は、「ビッグウッドフィロソフィー」について話たいと思います。

フィロソフィーとは、哲学と言う意味の言葉ですが「ビッグウッドフィロソフィー」の意味は、簡単に言うと「考え方」です。

我々ビッグウッドの従業員の考え方を書いたものが「ビッグウッドフィロソフィー」です。

3年前に考えて、このフィロソフィーを作成しました。

参考にさせていただいたのは「京セラフィロソフィー」です。

「京セラフィロソフィー」は 78項目あり、素晴らしい内容です。

この「京セラフィロソフィー」と我が社の考え方をプラスして、全社員さんに選んでいただき 27項目に短縮して作成しました。

そして、ビッグウッド従業員手帳を作成し、「経営理念」「会社の使命」「ビッグウッドフィロソフィー」の3つを印刷し、全従業員に持ってもらっています。

朝礼の時には、必ず読んでもらっていますが、この考え方が全社に浸透しているとは思っておりません。

なぜ、浸透していかないのかと言うと、フィロソフィーの意味がよく理解されていないからだと思います。

また、どうしてフィロソフィーが必要なのかということを、ちゃんと説明していないからだと思います。

そこで、来月から「フィロソフィー勉強会」を始めようと思います。

一つ一つの項目の意味を、みんなで勉強して納得する事ができれば、全社の従業員に浸透して行くのではないかと思います。

今まで、私が朝礼の時にフィロソフィーについて話した「動画」を配信していました。
しかし、みんなが興味を持って見てくれなかったのもありますが、私の話では伝わらなかったのではないかと思います。

盛和塾の会合で、ある会社の社長さんから聞いたのですが、稲盛塾長のDVDをみんなで見た方が、伝わりやすいですよと言われておりました。

その話を聞いて、私もその通りだと思い、毎月、稲盛塾長のDVDを見て勉強会をすることを決意しました。

また、27項目の「ビッグウッドフィロソフィー」では、体系だっていないけれども、78項目の「京セラフィロソフィー」は項目ごとに纏められております。

第1章「素晴らしい人生を送るために」
1.心を高める            (7項目)
2.より良い仕事をする        (17項目)
3.正しい判断をする         (5項目)
4.新しいことを成し遂げる      (7項目)
5.困難に打ち勝つ          (6項目)
6.人生を考える           (8項目)
第2章「経営の心」          (12項目)
第3章「一人一人が経営者」      (6項目)
第4章「日々の仕事を進めるにあたって」(10項目)
合計                 (78項目)

やはり、本家本元の「京セラフィロソフィー」を勉強しなければダメだと分かりました。

さあ、これからみんなのベクトルを合わせる為に、頑張るぞ!




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「店」という言葉の由来は「見世棚」と書き、棚が省略されて来たようです。

つまり「見せる棚」を語源としています。

では、何を見せるのでしょうか?

語源にあるように「世」を見せるのです。

「世」とは、人間が社会生活を営む 場 でありそこに流れ積み重なる 時間 であり、そこで触れ合う人同士の 交流 に他なりません。

つまり、店とは単にモノとお金を交換する場所ではありません。

店とは金儲けのみを目的とする場所ではないのです。

商業界創立者、倉本長治は、商いと金儲けの違いをこう断じています。

「商売は一品売るごとにお客の喜び、お客の満足が永久に長く続く性質を持つ。

金儲けには、このような心の満足を相手方に与えることがない。

そこに商売と金儲けの大きな開きを見るのである」

繁盛店の商人の皆さんの多くは、まさにこうした商いをされています。

彼らはその土地に店を構え、しっかりと根を張り、世代をつないで、おのれの世界観を商品やサービスに込めていました。

そこには、単にモノを超えたコトがあり、物語があり、生き方があります。

生活者にとって、そうした心温まる商いがそばにある暮らしは豊かです。
 
雑誌「商業界」から抜粋しました。

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本日は、毎年恒例の「ビッグウッド家具祭り」を紹介いたします!

毎年7月には、年に一度の家具祭りを開催しております。

一年間の感謝を込めてご奉仕させていただきました。

7月15日(土曜日)から7月17日(月曜日)の3日間 毎日、朝から並んでいただき本当にありがとうございました。

列んで頂いた全てのお客様に、心から感謝致します。

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かりに人生行路の中途、滔々たる濁流に投げ込まるるとも、また

不幸病魔の擒となることありとも、夢にも悶ゆることなかれ、恐

れることなかれ一途に想い続けなさい、思い悩むこと、悶え苦し

むこと、怖れることがあっては絶対にならない

多くの人は「こうしたい」と思っても、「実現するには難しい条

件がある」などと、すぐ後ろ向きに考えてしまいがちです。

しかし、「こうしたい」という思いに、「でも」「かも」といっ

た濁りがあると、思いの持つ力はゼロになってしまいます。

一切の疑念を捨て、その実在を信じて強く思い続けることが大切です。

何かを成し遂げる人は、困難にぶち当たった時でも、努力さえすれば必ず解決できると、楽天的に可能性を信じています。

一瞬のためらいもなく、一分の疑問もなく、「無限の可能性を信じ、これから努力をすればいいだけのことだ」と信じ込む。

そういう人だけが、壁を突破していきます。

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プロフィール
HN:
杉浦眞悟
年齢:
67
性別:
男性
誕生日:
1957/02/03
職業:
社長
自己紹介:
アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」の代表取締役社長
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