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アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
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今日は、「P、F、ドラッカー」の著作の中から「貢献」について話したいと思います。

成果をあげるには「貢献」に集中して取り組まなければならない。

成果をあげるには、自らに多くを要求しなければならない。

どれほど要求するかによって、成長の度合いは決まる。

少ししか要求しなければ少ししか成長しない、多くを要求すれば巨人にまで成長する。

成果をあげるには、上司、部下、他部門の人達に 「自らはいかなる貢献を、いつ、いかにして、いかなる形で行うべきか?」 を聞かなければならない。

1.貢献に集中する

成功の鍵は責任である、自らが責任を持つ事である、大事なのは地位ではなく責任である。
ほとんどの人が、成果ではなく努力に焦点を合わせる、組織が自分にしてくれる事を気にする、自らが持つ権限を気にする、その結果、本当の成果をあげられない。

2.全体の成果に貢献する

成すべき貢献は何かを自らに問わなければならない、第一に、状況は何を求めているか?、第二に、自らの強み、仕事の仕方、価値観からして自らの成すべき最大の貢献は何か?、第三に、いかなる成果が必要か?
組織全体に対して成しうる貢献を列挙し、これまでの貢献と比較する。

3.成果、価値、人材に貢献する

組織は三つの領域での貢献を必要とする、すなわち、成果、価値、人材育成である。
これら全てにおいて貢献が成されなければ、組織は腐り、いずれ死ぬ。
この三つの領域における貢献を、あらゆる仕事に組み込んでおかなければならない。

4.成果を測定する

実現すべき成果は、企業においては業績であり、病院においては患者の治癒である。
明確かつ焦点の決まった共通の使命だけが組織を一体化し、成果をあげさせる。
使命そのものは永久のものでもよいが、成果の目標は具体的でなければならない。

5.プロフェッショナルの倫理を貫徹する

プロフェッショナルの責任とは、「知りながら害をなすな!」である。
プロたる者は、知りながら害をなすことはないと信じられなければならない、これを信じられなければ何も信じられない。
組織は価値による方向性を持たなければならない、さもなければ混乱し、麻痺し、破壊される。

6.人材を育成する

自らを存続させれない組織は失敗である、明日のマネジメントを担うべき人材を今日準備しておかなければならない。
ビジョン、能力、業績において、今日の水準を維持しているだけの組織は、適応能力を失ったというべきである
この世において唯一確実な物が変化である、自らを変革できない組織は、明日の変化の中で生き残る事はない。
人の育成にあたって最も有効な方法は先生役をしてもらう事である、教える事ほど学べる事はない。

7.生身の人間の限界を超える

人は要求のレベルに応じて成長する。
組織は個としての生身の人間の限界を乗り越える手段である。
経営者のほとんどは、あらゆる資源のうち人が最も活用されておらず、その能力も開発されていない事を知っている。
だが、現実には人のマネジメントに関するアプローチの多くが、人を資源ではなく、問題、雑事、費用として取り扱っている。

8.人として大きくなる

自己啓発とは、能力を習得するだけでなく、人として大きくなる事である。
責任を重視する事によって、より大きな自分が見えるようになる。
うぬぼれやプライドではなく、誇りと自信である、一度身につけてしまえば失う事のないものである。
経営の哲学たるべき自己目標管理は、スローガン、手法、方針に終わってはならない、原則としなければならない。

9.昇進後は変化する

最も良く見られる人事の失敗は、地位の要求にこたえて、自ら変化することができない事に原因がある。
昇進前と同じ仕事のやりかたを続けていたのでは、ほとんど失敗する。
前のポストでは正しかった仕事のやり方が、新しいポストでは間違った仕事のやり方になっている。
新しいポストが要求しているものを徹底して考えるべきである。

10.理解される

知識あるものは理解される責任がある、素人に対して理解するよう要求したり、専門家仲間に通じれば十分であるとする事は野蛮な傲慢さである。
自らの持つ知識のうち理解される為の努力が必要なものは何か考え、自らの知識を誰にでもわかるようにしておく。

今日はこれくらいにしておきます、あまり長い文章になると読んでいただけないでしょうから。

それにしても、P、F、ドラッカー氏の言葉には、深く考えさせられるものがありますね!
続きは、又来週書きますのでお楽しみに!

                                                     株式会社 家具のアウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟

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古賀さん、コメントありがとうございました。
御礼が遅くなって大変申し訳ありませんでした。

褒めていただき光栄です。
杉浦眞悟 2013/07/08(Mon)17:28:31 edit
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プロフィール
HN:
杉浦眞悟
年齢:
67
性別:
男性
誕生日:
1957/02/03
職業:
社長
自己紹介:
アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」の代表取締役社長
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