アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
今日は、「物事の判断基準」について話したいと思います。
我々は、仕事であれ私生活であれ、毎日いろいろな事を決断しなければなりません。
判断の連続で、人生が決まっているのです。
では毎日起こる物事の「判断基準」を、人それぞれ持っている訳ですがどのような「判断基準」の種類があるのでしょうか?
1.損得(利害関係)による判断基準
2.善悪(利他の心)による判断基準
3.感情(好き、嫌い、人情)による判断基準
4.規則(常識、法律、条例、慣習)による判断基準
私の考えでは、以上の4つくらいではないかと考えます。
1の損得(利害関係)による「判断基準」は、一見一番得する「判断基準」のように思われますが、実はそうでもないと思います。
例えば、自分の得する事ばかり考えて判断すると、物事がまとまらずうまくいかない場合が多いものです。
そして、相手から良く思われないので、敬遠され長く付き合う事ができません。
商売をしている人は、とくに持ってはならない「判断基準」であります。
「損得」で判断している商売人が、成功していない例はたくさんあります。
2の善悪(利他の心)による「判断基準」を持っている人は、自分中心に物事を考えるのではなく、相手の立場も考えながら判断いたします。
半ば自分の為、半ば他人の為という「利他の心」を持つ事によって、「何が正しいか、何が間違っているか」を冷静に判断できるようになるのです。
ですから相手から良く思われ、尊敬されて「あの人は人格者である」と言われる人が多いのです。
商売をされている人は、是非ともこの「善悪による判断基準」を持って欲しいと思います。
3の感情(好き、嫌い、人情)による「判断基準」を持っている人は、好きな人が言う事は正しく、嫌いな人が言う事は間違っているというような判断をします。
また情にもろく、可哀想だからとか、義理、人情で物事を判断する為、間違った判断をしてしまいます。
可哀想な人には優しいのですが、嫌いな人にはひどい事をしてしまう考え方で、他人から「理不尽な人」と言われてしまいます。
冷静に判断する事ができないため偏った考え方になり、一部の人からは好かれるけれども社会からは受け入れられない人格を形成してしまいます。
商売をされる人がこのような「判断基準」を持つ事は、なるべく避けた方がよいと思います。
なぜなら、自分の気に入った人とだけ商売をして、生計を立てる事は出来ないからです。
事業家になるのであれば、決してこのような「判断基準」を持つべきでなありません。
4の規則(常識、法律、条例、慣習)による「判断基準」を持っている人は、社会生活を営む上では何の問題もありません。
ごく一般的な「良くもなく悪くもない人間」として周りの人から受け入れられ、無難な人生を送ると思われます。
しかし、商売をされている人が「規則による判断基準」を持つと、お客様を感動させたり、満足させたりする事はできません。
マニュアル以上のサービスをしたり、お客様の喜びを創造したりする事は、決して出来ない「判断基準」であります。
以上の4つの「判断基準」の内容をお話しましたが、あなたはどの「判断基準」を持っておられるでしょうか?
そして、これから将来どのような「判断基準」を持つべきであるとお考えでしょうか?
このブログを読んだ事をきっかけに考えてみてください!
株式会社 家具のアウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟
我々は、仕事であれ私生活であれ、毎日いろいろな事を決断しなければなりません。
判断の連続で、人生が決まっているのです。
では毎日起こる物事の「判断基準」を、人それぞれ持っている訳ですがどのような「判断基準」の種類があるのでしょうか?
1.損得(利害関係)による判断基準
2.善悪(利他の心)による判断基準
3.感情(好き、嫌い、人情)による判断基準
4.規則(常識、法律、条例、慣習)による判断基準
私の考えでは、以上の4つくらいではないかと考えます。
1の損得(利害関係)による「判断基準」は、一見一番得する「判断基準」のように思われますが、実はそうでもないと思います。
例えば、自分の得する事ばかり考えて判断すると、物事がまとまらずうまくいかない場合が多いものです。
そして、相手から良く思われないので、敬遠され長く付き合う事ができません。
商売をしている人は、とくに持ってはならない「判断基準」であります。
「損得」で判断している商売人が、成功していない例はたくさんあります。
2の善悪(利他の心)による「判断基準」を持っている人は、自分中心に物事を考えるのではなく、相手の立場も考えながら判断いたします。
半ば自分の為、半ば他人の為という「利他の心」を持つ事によって、「何が正しいか、何が間違っているか」を冷静に判断できるようになるのです。
ですから相手から良く思われ、尊敬されて「あの人は人格者である」と言われる人が多いのです。
商売をされている人は、是非ともこの「善悪による判断基準」を持って欲しいと思います。
3の感情(好き、嫌い、人情)による「判断基準」を持っている人は、好きな人が言う事は正しく、嫌いな人が言う事は間違っているというような判断をします。
また情にもろく、可哀想だからとか、義理、人情で物事を判断する為、間違った判断をしてしまいます。
可哀想な人には優しいのですが、嫌いな人にはひどい事をしてしまう考え方で、他人から「理不尽な人」と言われてしまいます。
冷静に判断する事ができないため偏った考え方になり、一部の人からは好かれるけれども社会からは受け入れられない人格を形成してしまいます。
商売をされる人がこのような「判断基準」を持つ事は、なるべく避けた方がよいと思います。
なぜなら、自分の気に入った人とだけ商売をして、生計を立てる事は出来ないからです。
事業家になるのであれば、決してこのような「判断基準」を持つべきでなありません。
4の規則(常識、法律、条例、慣習)による「判断基準」を持っている人は、社会生活を営む上では何の問題もありません。
ごく一般的な「良くもなく悪くもない人間」として周りの人から受け入れられ、無難な人生を送ると思われます。
しかし、商売をされている人が「規則による判断基準」を持つと、お客様を感動させたり、満足させたりする事はできません。
マニュアル以上のサービスをしたり、お客様の喜びを創造したりする事は、決して出来ない「判断基準」であります。
以上の4つの「判断基準」の内容をお話しましたが、あなたはどの「判断基準」を持っておられるでしょうか?
そして、これから将来どのような「判断基準」を持つべきであるとお考えでしょうか?
このブログを読んだ事をきっかけに考えてみてください!
株式会社 家具のアウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟
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