アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
ご無沙汰いたしておりました、今日は「八正道」について書きたいと思います。
「八正道」とは、釈尊が「苦」を滅する方法として八つの正しい道を解き明かしたものです。
正見、正思、正語、正行、正命、正精進、正念、正定、という八つの方法です。
1.正見 自己中心的な見方や、偏見をせず中道の見方をする事 (正しく物事を見る)
2.正思 自己本位に偏らず真理に照らし物事を考える事 (正しく考える)
3.正語 恒に真理にあった言葉使いをする事 (正しく語る)
4.正行 本能に任せるままの生活ではなく、正しい行いをする事 (正しく行為する)
5.正命 衣食住その他の生活財を正しく求める事 (正しく生活する)
6.正精進 自分に与えられた使命や目指す目的に対して、正しく励み、怠りや脇道にそれたりしない事
(正しく努力する)
7.正念 正しい(真理に合った)心を持ち、小我(自分本位)による分別をせず、物事の真実の実相を見極め、心を恒に真理の方向へ向ける事 (正しく念じる)
8.正定 心の状態が真理に照らし正しい状態に定まる事 (正しく心を決定させる)
これら全ての方法に「正」の字が付いていますが、「正しい」とは「真理に合った」、「調和の取れた」考え方や見方、行動をさします。
小我「自分本意」にとらわれて、自分自身を過大評価し、不平、不足、不満などの苦の種をつくらない大きな立場で、物事を判断できる人間となる事を示す道として解き明かしたものです。
又、物の見方には現象に現われた差別の見方や大きな立場からの「平等だけの見方」のどちらに偏っても正しい見方とはいえないのです。
ここでなぜ「平等」の見方だけで正しくないのかというと、物の本質として現象に千差万別の差別の実相を現すには、それなりの原因や条件があり理由があり無視する事は出来ないのです。
このように差別の見方に偏らず、平等の見方にも偏らない、両者を総合したとらえ方が本当の「正しい」見方やとらえ方となります。
これを「中道」といいますが、これは一方に片寄らない、ちょうど真ん中という意味ではなく、その時々の真理の条件、立場に合った最善の方法の見方や考え方と言う事です。
人生の「四苦八苦」を乗り越える方法として「八正道」があるわけですが、「四苦」とは「八苦」とはどういうものなのか説明します。
1.生(しょう) 生きるということは苦である
2.老(ろう) 老いていくことは苦である
3.病(びょう) 病にかかることは苦である
4.死(し) 死ぬということは苦である
以上が「四苦」です
5.愛別離苦(あいべつりく) 愛するものと別れるのは苦である
6.怨憎会苦(おんぞうえく) 怨み憎む者と会うのは苦である
7.求不得苦(ぐふとっく) 求めても得られないのは苦である
8.五蘊盛苦(ごうんじょうく) 五蘊とは色、受、想、行、識のこだわりの苦しみ 簡単に言うと人間の五官(眼、耳、鼻、舌、身)で感じるものや心で感じる人間の肉体や精神活動すべてが物事にこだわりをつくる苦しみ
以上の8つの苦しみを「四苦八苦」と言います。
我々人間は、みんな同じ様に「四苦八苦」を体験しますが、「八正道」を理解している人は、「四苦八苦」を乗り越え、また苦しみを軽減出来るのです。
正しいものの見方、考え方、判断の仕方が「四苦八苦」を乗り越える最善の方法であると思います。
株式会社 アウトレット家具のビッグウッド 杉浦眞悟
「八正道」とは、釈尊が「苦」を滅する方法として八つの正しい道を解き明かしたものです。
正見、正思、正語、正行、正命、正精進、正念、正定、という八つの方法です。
1.正見 自己中心的な見方や、偏見をせず中道の見方をする事 (正しく物事を見る)
2.正思 自己本位に偏らず真理に照らし物事を考える事 (正しく考える)
3.正語 恒に真理にあった言葉使いをする事 (正しく語る)
4.正行 本能に任せるままの生活ではなく、正しい行いをする事 (正しく行為する)
5.正命 衣食住その他の生活財を正しく求める事 (正しく生活する)
6.正精進 自分に与えられた使命や目指す目的に対して、正しく励み、怠りや脇道にそれたりしない事
(正しく努力する)
7.正念 正しい(真理に合った)心を持ち、小我(自分本位)による分別をせず、物事の真実の実相を見極め、心を恒に真理の方向へ向ける事 (正しく念じる)
8.正定 心の状態が真理に照らし正しい状態に定まる事 (正しく心を決定させる)
これら全ての方法に「正」の字が付いていますが、「正しい」とは「真理に合った」、「調和の取れた」考え方や見方、行動をさします。
小我「自分本意」にとらわれて、自分自身を過大評価し、不平、不足、不満などの苦の種をつくらない大きな立場で、物事を判断できる人間となる事を示す道として解き明かしたものです。
又、物の見方には現象に現われた差別の見方や大きな立場からの「平等だけの見方」のどちらに偏っても正しい見方とはいえないのです。
ここでなぜ「平等」の見方だけで正しくないのかというと、物の本質として現象に千差万別の差別の実相を現すには、それなりの原因や条件があり理由があり無視する事は出来ないのです。
このように差別の見方に偏らず、平等の見方にも偏らない、両者を総合したとらえ方が本当の「正しい」見方やとらえ方となります。
これを「中道」といいますが、これは一方に片寄らない、ちょうど真ん中という意味ではなく、その時々の真理の条件、立場に合った最善の方法の見方や考え方と言う事です。
人生の「四苦八苦」を乗り越える方法として「八正道」があるわけですが、「四苦」とは「八苦」とはどういうものなのか説明します。
1.生(しょう) 生きるということは苦である
2.老(ろう) 老いていくことは苦である
3.病(びょう) 病にかかることは苦である
4.死(し) 死ぬということは苦である
以上が「四苦」です
5.愛別離苦(あいべつりく) 愛するものと別れるのは苦である
6.怨憎会苦(おんぞうえく) 怨み憎む者と会うのは苦である
7.求不得苦(ぐふとっく) 求めても得られないのは苦である
8.五蘊盛苦(ごうんじょうく) 五蘊とは色、受、想、行、識のこだわりの苦しみ 簡単に言うと人間の五官(眼、耳、鼻、舌、身)で感じるものや心で感じる人間の肉体や精神活動すべてが物事にこだわりをつくる苦しみ
以上の8つの苦しみを「四苦八苦」と言います。
我々人間は、みんな同じ様に「四苦八苦」を体験しますが、「八正道」を理解している人は、「四苦八苦」を乗り越え、また苦しみを軽減出来るのです。
正しいものの見方、考え方、判断の仕方が「四苦八苦」を乗り越える最善の方法であると思います。
株式会社 アウトレット家具のビッグウッド 杉浦眞悟
PR
この記事にコメントする