今日は2作目になるのですが「手帳」と言う題で話したいと思います。
我が社ビッグウッドでは、月に一回の店長会議があり、その会議で様々な事が決定され、それをエリア長、店長が全店の社員さんに伝えると言う仕組みになっております。
ところが、決まった事が伝わっているとは思うのですが、それが実行される迄にかなりの時間が掛かります。
それどころか、専務が臨店指導をしているのですが、決まった事が実施されていない店舗があると嘆いております。
何故、会社のルールとして決まった事がすぐに実行されていないのか?
おそらく、店長会議で決まったことを、各店長は朝礼や夕礼の時に伝えていると思うのですが、その時に手帳を持って書き留めている社員さんが少ないのではないかと思います。
ですから、一度は聞いているけれども忘れてしまっている社員さんが沢山いるのではないかと推測します。
朝礼の時に、手帳を持って参加する社員さんが少ないのは、ビッグウッドの悪癖かもしれません。
人間の記憶力というのは、あまり当てにならない物であり、沢山の事を聞いた場合、全部覚えきるというのは至難の技だと思います。
ですから、私はいつも手帳を持ってメモするように心掛けております。
決まったことが、徹底されない理由は聞いた事を忘れているからではないでしょうか。
悪気があるわけではないでしょうが、決まったことが徹底されないと言う事は、会社経営において大変な問題になります。
ルールが徹底され守られている事が、会社にとってはとても大切な事なのです。
確かに我が社は、発展途上の会社であり,ルールが網羅されておりません.
現在,様々なルールを作っておりますし、店長会議でも沢山の決め事があり,伝達するほうも、されるほうも大変だとは思います。
しかし、決まったことは実行する、守ると言うのは当たり前の事であり、許す事はできません。
ですから、決まったことを各自が手帳にメモして忘れないように実行し、守るように努力しなければならないと思います。
臨店指導する時に、何度も何度も指摘され何ヶ月も経って、やっと出来るような状況では、株式公開(IPO)など出来る訳がありません。
エリア長や店長は毎月決まった事を、手帳にメモしておき、いつ何処で聞かれても答えられるようにすべきだと思います。
要するに手帳を肌身放さず携帯する事が、一番大切なことだと思います。
そして、決まった事が出来ているか、出来ていないかチェックするのは、管理職として当然の職務ではないでしょうか。
特にエリア長は、エリア店舗を視察して確認する事が最大の職務であるはずです。
部長や専務が臨店して、指摘されているようではレベルが低すぎると思います。
エリア長は、会社の方針、ルール、毎月決まる決定事項を手帳に書いておき、エリア店舗を視察する時、チェックし、もし出来ていなければ厳重に注意する事が大切だと思います。
将来立派な上場会社を目指すのであれば、コンプライアンス厳守は当然の事であり、社内ルール厳守も当然必要であります。
もうすぐ12月になりますが、私は人事考課制度で、ボーナス評価をしようとしている所であります。
業績だけではなく、社内ルールの徹底についても評価すべきだと考えております。
悪気はないけれど、忘れていました!では社会人として失格です。
今後は、朝礼の時、手帳を持っていない社員には厳しくチェックしていくべきだと思います。
全店舗の皆さん、今日から手帳を持ってください!
以前にも「手帳」と言う題でブログを書いておりますが、自分の夢を実現する為にも手帳を持つべきです。
株式公開(IPO)を目指そうかと言う会社の社員が、手帳を持っていないなんていうのはもっての外です。
この会社、ビッグウッドから「済みません、忘れていました!」と言う言葉をなくしてしまいたいのです。
皆さん、宜しくお願いいたします、切にお願いいたします!
株式会社 家具アウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟