アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
こんにちは、またまたご無沙汰いたしておりました! 申し訳ないです。
今日は、「アウトレット」という業態について自論を話したいと思います。
前にもお話しましたが、アウトレットの語源は「はけ口」であり、アウトレットの起源はアメリカにおける「ファクトリーアウトレット」であります。
メーカーに残ったデッドストックを、メーカーがショップを出して、自分で処分するというものです。
日本以外の国では、昔から日本のような「特殊な物流機構」は存在してませんでした。
ですから、メーカーから直接小売店へ商品が流れる仕組みだったのです。
この20年~30年の間に日本でも、世界標準の物流機構に変化してきました。
もともと日本では、アウトレット商品はあったのでしょうが、産地の大卸や地方問屋が償却したり、処分していたので、メーカーさんにデッドストックが残る事が、なかったのです。
ところが、物流機構の変革によって、メーカーから小売店に商品が流れるようになった為、他の国と同じ様にメーカーにデッドストックが溜まるようになりました。
しかし、日本ではアメリカのようにメーカーが直接ショップを出して小売をするようなことは出来ません。
ですから、我々のようなアウトレット小売専門店が必要となっている訳です。
アウトレット商品には、「傷物品、旧型品、換金商品、試作品、現品処分品、倒産品」など色々な種類がありますが、ほとんどの商品がメーカーさんにデッドストックとして残っています。
最近は、小売店が大型チェーン店化しており「自社ブランド商品」を、国内及び海外のメーカーさんに作らせております。
ですから、メーカーさんは売れ残った商品を、他社の小売店さんに販売する事ができません。
その為、我々のようなアウトレット専門小売店が存在する、「日本独特のアウトレット業態」が生まれてきた訳です。
最近は、インターネット通販業者が激増し、日本の大小の商社が海外から商品を輸入し,国内のインターネット販売業者に卸しております。
その為、国内のメーカーさんだけではなく輸入商社さんにもデッドストックが大量に残ると言う現象が起きてきています。
将来的に見て、この現象はさらに拡大していくと思われます。
日本独特のアウトレット業態は、生まれたばかりですが、今後さらに大きな市場を創造し成長発展していくと考えます。
我々家具業界におきましても、同じ様な現象が起こってきており、将来大きな市場が出来つつあります。
大型小売店の成長発展に伴って、アウトレット商品が増加し、アウトレット商品を専門に扱うアウトレット専門小売店が増加していくでしょう。
我が社は、家具業界のアウトレット専門店のパイオニアでありますが、生まれたばかりのアウトレット業態を全国に広げていく使命を感じております。
アウトレット商品の醍醐味は、二度と買えない価格であり、品質の良い物が激安価格である事です。
最近アウトレットショップが、沢山出来てきておりますが本物のアウトレットショップは非常に少ない現状です。
名前だけを、アウトレットにすれば売れると思っている業者さんが後を絶ちませんが、お客様は本物か偽者かを見分ける力を持っています。
ですから、将来生き残る為には「本物のアウトレット商品」を販売出来るお店にしなければなりません。
特に家具業界では、偽者のアウトレット業者が沢山出来てきておりますが、自然淘汰されて将来は本物だけしか残らないでしょう。
我が社も、懸命にアウトレット商材を開発していかなければ生き残れないのは言うまでもありません。
国内だけではなく、海外のメーカーさんからもアウトレット商材を仕入れる努力をしておりますが、さらに多くのメーカさんからの仕入れルートの開発が必要であります。
今後の日本独特のアウトレット業態の成長発展を牽引する会社になる為に、また「全国のお客様に本物のアウトレット商品を提供する」というビッグウッドの使命を実現する為に、皆には頑張って欲しいと思っています。
株式会社 家具アウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟
今日は、「アウトレット」という業態について自論を話したいと思います。
前にもお話しましたが、アウトレットの語源は「はけ口」であり、アウトレットの起源はアメリカにおける「ファクトリーアウトレット」であります。
メーカーに残ったデッドストックを、メーカーがショップを出して、自分で処分するというものです。
日本以外の国では、昔から日本のような「特殊な物流機構」は存在してませんでした。
ですから、メーカーから直接小売店へ商品が流れる仕組みだったのです。
この20年~30年の間に日本でも、世界標準の物流機構に変化してきました。
もともと日本では、アウトレット商品はあったのでしょうが、産地の大卸や地方問屋が償却したり、処分していたので、メーカーさんにデッドストックが残る事が、なかったのです。
ところが、物流機構の変革によって、メーカーから小売店に商品が流れるようになった為、他の国と同じ様にメーカーにデッドストックが溜まるようになりました。
しかし、日本ではアメリカのようにメーカーが直接ショップを出して小売をするようなことは出来ません。
ですから、我々のようなアウトレット小売専門店が必要となっている訳です。
アウトレット商品には、「傷物品、旧型品、換金商品、試作品、現品処分品、倒産品」など色々な種類がありますが、ほとんどの商品がメーカーさんにデッドストックとして残っています。
最近は、小売店が大型チェーン店化しており「自社ブランド商品」を、国内及び海外のメーカーさんに作らせております。
ですから、メーカーさんは売れ残った商品を、他社の小売店さんに販売する事ができません。
その為、我々のようなアウトレット専門小売店が存在する、「日本独特のアウトレット業態」が生まれてきた訳です。
最近は、インターネット通販業者が激増し、日本の大小の商社が海外から商品を輸入し,国内のインターネット販売業者に卸しております。
その為、国内のメーカーさんだけではなく輸入商社さんにもデッドストックが大量に残ると言う現象が起きてきています。
将来的に見て、この現象はさらに拡大していくと思われます。
日本独特のアウトレット業態は、生まれたばかりですが、今後さらに大きな市場を創造し成長発展していくと考えます。
我々家具業界におきましても、同じ様な現象が起こってきており、将来大きな市場が出来つつあります。
大型小売店の成長発展に伴って、アウトレット商品が増加し、アウトレット商品を専門に扱うアウトレット専門小売店が増加していくでしょう。
我が社は、家具業界のアウトレット専門店のパイオニアでありますが、生まれたばかりのアウトレット業態を全国に広げていく使命を感じております。
アウトレット商品の醍醐味は、二度と買えない価格であり、品質の良い物が激安価格である事です。
最近アウトレットショップが、沢山出来てきておりますが本物のアウトレットショップは非常に少ない現状です。
名前だけを、アウトレットにすれば売れると思っている業者さんが後を絶ちませんが、お客様は本物か偽者かを見分ける力を持っています。
ですから、将来生き残る為には「本物のアウトレット商品」を販売出来るお店にしなければなりません。
特に家具業界では、偽者のアウトレット業者が沢山出来てきておりますが、自然淘汰されて将来は本物だけしか残らないでしょう。
我が社も、懸命にアウトレット商材を開発していかなければ生き残れないのは言うまでもありません。
国内だけではなく、海外のメーカーさんからもアウトレット商材を仕入れる努力をしておりますが、さらに多くのメーカさんからの仕入れルートの開発が必要であります。
今後の日本独特のアウトレット業態の成長発展を牽引する会社になる為に、また「全国のお客様に本物のアウトレット商品を提供する」というビッグウッドの使命を実現する為に、皆には頑張って欲しいと思っています。
株式会社 家具アウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟
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