アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
こんにちは、今日は「経営理念」についてお話したいと思います。
実は、25年前ビッグウッドの創業当時、私は経営理念と言う言葉さえ知りませんでした。
会社を設立してから8年目くらいまでは、無我夢中で働き、とにかく利益を出して会社を存続させる事しか考えられない状態で「経営理念」を考える余裕など、正直言ってありませんでした。
創業してから10年くらい経って、私が37歳の時「経営理念」の必要性を感じ始めましたが、なかなか考えがまとまらなくてやっと出来上がったのが39歳の時です。
「経営理念」とは、会社の存在意義であり、社員にとっては「何の為に働くのか」と言う動機であり、又会社の最終目標であるべきです。
そして、会社創業者にとっては、「こうありたいと言う強い願望」でもあります。
私が会社を創業した時、初めてのお客様に喜んでいただき「ありがとう」と言われた時、感動して胸が震えました。
その時の気持が忘れられない、「初心忘るべからず」と言いますが、私はこれが「経営理念」だと思いました。
そこで「お客様及び全従業員の喜びの創造」と言う「経営理念」を作りました。
まずは「お客様の喜びの創造」の意味を詳しくお話したいと思います。
どうしたらお客様に喜んでもらえるのだろうか、いろいろな角度から考えてみました。
一番喜んでいただけるのは、やはり価格だと考て、「喜んでいただく価格の創造」を第一にしました。
アウトレット専門店ですから、価格が安いのは当たり前ですが、ただ安いだけではディスカウントショップと変わりません。
では、ディスカウントショップとアウトレットの違いとは何なのかと言う疑問にぶつかります。
私の考えでは、ディスカウントショップの商品は最初から安く売る為に、材料の質を落として製造原価を安くあげていると思います。
アウトレットの商品は、適正な価格で販売しようと思い、良い材料で製造したのですが、理由があって、安く売らなければならなくなった商品であると考えます。
ですから、商品のレベルで考えると異常に安い物が、アウトレット商品と言う事になります。
お客様に本当に喜んでもらえる価格とは、「二度と買えない価格!」でなければなりません。
オンリーワン価格と言う事になります。
ですから、我々ビッグウッドが目指す「喜んでいただく価格」とは、二度と買えない価格であり、驚きの価格で無ければならないわけです。
次に考えるのは、「喜んでいただくサービス」です。
サービスには、大きく分けて2つあると考えます。
1つ目は、お金がかからないサービスです。
例えば、爽やかな笑顔、明るい元気な挨拶、思いやりの気持、丁寧な商品説明、礼儀正しい態度、ありがとうございますと言う感謝の気持、等があると思います。
2つ目は、お金がかかるサービスです。
例えば、飲み物サービス、無料配達、無料引き取り、そして下取りサービス等はお金がかかります。
お金がかかるサービスに関しては、企業体力に応じたものでなければなりません。
なぜなら、もしサービスをする事によって経費がかかりすぎて、会社自体が倒産でもしたら、お客様を喜ばす事ができなくなってしまうからです。
ビッグウッドは、順番に少しづつサービスを増やしてきました。
お客様に喜んでいただくサービスをする為に、自社配達にこだわり、外部の業者に配達を依頼しない体制を構築しました。
また、引き取り中古家具の処分方法を工夫し、ゴミ捨て代を安くしてきました。
そして、古物商の免許を取得し、リサイクルコーナーを設置して中古家具を販売する事によって、ゴミを減らす努力をしています。
下取りサービスをする為に、配達員には大変な苦労をお願いしております。
お客様に喜んでいただく為にビッグウッドは存在しているわけですから、今後も更にサービスの質を上げて行きたいと考えております。
今日はここまでにしておきます、お客様に喜んでいただく配達、お客様に喜んでいただく清掃,については次週に掲載いたします。
実は、25年前ビッグウッドの創業当時、私は経営理念と言う言葉さえ知りませんでした。
会社を設立してから8年目くらいまでは、無我夢中で働き、とにかく利益を出して会社を存続させる事しか考えられない状態で「経営理念」を考える余裕など、正直言ってありませんでした。
創業してから10年くらい経って、私が37歳の時「経営理念」の必要性を感じ始めましたが、なかなか考えがまとまらなくてやっと出来上がったのが39歳の時です。
「経営理念」とは、会社の存在意義であり、社員にとっては「何の為に働くのか」と言う動機であり、又会社の最終目標であるべきです。
そして、会社創業者にとっては、「こうありたいと言う強い願望」でもあります。
私が会社を創業した時、初めてのお客様に喜んでいただき「ありがとう」と言われた時、感動して胸が震えました。
その時の気持が忘れられない、「初心忘るべからず」と言いますが、私はこれが「経営理念」だと思いました。
そこで「お客様及び全従業員の喜びの創造」と言う「経営理念」を作りました。
まずは「お客様の喜びの創造」の意味を詳しくお話したいと思います。
どうしたらお客様に喜んでもらえるのだろうか、いろいろな角度から考えてみました。
一番喜んでいただけるのは、やはり価格だと考て、「喜んでいただく価格の創造」を第一にしました。
アウトレット専門店ですから、価格が安いのは当たり前ですが、ただ安いだけではディスカウントショップと変わりません。
では、ディスカウントショップとアウトレットの違いとは何なのかと言う疑問にぶつかります。
私の考えでは、ディスカウントショップの商品は最初から安く売る為に、材料の質を落として製造原価を安くあげていると思います。
アウトレットの商品は、適正な価格で販売しようと思い、良い材料で製造したのですが、理由があって、安く売らなければならなくなった商品であると考えます。
ですから、商品のレベルで考えると異常に安い物が、アウトレット商品と言う事になります。
お客様に本当に喜んでもらえる価格とは、「二度と買えない価格!」でなければなりません。
オンリーワン価格と言う事になります。
ですから、我々ビッグウッドが目指す「喜んでいただく価格」とは、二度と買えない価格であり、驚きの価格で無ければならないわけです。
次に考えるのは、「喜んでいただくサービス」です。
サービスには、大きく分けて2つあると考えます。
1つ目は、お金がかからないサービスです。
例えば、爽やかな笑顔、明るい元気な挨拶、思いやりの気持、丁寧な商品説明、礼儀正しい態度、ありがとうございますと言う感謝の気持、等があると思います。
2つ目は、お金がかかるサービスです。
例えば、飲み物サービス、無料配達、無料引き取り、そして下取りサービス等はお金がかかります。
お金がかかるサービスに関しては、企業体力に応じたものでなければなりません。
なぜなら、もしサービスをする事によって経費がかかりすぎて、会社自体が倒産でもしたら、お客様を喜ばす事ができなくなってしまうからです。
ビッグウッドは、順番に少しづつサービスを増やしてきました。
お客様に喜んでいただくサービスをする為に、自社配達にこだわり、外部の業者に配達を依頼しない体制を構築しました。
また、引き取り中古家具の処分方法を工夫し、ゴミ捨て代を安くしてきました。
そして、古物商の免許を取得し、リサイクルコーナーを設置して中古家具を販売する事によって、ゴミを減らす努力をしています。
下取りサービスをする為に、配達員には大変な苦労をお願いしております。
お客様に喜んでいただく為にビッグウッドは存在しているわけですから、今後も更にサービスの質を上げて行きたいと考えております。
今日はここまでにしておきます、お客様に喜んでいただく配達、お客様に喜んでいただく清掃,については次週に掲載いたします。
PR
この記事にコメントする