今日は、「社長の仕事」についてお話したいと思います。
まず、「社長とはどういう存在であるか?」について考えてみましょう。
社長とは会社と言う組織のリーダーであり、会社で起こる問題の全ての責任を取るべき人であり、組織を守る為に最大の努力をするべき人であると思います。
そして、会社(組織)に哲学(経営理念)を持たせ、会社の進むべき方向を示すべき羅針盤のような存在ではないでしょうか。
そして、最も大切な役目は組織の仲間を家族のように大事にする事であります。
色々と考えていると、プレッシャーを感じてくるし苦労の多い役職でありますが、やりがいがある役職でもあります。
現在、社長に求められている能力として「時代の変化に対応できる感性」があります。
要するに先を読むと言う事ですが、我々小売業に従事する者にとっては、将来の消費者の需要の変化にどのように対応するかと言う事です。
時代の流れが、益々速くなっている現代、3年後、5年後、10年後の消費者の要求に応えていく為には、商品及びサービスの改革が必要です。
このような会社の将来を考える事が、社長には求められます。
新しい業態を創り出す事も大切です、過去の常識に囚われていると時代の変化についていけません。
会社を思う気持が強ければ、常に会社の将来を考える事ができますから、必然的にアイデアが湧いてくるはずです。
社員を大切に思う気持ちと、会社を愛する心があれば、新しいアイデアを考え出すことが出来ると思います。
とにかく社長と言うものは、仕事が好きでなければやっていけない職業ですね。
皆さんも社長になろうと思えば、全社員を平等に大切に出来る人間にならなければなりませんね。
そして「業界の将来を担って立つ」ぐらいの度量を持って欲しいと思います。
株式会社 家具のアウトレットビッグウッド 杉浦眞悟