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アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
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本日は「人を育成する人の育成とは」という内容で話したいと思います。

新人に仕事を一から教えることに、大変な苦労をした経験がある人は多いでしょうね。

教育には、教える側のスキルが大いに問われます。

接客の仕方、商品の展示方法、店内の清掃など、基本的な作業の意味や手順を細かく説明しなければなりません。

例えば新人スタッフの「商品の展示」を教えるときは、「目的、到達目標、実際の商品を使って、ポイントを説明する、やって見せた後、やってもらう」という手順を踏んで教えるようにするべきです。

誰が指導しても同じことを教えられるようにすることが大切です。

同じ作業でも、指導する担当者によって方法が違ったり、教え忘れていることがあったりとムラが出るものです。

そのムラをなくし、どこの店のどこのスタッフにも同じ知識とスキルを身につけてもらうために「教えるためのテキスト」が指導者には必要なのです。

このマニュアルを作ることで、初めて人を教える立場になった場合でも、何をどう教えればいいのかがわかるという利点もあります。

教える側のマニュアルを作ることによって、新人社員に均一に自社の理念を伝えられますし、仕事の進め方も均一に教えられます。

人の上に立つ立場になると、これまでと同じ給料なのになぜ部下の面倒まで見なくてはならないのかという不満がよく出てきます。

また、教える側が各々で教え方を考えて指導しても、相手が育たないと、「教え方が悪い」と指導する側の問題にされるケースも往々にしてあります。

これでは、指導する側のモチベーションが保てません。

指導する側のやる気や能力に頼るのではなく、教える方法を決めておけば、こういった不満も解消できるでしょう。

指導することも大切な業務の一つとして認識できるようになり、「やらされ感」がぬぐい去れると思います。

モチベーションも仕組みで向上できるものなのです。

我々の会社「ビッグウッド」は多店舗展開をしている会社ですから、標準化された「仕組み」が必要なのです。

お客様に「ビッグウッド」というブランドを認知してもらうためにも「標準化された接客、標準化された展示、標準化されたサービス、標準化された清掃」をマニュアルとして持たなければなりません。

全国展開、海外展開を考えている我社にとって「業務の標準化」「マニュアル」は必要不可欠なものだと思います。

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プロフィール
HN:
杉浦眞悟
年齢:
67
性別:
男性
誕生日:
1957/02/03
職業:
社長
自己紹介:
アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」の代表取締役社長
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