アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
本日は「どうして経営者には闘魂が必要か」という内容です。
厳しい世の中で従業員を雇い、その家族も含めて養っていくというのは並大抵のことではありません。
5人でも十人でも、従業員を雇っているというだけで、経営者は人知れず立派なことをやっているのです。
その経営者にとって一番大切なことは「根性」と「ガッツ」です。
もちろん、経営をしなければなりませんから、知的ワークでも学者に劣らないぐらいの素晴らしいものが必要です。
しかし、いくら頭がよかろうと、いい戦略が組めようとも、なんといっても根性とガッツがなかったのでは絶対にダメです。
経営者には、どんな格闘技にも負けないくらいの凄まじいまでの「闘魂」がいるのです。
それだけの「闘魂」のない、心優しいだけの人は経営者にはふさわしくありませんし、そういう弱々しいトップのもとで働く従業員はかわいそうです。
ただし、それは荒くれた人が持っているような粗野な度胸であってはなりません。
もともとビビリの人が場数を踏み、鉄火場をくぐって鍛えられた真の「闘魂」でなければなりません。
以上の文章は、京セラ名誉会長 稲盛和夫氏の言葉です!
感じるものがありますね!
私も経営者となって 35年経営者をさせてもらっていますが、本当にその通りだと思います。
場数を踏み、「闘魂」を身に付ける事が経営かもしれません。
災難に遭っても動じない「強い心」も養われます。
しかし、従業員には怖いけれども「優しい社長」と思われるようでなければなりません。
今更ですが、本当に経営者とは、難しいものだと思います。
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