アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
本日は、アメリカにあって日本に未上陸な「業態」オフプライスと言う「業態」について話したいと思います。
オフプライス ストアーとは、有名なブランド品を低価格で販売する店舗であり、
メーカーや百貨店、専門店が保有する「流行遅れ品」や「処分品」を仕入れ、常に定価よりかなり安い価格で一般消費者に販売する業態であります。
自ら出店するアウトレットモール、有名ブランド品の比重が低いディスカウントストアーとは形態が異なります。
今やオフプライスストアーは買取制度が基本のアメリカでは大きな小売勢力になっています。
その最大手が TJXであり、アパレル、バックやアクセサリーの中、高級品を主軸に高級化粧品からインテリア雑貨、レジャー用品、電化製品まで様々な商品を組み入れた売り場を作っています。
内装、接客に至るまで、常に質の高い店づくりが特徴であり、強みになっています。
TJXは1976年に設立後、全米に「TJマックス」と言う店舗を拡げ
1992年に家具、インテリア、ホームファッションの 「HOME GOODS」の展開
1995年に量販店であったマーシャルズの買収などで拡張を広げ、
カナダ、ヨーロッパなど世界各国に進出、現在は21年間増収、増益を続け、なんと売上4兆円以上になっています。
オフプライス ストアーの使命は、メーカーと消費者の間に立ち、世の中から処分品を廃棄させずに流通させることであります。
充分にその期待に応えて社会的価値を獲得しています。
我社ビッグウッドは、1990年に「リテールアウトレット」と言う業態を日本で初めて作った会社です。
「リテールアウトレット」と「オフプライス」は非常によく似た業態です。
ですから、我社ビッグウッドは日本で1番早く「オフプライス」を始めた会社だと言えます。
将来は、家具だけではなくTJXのように あらゆる商品を販売する会社になると思います。
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