アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
本日は「経営者の水準」について話したいと思います。
一生の間にはどんなことでも達成できる、それが誰の功績とされても気にしないのであれば 「ハリーSトルーマン」
第一水準の経営者「有能な個人」
才能、知識、スキル、勤勉さによって生産的な仕事をする。
第二水準の経営者「組織に寄与する個人」
組織目標達成のために自分の能力を発揮し、組織の中で他の人達と上手く協力する。
第三水準の経営者「有能な管理者」
人と資源を組織化し、決められた目標を効率的に効果的に追求する。
第四水準の経営者「有能な経営者」
明確で説得力のあるビジョンへの支持と、ビジョンの実現に向けた努力を生み出し、これまでより高い水準の業績を達成するよう組織に刺激を与える。
第五水準の経営者「偉大な企業を作る」
個人としての謙虚と職業人としての意志の強さという矛盾した性格の組み合わせによって、偉大さを持続できる企業を作り上げる。
経営者にも水準があり、「第五水準の経営者」が最高の経営者であると言われています。
では、具体的に「第五水準の経営者」とはどういった人物なのか?
個人としては控えめであり、同時に、自社を偉大な企業にするために必要なことはすべてやり遂げる意思がきわめて強い人物である。
自尊心の対象を自分自身にではなく、偉大な企業を作るという大きな目標に向けている。
我欲がないのではない。
それどころか、信じがたいほど大きな野心を持っているのだが、その野心は何よりも組織に向けられていて、自分自身には向けられていない。
第五水準=謙虚さ+不屈の精神
例えば、稲盛和夫氏、ソクラテス、アブラハム、リンカーンなどの人物です。
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