アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
本日は、「キャッシュレスの時代がやって来た」です。
2019年3月、商業の世界に大きな革命が起こっています。
消費税を見越した軽減税率で議論が進む一方、国が掲げるキャッシュレス比率の拡大という目標に向け、店舗のみならず、金融業界、IT起業家などさまざまな人達が大きく動き始めています。
現在、日本語で語られる「キャッシュレス」とは、現金など現物を使わない決済手段などを指します。
「クレジットカード」も当然該当しますし、電子マネーもキャッシュレス決済の一つです。
現在の日本における決済のキャッシュレス率はおよそ20%で、その多くをクレジットカードが占めています。
クレジットカードの加盟店手数料は3~5%程度、電子マネーの楽天Edyの加盟店課せられる決済手数料は店舗ごとの契約内容によって変動するものの4%前後と言われています。
店舗が用意する機材も、最低でも数万円が必要になるなど初期投資もばかにできません。
では、「コード決済」はどうでしょうか?
スマホQRコードやバーコード経由で店舗と顧客がやりとりする仕組みは、加盟店
側の初期投資は限りなくゼロに近く、消費者も普通のスマホがあれば誰でもすぐ利用可能で特別な機材やカードを持ち運ぶ必要がありません。
加盟店側の手数料は、安いもので0.95%、高くても上限は3.25%あたりです。
コード決済が浸透するまでの1,2年に限り、手数料をゼロにする事業者もあります。
とにかくいち早く可能な限り多くのコード決済の加盟店になり、商売人としての手腕で流れをつくることが大切です。
なぜなら、まず普及期の今なら登録者優遇サービスなどが受けられることと、ネット系の仕組みは先にシェアを取ったところが強くあり続ける「先行者メリット」があるからです。
国も期間限定(2019年10月1日~2020年6月)で端末導入の補助やキャッシュレス手数料の3分の1を補助する計画です。
コード決済は、今後も多様なサービスが登場し、あっという間に多くの店舗で利用できるようになります。
「コード決済の種類」
1.PayPay 2.LINEPay 3.OrigamiPay 4.AmazonPay 5.メルペイ
6.pring 7.楽天Pay 8.d払い 9.&Pay 10.PAYID
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