アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
本日は、木村秋則さんの「奇跡のりんご」について話したいと思います。
最近映画にもなり、話題を集めております「奇跡のりんご」です。
最近、木村秋則さんの講演が松山市の媛銀ホールであり、知人の紹介で入場券が手に入りましたので聴きに行きました。
本当に素晴らしい話で、感動いたしました。
木村さんは、自分が経験した事実をとつとつとお話されました。
大変な苦労の末、「奇跡のりんご」が実ったことや、無農薬、無肥料の自然栽培の大切さを話されておりました。
早速、本を購入して読ませていただいたのですが、更に感動させられました。
木村さんがつくった「奇跡のりんご」は腐る事がないそうです。
りんごを半分に切っておくと、いい香りを放ちながら枯れていきますが、2年経ってもその香りが消えることがないそうです。
正に、「奇跡のりんご」ですね。
無農薬では、誰もが出来ないと思われていたりんご栽培を、10年という長い年月をかけ成し遂げたのです。
木村さんが試行錯誤の末に成し遂げた自然栽培による「奇跡のりんご」を一度食べてみたいと思います。
木村さんの「奇跡のりんご」の本から文章を抜粋しました。
6年間努力しても、りんごの実はならず、800本あったりんごの木は半分に減ってしまいました。
とうとう死を決意して首をつるロープを持って山に入って行ったそうです。
そして、首をつる為に木の枝にロープを掛けようとしたのですが、ロープが落ちてしまい、それを探そうと歩いてゆくと、数メートル先にりんごの木があったのです。
りんごの木は見事に枝を張り、豊かな葉を繁らしていました。
ロープを拾う事も忘れて、思わず木に駆け寄ると、それは堂々とした枝ぶりのドングリの木でした。
どの葉にも小さな虫食い一つありませんし、病気にもなっていません。
農薬も肥料も与えられないのに、ドングリは害虫や病気にやられる事無く、元気に育っている。
木の周りは私の肩まで雑草だらけ、足元はふかふかです。
手で掘ってみるとやわらかく湿っていて、雑草を抜くと土と一緒に根っこの先端まで簡単に取れます。
全てが私の畑とは違っていました。
この土を作ればいいんだ!
長年探し続けていた答えが、そこにありました。
私は、思わずひざまずいて土を握りしめていました。
本当に感動する一節です。
実は私も同じような経験を2度しています。
もうだめだと思って、窮地に追い込まれた時こそ「目に見えないもの」が見えるのです。
1度目は、1990年会社が倒産しかけた33歳の時、「アウトレット家具という業態」に出会いました。
アウトレットなんて、まだ誰も見た事も聞いた事も無い、23年前の話です。
2度目の窮地の時は43歳でしたが、「アウトレット家具専門店」のFC事業を考え出しました。
「見えないものを見る」ことは誰でも、一生に何度か出来るはずだと思います。
一生懸命努力しても窮地に陥ることがありますが、絶体絶命の時こそ「見えないもの」が見えるのではないでしょうか!
ピンチはチャンスという言葉がありますが、まさしくその通りだと思います。
最後まで諦めない姿勢があれば、チャンスに変える事が出来るのです!
最近映画にもなり、話題を集めております「奇跡のりんご」です。
最近、木村秋則さんの講演が松山市の媛銀ホールであり、知人の紹介で入場券が手に入りましたので聴きに行きました。
本当に素晴らしい話で、感動いたしました。
木村さんは、自分が経験した事実をとつとつとお話されました。
大変な苦労の末、「奇跡のりんご」が実ったことや、無農薬、無肥料の自然栽培の大切さを話されておりました。
早速、本を購入して読ませていただいたのですが、更に感動させられました。
木村さんがつくった「奇跡のりんご」は腐る事がないそうです。
りんごを半分に切っておくと、いい香りを放ちながら枯れていきますが、2年経ってもその香りが消えることがないそうです。
正に、「奇跡のりんご」ですね。
無農薬では、誰もが出来ないと思われていたりんご栽培を、10年という長い年月をかけ成し遂げたのです。
木村さんが試行錯誤の末に成し遂げた自然栽培による「奇跡のりんご」を一度食べてみたいと思います。
木村さんの「奇跡のりんご」の本から文章を抜粋しました。
6年間努力しても、りんごの実はならず、800本あったりんごの木は半分に減ってしまいました。
とうとう死を決意して首をつるロープを持って山に入って行ったそうです。
そして、首をつる為に木の枝にロープを掛けようとしたのですが、ロープが落ちてしまい、それを探そうと歩いてゆくと、数メートル先にりんごの木があったのです。
りんごの木は見事に枝を張り、豊かな葉を繁らしていました。
ロープを拾う事も忘れて、思わず木に駆け寄ると、それは堂々とした枝ぶりのドングリの木でした。
どの葉にも小さな虫食い一つありませんし、病気にもなっていません。
農薬も肥料も与えられないのに、ドングリは害虫や病気にやられる事無く、元気に育っている。
木の周りは私の肩まで雑草だらけ、足元はふかふかです。
手で掘ってみるとやわらかく湿っていて、雑草を抜くと土と一緒に根っこの先端まで簡単に取れます。
全てが私の畑とは違っていました。
この土を作ればいいんだ!
長年探し続けていた答えが、そこにありました。
私は、思わずひざまずいて土を握りしめていました。
本当に感動する一節です。
実は私も同じような経験を2度しています。
もうだめだと思って、窮地に追い込まれた時こそ「目に見えないもの」が見えるのです。
1度目は、1990年会社が倒産しかけた33歳の時、「アウトレット家具という業態」に出会いました。
アウトレットなんて、まだ誰も見た事も聞いた事も無い、23年前の話です。
2度目の窮地の時は43歳でしたが、「アウトレット家具専門店」のFC事業を考え出しました。
「見えないものを見る」ことは誰でも、一生に何度か出来るはずだと思います。
一生懸命努力しても窮地に陥ることがありますが、絶体絶命の時こそ「見えないもの」が見えるのではないでしょうか!
ピンチはチャンスという言葉がありますが、まさしくその通りだと思います。
最後まで諦めない姿勢があれば、チャンスに変える事が出来るのです!
PR
この記事にコメントする