今日は、「組織」についてお話したいと思います。
「組織」とはどういうものなのか調べてみると
「個人では成し遂げられない目標を達成する為の複数の人々による協働、手段、システム(体系)」
と言うことだそうです。
我が社も一つの組織として存在しておりますが、確かに複数の人々が目標を達成する為に集まり会社を構成しています。
では、我が社の組織としての「目標」とは何でしょうか?
私が思うに、それは「経営理念」だと思います。
確かに「組織」を運営していく為には売り上げ目標とか利益目標とか、数字による目標はありますが、何の為に「組織」が存在しているのかと言えば、やはり「経営理念」と言う目標を達成する為だと思います。
我が社(ビッグウッド)の経営理念とは「お客様及び全従業員の喜びの創造」、また
「企業の再生支援を通じて社会に貢献する」と言う2つであります。
我が社(ビッグウッド)と言う「組織」の目的は、お客様の喜びや社員の喜びを作り出す事であり、またFCのフランチャイジィーとして、中小家具店の再生支援を通じて生き残る道を指示する事であります。
この2つの目的を達成する為に、我々はビッグウッドと言う「組織」に集まった同士と言う事になります。
当然、我が社は、営利組織であり経済活動によって得た利益を、構成員に分配すると言う目的がありますが、それは経営理念による「全従業員の喜びの創造」の範囲に含まれると考えます。
この「組織」を人間の身体にたとえると、脳から指令を出し身体の末端まで指示が行き届くようにならなければ、素晴らしい動きが出来ないはずです。
ですから、我が社(組織)に今、必要とされているところは、指示命令や目的、方向性が早く末端の人たちまで伝達出来る仕組みです。
身体で言えば、血液や神経の部分にあたると思いますが、今の現状はまだまだ「組織」が出来たばかりで、血管や神経組織が身体全体に行き届いてないのです。
立派な「組織」に成長する為には、報告、連絡、相談、指示、命令がなるべく早く行き渡る仕組みの構築が必要だと思います。
その具体的な手段として、「朝礼、店内会議、面談」等の徹底が大切ではないでしょうか。
そして、一人ひとりが情報を伝達する重要性を理解し、一丸となって「組織」の目的を達成する意義を知る必要があると考えます。
株式会社 家具のアウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟