忍者ブログ
アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
[359]  [358]  [357]  [356]  [355]  [354]  [353]  [352]  [351]  [350]  [349

商業界元主幹「倉本長治の言葉」
 
1.何を目的にして商売をしているのか分からない人は、羅針盤なしで航海しているようなものである。

2.人間は生きるために食わねばならぬ、だが、食うために生きるのではない。
商店はお客のために儲けねばならぬ、だが、儲けるために商売をしてはならぬ。

3.理想を持ちたまえ。これこそ手応えのある立派な仕事だと信じ、高い希望を掲げよう。それが自他の善に通じ、幸福につながるからである。

4.正価販売がお店の信用を築く第一条件である、誰に対しても売値や品質に甲乙がないこと、不当に強引な値引きを要求する人に対して、格安に商品を提供すると
いうような不合理がなく、従って喜んで楽しいお買い物をしてくださるお客様に対して、不公平な待遇をするような不道徳をしないでもすむ。

5.売れないことを不況のせいにするのは、よく売れる時代を自分の成果にする権利を放棄したことになる。不況期こそ、消費者に得をさせ、この店こそ私たちの店
と信じられるようにする一番の好機なのである。

6.一つ一つの容易なことを積み重ねるようにしていっても、ついにいつかは偉大なものに育つということを忘れてはならない。小さなことでも良い。はじめは物真
似でも良い。

7.お客様ごとに「毎度ありがとうございます」と言うが、なぜありがたいのか、
考えたことがあるだろうか。「ありがたい」とは文字通り、世の中に滅多に「あることが少ない」という意味から来たものらしいから、苦心して仕入れた品が売れて良かった、それでお客も喜んでくれたということは、なかなかないことだと考えれば、素直にありがとうと言えるのではないか。

8.空費したら取り戻せないのが時間、いくら浪費しても減らないのが知恵。
人生はこの「今」の連続に過ぎない。「今」こそが君の生涯を作るのである。

9.天が重大な任務をある人に与えようとするときに、必ずまずその人の精神を苦しめ、その筋骨を疲れさせ、その肉体を飢え苦しませ、その行動を失敗ばかりさせ
そのしようとする意図と食い違うようにさせるものだ。
これは天がその人の心を発憤させ、性格を辛抱強くさせ、こうしてそれまでは出来なかったことも、出来るようにするための貴い試練なのである。

10.正しい商売のもとに、よく売る店とはそれだけ社会に貢献しているのであると言えよう。だから売ることにもっと努力せよ。もっと工夫せよ。そしてそのことに自信を持て。

   

拍手[7回]

PR
この記事にコメントする
NAME
TITLE
COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新CM
[09/02 青梅店اصفهان ‎ファン]
[02/12 伊藤 邦彦]
[07/08 杉浦眞悟]
[07/08 杉浦眞悟]
[07/08 杉浦眞悟]
最新TB
プロフィール
HN:
杉浦眞悟
年齢:
67
性別:
男性
誕生日:
1957/02/03
職業:
社長
自己紹介:
アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」の代表取締役社長
バーコード
ブログ内検索
カウンター
忍者ブログ [PR]
sozai:Fine Template:hanamaru.