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アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
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今日はリサイクルについて話したいと思います。

我が社は家具のアウトレット専門店ですからリサイクルとは関係ないと思われるでしょう。

しかし今後、我々家具業界に従事する者は「リサイクル販売」を避けては通れないでしょう。

何故かと言うと家具を販売する為にはどうしても中古の家具を引き取らなければならないからです。

今のお客様は「顕在顧客」と「潜在顧客」に分かれます.

顕在顧客は少子化もあり年々減少しており、家具の需要が今後増加するということは考えにくいと考えま。

しかし、買い替えをする可能性のある「潜在顧客」はかなり大きな市場であると思います。

この「潜在顧客」はどういうお客様であるかというと、古い家具を長年使用していて買い替え時期を過ぎている方たちです。

家具の買い替え時期というのは、それぞれ人によって異なります。

家具という商品は多少壊れていても使用できるので、「買い換えなければ!」と思いつつチャンスがないため思いつかないものです。

ですから20年、30年使っているお客様「潜在顧客」がたくさんいるのです。

特に高齢者はお金があっても、古い家具を処分する機会が少ないため渋々壊れた家具を使っています。

今、我が社が展開している「無料引き取り」又展開しようと考えている「下取りサービス」はこの「潜在顧客」をターゲットにしておりますが、まだまだお客様に認知されておりません。

リサイクルコーナーを設置して、中古家具を販売する事はお客様に「無料引き取りサービス」をしていますという宣伝になると考えます。

「なぜアウトレット店が、リサイクル品を売っているのだろう」とお客様に驚いていただくのが目的です。

そして、お客様に「毎日大量な中古家具を引き取りしておりますので、再販できるものは販売しております」と説明して欲しいのです。

また、「価格は、リサイクルショップの80%~90%引きで販売できます」と言う事も説明して下さい。

「中古家具の処分費用を減らす為にも、又地球環境を良くする!」ためにも再販する必要があると思います。

ですからリサイクルコーナーを店舗内の目立つところに設置して、我が社は「中古家具の引取りに真剣に取り組んでおります」と説明して欲しいのです。

又、「資源の再利用を真面目に考えております。」とお客様にアピールするべきだと考えています。

又、いまだに「アウトレットとリサイクルが同じではないか」と思われているお客様にリサイクル商品をお見せする事で、

「大きな価格の違い」を知っていただき、アウトレットとリサイクルの違いを理解していただきたいわけです。

ですからリサイクル商品を目立つところに展示して、驚きの安い価格で販売すべきだと思います。

          株式会社 家具のアウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟

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プロフィール
HN:
杉浦眞悟
年齢:
67
性別:
男性
誕生日:
1957/02/03
職業:
社長
自己紹介:
アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」の代表取締役社長
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