アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
本日は、ナポレオン、ヒルの「Think and Grow Rich」について話したいと思います
この本は、出版数一億冊を超える超ベストセラーです
この本の中から「自己暗示」の項目を抜き出してお話します
「自己暗示」とは、五感を通じて自らの心に働きかける暗示や刺激のことである
これは一種の自己睡眠だとも言える
「自己暗示」は、意識的な思考と、私たちを行動に突き動かしている潜在意識のあいだの橋渡しをする役割を担っている
ある思考を強く意識すると、ポジティブなものであれ、ネガティブなものであれ、「自己暗示」の力によって潜在意識に到達し、私たちの行動に影響を与える
どんな思考も、「自己暗示」の力を借りずには潜在意識に入り込めない
人間は、五感を介して潜在意識にたどり着く情報を完全にコントロールできる、ただし、だからと言って誰もが常にそうしているわけではない
実際には、そうではない場合がほとんどだ、だからこそ、思うような人生を送れていない人が多いのである
潜在意識は畑に似ている、作物の種子を蒔かなければ、たちまち雑草が生い茂ってしまう
自己暗示によって潜在意識に創造的な思考の種子を植えるか、それとも何もせずに破滅的な思考が雑草のように生えるのを放置するかによって、心の畑に何が育つのかが決まるである
自己暗示をするためには、願望、目標を声に出して、感情を込めて読まなければならない
潜在意識は、感情移入された思考のみを認識し、それに基づいて人は行動する
感情が込められていない薄っぺらな言葉は、潜在意識に届かない
「自己暗示」の原理を使えるかどうかは、燃えるような執念になるまで、その願望に集中できるかどうかにかかっている
「自己暗示」に大きな力があり、それによって願望を実現できると確信するまで、何度でも繰り返し、声に出して願望を言わなければならない
哲学者の多くが、「人間は自らの運命の支配者である」と述べてきた、だが、その理由ははっきりと説明されてこなかった
人が自らの運命、特に経済的な運命の支配者である理由は、私たちは自分の潜在意識をコントロールでき、それを通じて「無限の知性」の力を活用できるからだ
全ては、自分次第であり、運命とかは存在しない
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本日は「信念」について話したいと思います
先ず、「信念」とは如何なるものでしょうか?
信念とは、自分が正しいと信じて疑わない考えや価値観、またはそれに基づいて行動する強い心のことを指します
1.哲学的観点では、信念は知識と密接に関係します
信念がなければ知識も成立しない
例えば、「太陽は東から昇る」と知っているのは、それが真実であり、自分もそれを信じていて、経験的な根拠があるから
2.心理学的観点では、信念は人の行動や感情を形成する深層心理のコアと考えられます
それでは、家具のオフプライスストア「BIGWOOD」はどのような信念を持つべきでしょうか?
顧客の信頼を勝ち取り、独自の価値を提案するために
1.価格以上の価値を提供する
安さは目的ではなく、価値を届ける手段である
オフプライスという業態は「安さ」が目立ちますが、単なる値引きではなく「この価格でこの品質、デザインが手に入る」という驚きを信条にしましょう
安い=粗悪というイメージを覆すことで、顧客との信頼が生まれる
2.お客様の暮らしを豊かにする
一つの家具が、誰かの人生をより快適にする
単に売るのではなく、お客様の生活空間を快適に、美しく、機能的に変えることを使命とする信念が、ブランドの温かみになる
3.在庫に命を吹き込む
流通から外れた家具にも、価値がある
オフプライスでは過剰在庫、型落ち品などが主ですが、それらを「価値ある商品」として再提案をする姿勢を大切にする
サスティナビリティ{持続可能性}や循環型経済にもつながる信念です
4.誠実な商売で、選ばれる店に
価格の裏にごまかしはない、正直な商売が信頼を生む
特に価格訴求型のビジネスでは、信頼が最重要です
「安かろう悪かろう」ではなく「良いものを、誠実な価格で」売るという姿勢を持ちましょう
5.変化を恐れず進化し続けよう
トレンドは変わる、常に挑戦する者が生き残る
家具業界も流行やニーズが移ろいやすい世界です
常に学び、試し、アップデートし続ける信念が店舗の成長につながります
以上の文章をAI(チャットGPT)で教えてもらいました
本当に素晴らしい内容です、びっくりしました!
本日は「女性管理職」について話したいと思います
実は、我が社の女性管理職の割合は、4.8%です
なんと情けないことでしょう
我が社で管理職といえば、「店長、課長が36名、副部長が9名、部長が7名、役員が10名」で、全部で62名です
そのうち女性管理職の方が、3名しかおりません
店長が1名、役員が2名です
なんと少ないことか!
どうしてこのように少ないのか、考えてみました
原因として、「副店長、係長」また「店長、課長」に昇進する為には、正社員になる必要があるからだと思います
実は、我が社の女性従業員の割合は全体の40%もいます
しかし、ほとんどがパート社員さんです
パート社員から、「副店長、係長」また「店長、課長」になった人はおりません
パート社員の方が、正社員になってその後、「副店長、係長」また「店長、課長」
になった方はいます
パート社員さんが、正社員になるというハードルを越えなければ昇格は出来ません
現在の仕組みを変えて、パート社員さんのままでも「副店長、係長」へ昇格できるようにしなければなりません
現在、我が社にも優秀な女性従業員さんは沢山います
しかし、正社員になるには抵抗があるという方が多いのだと思います
もし、パート社員のままでも昇格出来るとしたら、多くの方が昇格していただけるのではないかと思います
管理職の仕事は、「人、物、金」を管理することです
男性、女性は関係ありません
能力的にも、資質的にも男性が勝っているとは限りません
今後は、積極的に女性管理職の方を増やしていきたいです
将来的には、女性管理職の割合を30%以上にしたいと思っています
我が社の女性従業員の皆さん、どんどん挑戦してください
本日は「ドン・キホーテ」の話をします
ドンキの創業者である安田隆夫氏は、1949年生まれ75歳です
私より7歳年上で、現在はPPIHの創業会長兼最高顧問をされています
2014年、ドンキの売上が6,000憶円になったとき65歳でCEOを退きましたが、それから11年現在の売り上げは2兆円を突破しています
なぜ、カリスマ的な創業者が現役を引退してから快進撃が出来たのでしょうか?
それは、「源流」という安田氏の経営理念を文章にして、それを全従業員に浸透させることに成功したからです
いわば、「源流」がドンキのCEOなのです
安田氏が「源流」を作った理由は、2010年にジムコリンズの「ビジョナリーカンパニー」を読んで、ビジョンと理念に基づく経営をすればカリスマ経営者は必要ではないと悟ったからです
実は私も、安田氏と同じ時期に「ビジョナリーカンパニー」を読んで感銘を受け、素晴らしい「会社のあるべき姿」を理解しています
我社にも「経営理念」はありますが、ドンキの「源流」のようにすべてを網羅した経典のようなものはありません
まして、全ての従業員がそれを暗記して理解しているというのですから、本当に凄いと思います
また、「商売の権限移譲」という現場のアルバイトさんに仕入れから値付け、展示の全責任をまかせる仕組みがドンキにはあるのですが、なんと「経営の権限移譲」まで安田氏はやり遂げました
その為、経営者がたくさん生まれ本当に強い会社になったようです
カリスマ創業者の安田氏が、現役を引退してから11年で、売上はなんと3倍(6,000憶円から2兆円)にまで大きくなっています
また、近年は海外に出店し多店舗展開をしています
恐るべしディスカントストア「ドン・キホーテ」です
本日は「SNS動画」の話をします
実は、ビッグウッドのFC加盟店さんは全国で、12社あります
FC店舗数は、22店舗ありますが、経営者の方は12名です
その中で、大阪の玉井家具さんというFC加盟店があります
玉井家具の社長さんが、1年半ほど前からSNSで動画配信を始められました
そのきっかけになったのが、メッセンジャー黒田さんという吉本のお笑い芸人が持っている「チラシダス」というユーチューブ番組のスポンサーになったことです
その番組に、玉井社長さんが出演して自社の宣伝を行いました
そして、社長自ら広告動画に出演し、話題になっています
「トップセールス」と言える効果のある集客方法だと思います
「TIKTOK、YouTube、インスタ、X」等のSNSで自社のお店を紹介しています
お笑い系の動画を載せて、再生回数もかなりのものです
そのおかげもあって、来店客数が増えて素晴らしい業績を残しています
実は、私もBIGWOOD本部の社長として、集客を増やそうとSNSに動画出演を始めました
68歳にもなって、恥ずかしい限りですが、踊ったり歌ったりしております
コメントをみると、68歳のおじいちゃんに「可愛いです」というコメントがたくさんありました、びっくり仰天です!
しかし、これからはチラシを撒いたり、TVCMをしたりするよりは、SNSでの動画配信の方が効果的だと感じています
皆さんはどう思われますか?
明けましておめでとうございます!
本日は、2025年「年度方針」です
2025年がスタートしてから、すでに20日が経ちました
私事ですが、2日にインフルエンザに感染し、その後肺炎を引き起こし、緊急入院いたしました
集中治療室で、24時間体制の治療を受け何とか大事には至りませんでした
医療機関者の皆さん、本当にありがとうございました、感謝しております
20日間も入院しており、弊社の皆さんには大変迷惑をおかけして申し訳ありませんでした
全ての予定をキャンセルし、関係各社の皆さんにも大変なご迷惑をおかけしました
さて、2025年の「年度方針」ですが、2024年の「年度方針」を継続しようと考えております
2024年「年度方針」は
1.お客様に喜んでいただき、8%の営業利益を出して、みんなの収入を倍増する
2.株式上場をして、全国の客様に素晴らしい商品を提供する
3.優秀な店長を育成する
残念ながら、この3つの「年度方針」のうち2つは達成できませんでした
3.優秀な店長を育成する に関しては「識学」を導入することによって、店長達のスキルアップが出来たように思います
ですから、2025年の業績は大いに期待できると感じています
そこで、達成できなかった2つの「年度方針」を継続したいと思います
1.お客様に喜んでいただき、8%の営業利益を出してみんなの収入を倍増する
2.株式上場をして、全国の客様に素晴らしい商品を提供する
また、今年は巳年ですが、ドイツの哲学者ニーチェは「脱皮しない蛇は死ぬ」という言葉を残しております
時代は変わり、「デフレ経済」から「インフレ経済」に変化しています
今までの考え方では、今後生き残ることは出来ません
「脱皮しない蛇は死ぬ」変化できない企業は死ぬということです
今後、インフレの時代を生き抜くためには、賃上げは絶対に必要です
弊社も、2023年 基本給の4%アップ実施
2024年 基本給3%アップ+年間休日5日増加
一生懸命に、賃上げに努力して参りました、しかし今年2025年も更なる「賃上げ」を実施しなければなりません
生産性を上げて、賃上げに耐えられる企業体力をつけなければなりません
みんな、本気で収入を増やしましょう!
オフプライスの業態は、十分に可能な業態です!
本日は「2024年を振り返って」です
BIGWOOD全従業員の皆さん、一年間本当にご苦労様でした
また、お客様におかれましては、一年間本当にありがとうございました
心から感謝いたしております
2024年は、激動の年であったように思います
2023年12月から、組織マネジメント「識学」を導入して、みんなのスキルアップを行った年でした
1月 初売りセールで大成功しました
2月 決算セールを行いました
3月 新生活応援セールを行いました
4月 ベットフェアーを実施
5月 ありえへんB品祭りを実施
6月 ソファーセールを実施
7月 ビッグウッド家具祭りを実施
8月 キズ物お宝市セールを実施
9月 ベットフェアーを実施
10月 ソファーフェアーを実施
11月 ブラックフライデーセールを実施
12月 クリスマスプレゼントセールを実施
多くの店舗で、リニューアルの為、閉店セールも行いました
また、チラシ、TVCMも全店行い、認知度を高めてまいりました
TV番組にも取り上げられて、いろいろな番組、ニュースで紹介していただきました
FC店舗では、ユーチューブ広告で集客を増やし、売上倍増された店舗がありました
また、あるFC店舗ではプレスリリースを成功させ、TV番組に年間6~7回も紹介され、売上倍増された店舗もありました
皆さん、集客をするために、いろいろな方法を取り入れ、過去の集客方法である
(チラシ、TVCM広告)から(SNS、ユーチューブ広告)へシフトして成功をされています
直営店舗も、来年からは(SNS、ユーチューブ広告、プレスリリース)等を、真剣に取り組もうと思っています
また、来年は「賃上げの年」になると思います
我社も2年連続賃上げを頑張ってきました、昨年が基本給の(4%アップ)、今年が(基本給の3%アップ、年間休日5日増加)などの対策を行いました
来年も、更なる賃上げは必要だと思います
しかし、その為には生産性を上げて利益を増やさなければなりません
皆で力を合わせて、実行したいと考えています
また、大きな利益を出して、大きな賞与を出したいと切に思っています
本日は「識学」の代表の安藤広大の「パーフェクトな意思決定」について話したいと思います
「識学」の安藤広大氏が出版している本は、4冊あります
1.リーダーの仮面 2.数値化の鬼 3.とにかく仕組化 4.パーフェクトな 意思決定
全て読みましたが、完結編が「パーフェクトな意思決定」だと思います
仕事も、人生も全て「意思決定」で決まります
その時、その時の「意思決定」で行く先が決まるのです
一番良くないのは、決めない事です、たとえ失敗しても決める事によって、前に進みます
失敗したことで、成長するのです
しかし、決めない人は、現状のままで成長できません
本の冒頭に書かれていますが
頭のいい人がいつも正しいとは限らない
「検討します」という言葉で逃げようとする人は、10年後も決められない
意思決定というと「固い意志を持つこと」のように思われるが、それは違う
むしろ逆だ、意思決定は「石のように固いもの」なのではない
「石」より「水」に近いイメージだ
水というのは、時に「固い氷」にもなり、「柔らかい水」に戻ることもできる
しなやかな存在だ
そんな水のようなスタンスが、意思決定の本来の姿である
本当に優秀な人は「間違えたことを認める」ことが出来る
人は間違える、この世に、常に正しい人はいない
誰でも失敗を犯す、それに、人は時間とともに考えを変える
それなのに、なぜ、過去と同じ考えを持ち続けないといけないのか
矛盾が生まれることを責められるのか
水のように、しなやかな意思決定こそが大事なのだ
このように書かれています
私も同じ意見です、「朝令暮改」という言葉がありますが、状況によって意思決定が変わるのは自然だと思います
見栄や、プライドで、一度決めたことを「間違っていました」と言えない人がいかに多いことか
状況によって、変わる「水」のように変化することが「パーフェクトな意思決定」であると思います
皆さんはどう思われますか?
本日は「サブスクリプション」について話したいと思います
サブスクとは「定期購入」「継続購入」を意味するサブスクリプションを略した言葉で、対象サービスや製品を月額、年間などの一定期間、定額の料金で提供するサービスです
サブスクといえば「NETFLIX」「AMAZONPRIME」動画配信でしょう
DVDを購入 レンタルリース サブスクへと時代は変わりました
現在では、動画、音楽、書籍、食品、飲料、日用品、美容、教育、ファッション、車、家電、家具、ペットフードまであります
このトレンドは将来も続きそうです
例えば、家具ですが「財産」として購入する時代から「道具」として使う時代になりました
まだまだ、家具をサブスクでリースする人は少ないのですが、今後は増えていくでしょう
顧客がサブスクを選ぶ理由は
1.初期費用が抑えられる
2.ライフスタイルの変化に柔軟に対応できる
3.トレンドや好みに合わせて変更できる
4.試してから購入できる
5.環境にやさしい選択(サスティナビリティ)
6.必要なくなったら簡単に返却できる
7.収納やスペースを節約
こんな人におすすめ
1.短期的な利用が必要な人
2.家具選びに慎重な人
3.環境に環境に配慮したい人
4.引っ越しや転勤が多い人
家具のサブスクは、現代の多様なライフスタイルに合った柔軟な選択肢を提供します
特に「短期利用」や「変化を楽しみたい人」にとって魅力的です
本日は「デジタルトランスフォーメーション」について話します
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは一体なんだろう?
極めて曖昧な用語です
グーグルで検索すると
1.「デジタル化により社会や生活の形、スタイルが変わること」
2.また、企業が、ビッグデーターなどのデータとAIやIoTを始めとするデジタル技術を活用して、業務プロセスを改善して行くだけではなく、製品やサービス、ビジネスモデルそのものを変革するとともに、組織、企業文化、風土をも改革し、競争上の優位性を確立すること
以上のような事が書かれてあります
DXの崖「2025年の崖」と言われてもう何年もたちました、あと1ヶ月で2025年です
振り返って、どれほどのDX化が出来ているでしょうか?
我が社で考えると、システム化は進みましたが、DX化となるとほとんど出来ていません
もし、DX化が進まず時代に取り残されたらどうなるのでしょう
1.日本企業の多くがこのまま非効率な古いシステム、つまりレガシーシステムを使い続けることで、保守運用に大きな費用と手間がかかるということです
2.システムが基盤として支える業務の維持、継承に困難が生じる
3.古いシステムの脆弱性によるシステムトラブルやデータの滅失、流出などのリスクが高まる
今日、成功している事業はDX化が進み、顧客から物事を発想しています
顧客が多くのチャンネルで時間を使っていることを知っており、どのチャンネルであれ、そこで顧客のニーズを満たす必要があることを知っています
顧客について多く知る企業ほど、顧客のニーズを満たすことが出来、価値のある関係を顧客と結ぶことが出来ます
つまり、ビッグデータを活用して顧客の情報を管理し、最適な「販売手段」「サブスクによるサービスの提供」などを構築することが必要であるということです
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