アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
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本日は「組織と統治の在り方」です
統治手段の一つが組織です
組織を変えることで、企業は素早くなったり、慎重になったりします
チャンドラーは成功したアメリカ企業を研究する中で、組織はなかなか変わらない
だからこそ企業の方向性(戦略)が明らかでないと、組織が古くなって環境に対応できなくなることを見出しました
現状の組織ありきではなく、戦略を立ててそれに合わせて組織を変えよ、ということです
現代の成長、創造戦略は、強固で上意下達の軍隊的組織ではなく、より柔軟で分権的な組織を求めます
それにあっているのは孔子の説いた「徳治」方式ではなく、韓非らの説いた「法治」方式です
リーダーの徳(人柄や能力)に頼る「徳治」では、社長が優秀なら部下は指示待ちになり、ダメなら組織全体がダメになりがちです
しかし、法治には部下たちによる目標管理や意思決定の仕組みがあり、ルール下での自律性を促進するシステムです
GMはデュポンに学んで、分権経営システム「事業部制」を作り上げ、本社に2つの機能(市場、顧客調査と経理財務)を集約することで、5事業部の独立性を保ちながら、それらをコントロールすることに成功しました
これは絶妙な分散と集権のバランスでした
カリスマ的なトップが組織を強くするのではなく、ルールを徹底することで、組織を強くすることの方が、長い年月「持続可能な組織」になります
世界には「ビジョナリーカンパニー」と言われる優秀な企業が存在しますが、企業理念に沿ったルールを徹底しています
ルールに沿った「責任と権限」を部下に与えて、ルールを守っている以上はトップは口出ししない組織が良いと思います
[5回]
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本日は「識学」についてです
現在、話題になっている「識学」ですが、
2013年に「識学」という考え方に出会った安藤広大が、識学講師として、数々の企業の業績アップに貢献しました
2015年、「識学」を社会に広めるために、株式会社識学を設立しました
2019年、創業からわずか3年と11ヶ月で東証マザーズ上場を果たしました
2023年、約3,500社以上の導入実績があり、注目を集めています
主な著書に、シリーズ70万部を突破した「リーダーの仮面」「数値化の鬼」
「とにかく仕組み化」などがあります
本日は、「とにかく仕組み化」という本について話したいと思います
組織の中で「替えの利かない人」は、今の位置にとどまる
「歯車として機能する人」は、人の上に立てるとあります
一見逆だと思ったかもしれないが、残念ながら、これが真理だと書いてあります
そして、歯車として機能する人には、「仕組み化」の考え方が備わっていると言っています
組織あっての個人でしかない
「歯車になること」の力に気づき、いったん受け入れた人から、成長は始まります
そのスキルさえあれば、どこに行っても活躍できるようになります
どんなビジネスモデルでも通用する人に成長できます
逆説的ですが、自分が替えの利く人であることを認めた人が、社会で活躍できるようになっているのです
「かけがえのない人になりたい」「歯車でなく、替えの利かない人になりたい」
そんな欲望が、人間にはあります
「あなたがいないと困るんだ」と言われて、嫌になる人はいないでしょう
トッププレーヤーであるエース社員が引き抜かれて、その会社が絶望に立たされるとしましょう
最初は、「あなたがいないと困る」と言って引き留めるでしょう
しかし、人の上に立つ人は、残されたメンバーを信じないといけません
「一時的にはピンチです、しかし、このメンバーなら大丈夫です」ということを伝えるのです
そうやって人の成長を信じ、入れ替わりが起こるのが「いい組織」です
仕組みがあれば、ピンチを救えます
さらにそのピンチを乗り越えると、組織は「脱皮」して大きくなります
そうやって、より強固な体質になって行くのです
「組織の中で替えが利くようにしておく」という人が、逆説的に優秀なのです
一見、「一人一人に優しい」ように見える考え方や組織の制度が、世の中にたくさん溢れています
それを、多くの人が「正しい」と盲信し、流行させています
しかし、それらを冷静に見てみると、「優しい」ように見せかけて「まったく優しくない」ものばかりです
時間がたった時に、優しくする側も、優しくされる側も「マイナスになること」がほとんどだったのです
そして、その事実に、多くの人が気づかずに日本社会が進んでしまっている
このままでは日本の衰退が加速するという「危機感」を強く持ちましたと書かれてあります
確かに、私もそのように感じています
「社畜」などという言葉が流行り、「歯車になりたくない」という日本人が増えていますが、自分たちの組織を本当に強くしたいと思えば、組織の一員として皆のために貢献するという気持ちを持たなければいけないと思います
[7回]
本日は「ブランディング」について話します
ブランディングには、「アウターブランディング」と「インナーブランディング」の二つがあります
ブランディングは経営の基本であり、本質です
経営者がそれを理解しない限り、企業の成長や発展、永続などは望むことが出来ないでしょう
「アウターブランディング」とは、広告、WEBメディア、SNSなどを駆使して自社と自社製品の価値を顧客に正確に伝え、他社との差別化を図り、その結果として自社の企業価値を認知してもらうことであります
「インナーブランディング」とは、内向きのブランディング、社内向けのブランディングです
社員こそが、自社ブランドの最も熱烈な支持者であり、最も一途な守護神であります
社員が、自社の製品を喜んで買うような会社でなければ、顧客から信頼と支持を得ることなど出来ないでしょう
企業を成長させ永続的なブランドを確立するためのカギは、圧倒的に「人」にあります
「我々は、こうした会社であり、こうした商品、サービスを作っていると、外部に伝えていくことをブランディングだと勘違いしている経営者がとても多いです
これは、広告宣伝でありマーケティング戦略の一部であるかも知れないが、決してブランディングではありません
ブランディングとは、相手に自分のイメージを持ってもらうための努力であり、その成否は、相手にどれだけ「よい想像」を持ってもらえたかによって決まります
つまり、ブランディングと広告宣伝が違うのは、広告宣伝が「私はステキだ」という行為だとすれば、ブランディングの目的は「あなたはステキだ」と言ってもらうことにあるのです
[4回]
本日は、会社の時価総額の計算方法です
上場会社の「時価総額」の計算方法はとても簡単です
株価 × 発行済株数 = 「時価総額」
しかし、未上場会社の「時価総額」の計算方法は、複雑になります
1.コストアプローチ
簿価純資産法 その企業が持つ事業の資産、負債を、帳簿に基づいて計算する
帳簿に記載されている資産の合計から、記載されている負債を差し引いた額を企業価値とします
2.マーケットアプローチ
株式市場やM&A市場における取引を基準にする評価方法です
類似企業比較法は、評価対象の企業に業務内容や企業規模、収益性という観点で類似した公開会社を複数選出した上で、類似企業の企業価値と財務上の数値を基に比較し、評価対象の企業の企業価値を算出します
3.インカムアプローチ
企業に今後見込まれる収益やキャッシュフローからリスクなどを考慮して企業価値を算出する評価方法です
会社が持つ将来の収益獲得能力や固有の性質を評価結果に反映させられる点で優れていますが、未来のことを予測するという側面があるので、不確実です
DCF法とは、将来的に見込まれるキャッシュフローから、リスクの大きさに合わせて設定した割引率で引くことで算出します
そのために事業計画書を作り、将来のキャッシュフローの予測を出すことが必要になります
会計上に現れない無形の資産(のれん代)についてもDCF法では加味されるため、キャッシュフローだけでは測れない企業価値を正しく測ることが出来ます
配当還元法は、株式の配当金と資本金を基準にして企業価値を算出する方法です
過去2年間の配当金の10%を割戻して株価を算出します
少数株式を保有している人が株式を譲渡する際に活用される手法です
[2回]
本日は「オフプライス世界市場」です
2021年オフプライスの世界市場規模は、350兆円です
北米の市場規模は、150兆円、欧州の市場規模は、100兆円です
中国の市場規模は、37兆円です
ドイツだけの市場規模は、29兆円です
2028年には、350兆円から624兆円へ、約1.8倍に増加すると予測されています
ものすごい勢いで成長している「オフプライス市場」ですが、日本ではまだ1兆円の市場にもなっていません
では、どうして日本では、「オフプライス市場」がこれほど成長していないのか?
それは、一次流通の代表である「デパート、専門店」がメーカーに圧力をかけて価格の低下を阻止しているからだと思います
それでも、ゲオが展開している「ラック.ラック」や、ワールドが始めた「&ブリッジ」などアパレルの分野ではオフプライスストア(OPS)が出店を加速しています
日本では、売れ残りアパレルの廃棄割合が、な、なんと40%を占めるといわれています
金額に直すと、とんでもない額になります
しかし、一次流通の企業の売り上げを守るために、価格を下げて処分することを躊躇しているのです
地球の資源を無駄にしているのです、SDGsの考え方に逆行していると思います
確かに「ブランド価値」を下げることは良くないと思いますが、売れ残った商品は価値と価格のバランスが合わないから売れ残っているのです
その価値にあった価格で販売することは、悪いことではないと思います
現在、アメリカでは一次流通の代表であるデパートが衰退しています
それに代わって、二次流通の代表であるオフプライスストアの「TJX」は、売上6.5兆円、経常利益6,400億円という業績です
「TJX」はアパレルだけではなく、雑貨、インテリア、家具、装飾品など多くのジャンルの商品を扱っています
コロナが収束して、更に出店攻勢をかけてきています
ネットで販売しない「OPS」は、小売市場の一翼を担う業態に進化してきています
TJXのキャッチフレーズは「BUY NOW OR CRY LATER MENTALITY」
「今買わないと、後で泣きを見る」 と言っています
商品の「価値と価格のバランス」が取れているから、すぐに売れているのです
我々BIGWOODも、家具業界の「OPS」として2021年3月、オフプライス宣言をしました
現在は、全国に55店舗しかありませんが、将来的には300店舗体制にして「全国展開」を果たそうとしています
どの業界でもオフプライスストア(OPS)は大きな成長をするでしょう
これから起業する方たちは、この業態(OPS)を目指さない手はないと思います
みなさん、是非、挑戦してみてください!
オフプライスストア(OPS)はブルーオーシャンです!
[6回]
本日は「☆夢を描く」です
現実は厳しく、今日一日を生きることさえ大変かもしれません、しかし、その中で未来に向かって夢を描けるかどうかで人生は決まっていきます
自分の人生や仕事に対して、自分はこうありたい、こうなりたいという大きな夢や高い目標を持つことが大切です
偉大な成功者も、生まれた時から成功を約束されているわけではありません
まず「夢を描き」、それを実現するために懸命に努力することによって偉大な成功者になれるのです
どんなに頭が良く能力があっても、「夢を描く」ことが出来ない人には「偉大な成功」はありません
WBCで活躍した、あの大谷選手でも、幼い時に「大きな夢を描き」毎日努力を重ねた結果、素晴らしい成功を収めることが出来たのです
どのような夢を描くのか、人それぞれ違いますが、まずは「夢を描く」かどうかが重要です
自分に振り返ってみると、大学卒業して社会に出るまで「夢を描く」というこをしませんでした
漠然と商売人になりたいとか、船長になりたいとか、政治家になりたいとか思ってはいましたが、「夢を描く」というレベルではなく単に空想していただけです
社会に出てから定職を持たず、アルバイトをしていた時に「会社を作りたい」という夢を持ちました
企業に就職したいという気持ちはなかったので、会社を作って自分の力を試してみたいと思うようになりました
資金もなく、人脈もなく、知識もなく、漠然と「会社を作りたいという夢」だけでした
しかし、「夢を描く」ことが出来たのは私にとって幸いでした
会社を作ることは、本当に大変な事でしたが、好きで初めて「夢」を追いかけているという「幸福感」だけで頑張っていました
周りからは、「どうしてそんな大変なことをしているのか?」と言われましたが、自分ではそんなに苦しくはなかったです
要するに「夢を追いかける」ということは楽しいのです
店舗が増え、社員がどんどん増えていくと、いろいろな問題が増えます
それでも「大きい会社にしたいという夢」があったので苦しいとか辛いとは思いませんでした
現在、66歳になってもまだまだ頑張ろうと思います
全国展開が出来たら、世界に出て行きたいと思っています
100年以上続く会社(ビジョナリーカンパニー)を目指しています
20代の時に「描いた夢」のおかげで40年が経っても「夢を追いかける」ことが出来ます
皆さんも、「夢を描く」ことをお勧めします
楽しい人生を送る為に
[9回]
本日は「逆境下で成果を出すことで生まれる自信」について話します
逆境下で目に見える成果を出すことで、自信を身に着けることが出来る
それには、業績向上に全面的に責任を負っており、決して自分たちの置かれた状況や環境のせいにしないという思考を持っていなければならない
自分の力ではどうにも制御できない分野はいくらでもある、金融市場、コロナ禍、戦争、国際競争、技術革新等、大抵のものは不可抗力であり、制御不能である
しかし、毎年、達成できると思われる目標を掲げ、確実に達成するという習慣を身に着ければ、たとえカオス(混沌、無秩序)に見舞われたとしても、着実に前に進む
2022年は、コロナ禍によるコンテナ不足、海上運賃の高騰、円安による仕入れ価格の高騰、人材不足という「カオス」に見舞われた
しかし、我が社は困難な状況の中、懸命に努力しある程度の成果を出した
2023年は、コンテナ不足は解消されたものの、物価高騰、エネルギー価格の上昇、
世界的な不景気になると言われている
物価高騰のなか賃上げをしなければ、社員は生活が苦しくなる、しかし賃上げをするということは、会社の経費(人件費)が増加し、利益が減少する
仕入れ価格は上昇し、エネルギー価格(水道光熱費)も上昇し、賃金が上昇すれば販売管理費が上昇し、利益が無くなるというのは誰でも想像がつくだろう
しかし、我社は自信をもってこの難局を乗り越えられると信じている
それは、今まで培ってきた「自信」である
我々の「オフプライスという業態」は不景気に強い業態で、リーマンショックの時にも業績を悪化させなかった
同じ商品であれば、どこよりも安いという業態であり、不景気になればなるほど注目される業態である
お客様は、同じ商品であればどこよりも安く買いたいと思っている
BIGWOODが扱う商品は、理由あり商品であり、安くて当たり前の商品である
家具は、耐久消費財であり、買い控えが起こる商品ではあるが、今しか買えない現品商品「オフプライス商品」であり、購買意欲を掻き立てられ購入してしまう
景気の良いときには、余裕があり高額な家具を買う風潮があるが、不景気になると値段に厳しくなる傾向がある
「最低価格」の追及が始まる
それこそ、我々BIGWOODが注目されるだろう
もし、全従業員の賃金を上げても、売上、利益ともに拡大すれば「生産性」が上がり、逆境に耐えられるだろう
日本では「失われた20年」といわれ、賃金上昇はなくデフレの時代が続いた
インフレになることは良いことかもしれない
我々BIGWOODは、決して負けない!
BIGWOOD全社員の皆さん、一生懸命に頑張ってこの「2023年」を勝利の年にしましょう
[10回]
明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
本日は、2023年「BIGWOOD年度方針」です
1.お客様に喜んでいただき、大きな「粗利益額」をだして皆の収入を倍増する
2.優秀な店長を育成する
3.数値化をする
以上の3つです
円安による物価高、エネルギー価格の高騰、2023年は大きな課題が山積みです
収入を増やしていかないと、生活が出来ない状況になるでしょう
そこで、BIGWOOD全社員の収入を倍増したいと思っています
その為には、労働分配率の原資となる「総粗利益額」を増加する必要があります
従業員一人一人の生産性をアップして、売上を増加させ、粗利益率を堅持して大きな粗利益額を獲得しなければなりません
幸いにも、BIGWOODは「オフプライス」という業態であり、それを可能にする事ができます
2023年は、「収入倍増の年」にするために、全社員が一丸となって頑張るつもりです
そして、全国展開をするために優秀な店長を育成する必要があります
人材育成は、簡単な事ではありませんが「担雪埋井」の精神で継続するつもりです
最後に「数値化」です
これは、あらゆる業務を「数値化」して全従業員を平等、公平に評価するということです
また、人材を育てる為にも必要です
そして「店舗経営」を効率化し、生産性を上げて行く為にも大事なことです
2023年は、BIGWOODにとって「飛躍の年」になるでしょう
準備は整っています
兎年でもありますから、大きなジャンプをして会社を発展させましょう
[7回]
本日は「2022年を振り返って」です
1月 初売セールが大成功(特に広島店)
2月 ロシアによるウクライナ侵攻が始まり世界中を驚かせた
2月 愛媛県 今治店オープン
2月 広島県 福山店が火災で全焼
3月 山口県 長府店オープン
4月 田中エリナさん、松山市市議会議員 トップ当選
5月 ゴールデンウイークセール大成功
6月 安倍首相が殺害される
6月 千葉県 市原店オープン
7月 物凄い勢いで、円安が加速
8月 コロナ第7波が頂点に達する
9月 長崎県 時津店リニューアルオープン
10月 在日中国人の家具販売が加速(多摩店)
11月 サッカーワールドカップで健闘
11月 ブラックフライデーセール大成功(広島店)
11月 山口県 下松店閉店セール
12月 旧統一教会「救済法案」を策定
12月 歳末セール成功(BLDセール)
2021年は コンテナが遅延して苦労したが、2022年後半になって解消された
広告宣伝の方法をいろいろ試して、月1回のチラシ広告にたどり着いた
新人店長の研修を行いレベルアップを図る
副店長、主任の勉強会を開催し、店長候補を育成し始める
パワハラ、セクハラの研修を行い、全社に周知徹底させる
コロナ禍が続いており、社員が出勤出来ない状況で人手不足
「お客様に喜んでいただき、大きな利益を出してみんなの収入を倍増しよう」というスローガンのもと、懸命に頑張った
本当に色々な事があった2022年でした
我社「BIGWOOD」も良いことも,悪いことも沢山ありました
会社創業してから 39年経ちますが「激動の年」と言えます
しかし、全社員が経常利益率8%を達成するという意思統一はできたと思います
来年こそは、経常利益8%を達成して、みんなの収入を倍増したいと思っています
皆さん、よいお年を!.
[5回]
本日は、「数値化の鬼」という本についてお話します
この本は「株式会社識学」の創業者 安藤広大氏が書かれた本です
この本は、すでに50万部を突破して、大ヒットしています
「株式会社識学」という会社は、創業からわずか3年11ヶ月で、東証マザーズに株式上場しています
本当にあり得ないスピードです、弊社は15年準備をしておりますが、まだ未上場です
ところで、この本の内容を少しお話します
数字は、客観的な視点を与えてくれる「ものさし」です
「仕事ができる人」「急成長する人」には、ある共通点があります
それは物事を「数字で考えられる」ということです
足りない部分を数字で認識して、正しく埋めようとする
つまり、「数値化」の思考がものをいう
いかなるときも、「感情」を脇に置き、「数字」で考えられること
それがまさに、「客観的に自分を見る」ということです
目標のための目標、「KPI」という概念
KPI=Key Performance Indicator=目標を達成させるための数値化された指標
識学的には、日々の行動に迷いがないレベルにまで「KPIに分解できていること」が重要です
「変えられるもの」と「変えられないもの」を見分ける
仕事のどこを変えればいいのか
思いつくままにテコ入れするのではなく、1つにフォーカスし、問題を解決する
その為には、目の前で起こっていることの裏側にある「数字」を見つけなければなりません
ビジネスにおいて、すべての物事はいったん数字に置き換えられます
ただし、そのすべてを考えるべきかというとそうではありません
それを見分けられるために必要な概念が、キーワードである「変数」なのです
世の中には、「変えられること」と「変えられないこと」があります
「変えられること」を変えようと努力し、「変えられないこと」は早々に見切りをつけることが大事です
この見極めに必要なのが「変数」という.考え方です
「y=ax+b」という一次方程式があります
「x」が変数であり、それにより「y」の値が変わるのです
「a」と「b」は定数であり、与えられた数字なので、ここは変えられません
そこで、自分の仕事がうまくいかない原因はどこにあるのか、変数「x」を探し出し、そこを正しくすれば問題は解決するのです
もし、この本を読めば、皆さんが直面している問題を解決する方法がわかると思います
「数値化の鬼」を読まれることをお勧めいたします
[2回]
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プロフィール
自己紹介:
アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」の代表取締役社長