今日は、苦労について話したいと思います。
私は若いころ、年を取って70歳くらいになったら苦労をしなくても良くなると思っていましたが、83歳の母に聞いたところ「とんでもない、年をとっても苦労(苦難)はなくならないよ」といわれました。
「人間は生まれたときから死ぬまで苦労の連続ですよ、それが人生ですよ」とあるお坊さんに言われたた事があります。
また死んで極楽浄土に行くまでは、生きている間は苦しい事ばかりですと教えられましたが、本当にその通りだと思います。
仕事においても私生活においても、苦しい事は山ほどありますし、人生とは苦難の道であるというのは間違いではなさそうです。
「生きる事に疲れました」等と、言い残して自殺をする人がいますが、その気持がわかるような気がします。
しかし、苦難の連続である人生をなんとか楽しく生き抜く方法はないものかと思いながらある本を読んでいましたら
「苦難にあった時、これぐらいの苦難で良かった、と感謝する事が人生を楽しく生き抜く方法ですよ。」と書かれてあり、なるほどと思いました。
「災い転じて福となる」と言う言葉がありますが、災い(苦難)をこれぐらいの災難で良かったと喜ぶ事が「福となる」という意味にとれば、まさしく人生を楽しく生き抜く方法が見えてきます。
要するに人生には苦難(苦労)が付き物であり、その苦労をいかに喜んで受け入れるかが大切であるという事だと思います。
おかしな話ですけど、訪れる苦難(苦労)に対して、「これ位の苦難(苦労)で良かった」と感謝をする姿勢が人生を楽しくする方法であるようです。
会社経営でもたくさんの苦難(苦労)が毎日のように襲い掛かって来ますが、それを喜んで受け入れる事が会社経営を楽しくするコツのようです。
私の経験で言わせてもらうと、自分の身の丈に合った苦難(苦労)しか降りかかってきませんから、冷静に真面目に対処すれば必ず解決すると思います。
皆さんも人生を楽しく過ごす為には、是非、苦難(苦労)に感謝の気持ちを持って望んで下さい、必ず解決策が見つかるし、乗り越える楽しみが理解できるようになると思います。
株式会社 家具のアウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟