アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
今日は「販売管理費」についてお話したいと思います。
会社経営の最も大切な事は、会社を存続させることですが、その為には利益を出さなければなりません。
純利益というものは、売上げから仕入原価を引いて残った粗利益から、さらに販売管理費を差し引いて残った利益であります。
この純利益が無ければ、会社を存続させることは出来ません。
ではこの「純利益」を最大限にするにはどうすれば良いかと言うと、売上げを増やし経費を減らす事なのですが、なかなかそれが出来ないのが現状です。
経費(販売管理費)と言うものは、自然と増加するものであり、注意していないと、どんどん膨張して大変な事になってしまいます。
節約をしないと会社経営は破綻するというのは常識ですが、社員全員がコスト意識を持ち無駄な経費を使わないように努力するべきです。
例えば水道光熱費や通信費などは、節約しようと思えばいろいろ方法があり簡単に出来ると思われます。
また高速道路の料金や交通機関も割引を利用すれば、かなりの経費削減になるでしょう。
販売管理費の中で一番大きなものは、やはり人件費ですが、これは労働分配率といって、人件費の額に応じた売上げ及び利益があるかどうかが問題です。
人件費が高くても、それ以上に成果が上がっていれば優良企業と言われ、社員さんからも喜んでもらえます。
反対にどんなに社員さんの給料が高くても、赤字経営では会社が破綻してしまいますから、労働分配率が高すぎる会社は危険です。
販売管理費は全ての経費を含みますので、多種多様でありますが経費の項目を洗い出し毎月の数字を公表する事が、経費削減の第一歩だと思います。
全社員が会社の経費項目を理解し、部門別の数字を把握すればどの部門を節約しなければいけないか理解できるでしょう。
特に多店舗展開している会社は、店舗別の月次決算を行い各店舗の経費の比較をする事によって、経費の削減をするべきだと思います。
我々中小企業は、一般的にどんぶり勘定の会社が多くて、損益計算書及び貸借対照表等の数字を経営者でさえ理解していない会社が少なくないと思います。
経費削減は、この厳しい経済環境の中、是非とも取り組まなければならない課題です。
皆さん、売上げを上げる事を考えるだけでなく、自社の経費の見直しを是非とも行って下さい。
思わぬ利益が出るかもしれません。
株式会社 家具のアウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟
会社経営の最も大切な事は、会社を存続させることですが、その為には利益を出さなければなりません。
純利益というものは、売上げから仕入原価を引いて残った粗利益から、さらに販売管理費を差し引いて残った利益であります。
この純利益が無ければ、会社を存続させることは出来ません。
ではこの「純利益」を最大限にするにはどうすれば良いかと言うと、売上げを増やし経費を減らす事なのですが、なかなかそれが出来ないのが現状です。
経費(販売管理費)と言うものは、自然と増加するものであり、注意していないと、どんどん膨張して大変な事になってしまいます。
節約をしないと会社経営は破綻するというのは常識ですが、社員全員がコスト意識を持ち無駄な経費を使わないように努力するべきです。
例えば水道光熱費や通信費などは、節約しようと思えばいろいろ方法があり簡単に出来ると思われます。
また高速道路の料金や交通機関も割引を利用すれば、かなりの経費削減になるでしょう。
販売管理費の中で一番大きなものは、やはり人件費ですが、これは労働分配率といって、人件費の額に応じた売上げ及び利益があるかどうかが問題です。
人件費が高くても、それ以上に成果が上がっていれば優良企業と言われ、社員さんからも喜んでもらえます。
反対にどんなに社員さんの給料が高くても、赤字経営では会社が破綻してしまいますから、労働分配率が高すぎる会社は危険です。
販売管理費は全ての経費を含みますので、多種多様でありますが経費の項目を洗い出し毎月の数字を公表する事が、経費削減の第一歩だと思います。
全社員が会社の経費項目を理解し、部門別の数字を把握すればどの部門を節約しなければいけないか理解できるでしょう。
特に多店舗展開している会社は、店舗別の月次決算を行い各店舗の経費の比較をする事によって、経費の削減をするべきだと思います。
我々中小企業は、一般的にどんぶり勘定の会社が多くて、損益計算書及び貸借対照表等の数字を経営者でさえ理解していない会社が少なくないと思います。
経費削減は、この厳しい経済環境の中、是非とも取り組まなければならない課題です。
皆さん、売上げを上げる事を考えるだけでなく、自社の経費の見直しを是非とも行って下さい。
思わぬ利益が出るかもしれません。
株式会社 家具のアウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟
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