アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
本日は「ブランディング」について話します
ブランディングには、「アウターブランディング」と「インナーブランディング」の二つがあります
ブランディングは経営の基本であり、本質です
経営者がそれを理解しない限り、企業の成長や発展、永続などは望むことが出来ないでしょう
「アウターブランディング」とは、広告、WEBメディア、SNSなどを駆使して自社と自社製品の価値を顧客に正確に伝え、他社との差別化を図り、その結果として自社の企業価値を認知してもらうことであります
「インナーブランディング」とは、内向きのブランディング、社内向けのブランディングです
社員こそが、自社ブランドの最も熱烈な支持者であり、最も一途な守護神であります
社員が、自社の製品を喜んで買うような会社でなければ、顧客から信頼と支持を得ることなど出来ないでしょう
企業を成長させ永続的なブランドを確立するためのカギは、圧倒的に「人」にあります
「我々は、こうした会社であり、こうした商品、サービスを作っていると、外部に伝えていくことをブランディングだと勘違いしている経営者がとても多いです
これは、広告宣伝でありマーケティング戦略の一部であるかも知れないが、決してブランディングではありません
ブランディングとは、相手に自分のイメージを持ってもらうための努力であり、その成否は、相手にどれだけ「よい想像」を持ってもらえたかによって決まります
つまり、ブランディングと広告宣伝が違うのは、広告宣伝が「私はステキだ」という行為だとすれば、ブランディングの目的は「あなたはステキだ」と言ってもらうことにあるのです
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