アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
本日は「逆境下で成果を出すことで生まれる自信」について話します
逆境下で目に見える成果を出すことで、自信を身に着けることが出来る
それには、業績向上に全面的に責任を負っており、決して自分たちの置かれた状況や環境のせいにしないという思考を持っていなければならない
自分の力ではどうにも制御できない分野はいくらでもある、金融市場、コロナ禍、戦争、国際競争、技術革新等、大抵のものは不可抗力であり、制御不能である
しかし、毎年、達成できると思われる目標を掲げ、確実に達成するという習慣を身に着ければ、たとえカオス(混沌、無秩序)に見舞われたとしても、着実に前に進む
2022年は、コロナ禍によるコンテナ不足、海上運賃の高騰、円安による仕入れ価格の高騰、人材不足という「カオス」に見舞われた
しかし、我が社は困難な状況の中、懸命に努力しある程度の成果を出した
2023年は、コンテナ不足は解消されたものの、物価高騰、エネルギー価格の上昇、
世界的な不景気になると言われている
物価高騰のなか賃上げをしなければ、社員は生活が苦しくなる、しかし賃上げをするということは、会社の経費(人件費)が増加し、利益が減少する
仕入れ価格は上昇し、エネルギー価格(水道光熱費)も上昇し、賃金が上昇すれば販売管理費が上昇し、利益が無くなるというのは誰でも想像がつくだろう
しかし、我社は自信をもってこの難局を乗り越えられると信じている
それは、今まで培ってきた「自信」である
我々の「オフプライスという業態」は不景気に強い業態で、リーマンショックの時にも業績を悪化させなかった
同じ商品であれば、どこよりも安いという業態であり、不景気になればなるほど注目される業態である
お客様は、同じ商品であればどこよりも安く買いたいと思っている
BIGWOODが扱う商品は、理由あり商品であり、安くて当たり前の商品である
家具は、耐久消費財であり、買い控えが起こる商品ではあるが、今しか買えない現品商品「オフプライス商品」であり、購買意欲を掻き立てられ購入してしまう
景気の良いときには、余裕があり高額な家具を買う風潮があるが、不景気になると値段に厳しくなる傾向がある
「最低価格」の追及が始まる
それこそ、我々BIGWOODが注目されるだろう
もし、全従業員の賃金を上げても、売上、利益ともに拡大すれば「生産性」が上がり、逆境に耐えられるだろう
日本では「失われた20年」といわれ、賃金上昇はなくデフレの時代が続いた
インフレになることは良いことかもしれない
我々BIGWOODは、決して負けない!
BIGWOOD全社員の皆さん、一生懸命に頑張ってこの「2023年」を勝利の年にしましょう
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