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アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
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今日は、「潜在能力」について話したいと思います。

「潜在能力」とは、「顕在能力」の反対の意味で使われる言葉ですが、自分では自覚していない能力の事だと思います。

では、どうやって「潜在能力」を引き出すことが出来るのでしょうか?

毎日のように、人間にはいろいろな問題や悩みが湧いて来るものですが、それを何とかしようと考えないで「まあいいか!」と言って過ぎ去ってしまう人は平凡な人生で終わってしまいます。

問題が湧いてくる、悩みが湧いてくるというのは、「天が自分に使命を与えたのだ」と受け止めるチャンスです。

才能や知識などは問題ではなく、問題を自分のものと捉えて本気で 「何とかしよう!」 と思えば、また「その問題を解決する事」が、自分の使命であると考えるならば、誰でも解決できるものだと思います。

明治維新のときは、十代後半から二十代前半の若者が明治政府を作って国家を動かしました。

彼らは政治の専門家ではなく、下級階層の政治を知らない武士であっても、何とかしなければならないと思ったら湧いてくるものがあるのです。

人間の能力にとって、生まれてから後に勉強した力は大したものではなく、自分の命から湧いてくる「潜在能力」が大事なのです。

この「潜在能力」こそが、まさに自分の使命に呼応した能力だと思います。

どうして本田宗一郎さんや、松下幸之助さんのような学歴のない人間が偉大な仕事をしてしまうのかと言えば、それは湧いてくる「潜在能力」によって仕事をしたからです。

自分が現在持っている力で出来る事しかしようとしない、出来ないものは出来ないと断ってしまう人間には、「潜在能力」が湧いて来るはずがありません。

いかんともし難い状況に出会って、だけど何とかしたいと思って頑張った時、初めて現在自分の持っていない力が湧いてくるのです。

それが「潜在能力」が顕現する構造です。

現在自分が理性的に持っている能力の限界まで自分を追い詰めなければ、「潜在能力」は湧いてきません。

「潜在能力」は現在の自分の能力とは関係ありません。

自分の現在の能力では出来ないと諦めるのではなく、どんどん問題に挑戦していくことによって、「潜在能力」は沸いてきます。

ぶつかった問題が大きければ大きいほど、より大きな力が湧いてきます。

命の中には予想だにしないような大きな力が入っています。

命の中に蓄積された「潜在能力」をどれだけ顕在させられるか、そこに自分の人生の価値が懸かっているのです。

それを出せるかどうかは、自分がこのことを自覚して、「潜在能力」を顕在させる構造に自分の人生を持っていけるかどうかです。

現在自分の持っている能力だけで、出来る事しかしない人間には、決して「潜在能力」は出てきません。

これは、芳村思風先生の著書「人間観の覚醒」から抜粋した文章です。

自分の人生を振り返ってみて、本当にその通りだなと思いながら読みました。

皆さん、自分の「潜在能力」を信じて「限界まで考える習慣」を身につけたいと思いませんか!



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プロフィール
HN:
杉浦眞悟
年齢:
67
性別:
男性
誕生日:
1957/02/03
職業:
社長
自己紹介:
アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」の代表取締役社長
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