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アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
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今日は、ビッグウッドの「存在価値」という事について話したいと思います。

我々の会社ビッグウッドは1984年に創業してから29年、1991年家具のアウトレット専門店に転換してから21年になります。

アウトレット専門店の存在価値は、B品と言われる商品がどれほど展示してあるかという事です。

普通の家具店さんに展示してあるA品(プロパー品、スポッと品)といわれる商品が沢山展示してあったのでは、アウトレット専門店としての存在価値はありません。

お客様が望んでいるB品を充実する事が、もっとも大切なことです。

ビッグウッドは、日本で始めて家具のアウトレット専門店として誕生し、アウトレットの家具を全国のお客様に提供するという使命を持った会社です。

ところが、B品を仕入れる努力が足りない為、展時商品全体の20%しかB品が展時されておりません。

これでは、ビッグウッドにアウトレット商品を買いにこられたお客様に申し訳ないと思います。

仕入れの努力と、B品を販売しようとする店舗の熱意が足らないと思います。

A品(プロパー品、スポット品)を販売する家具店であれば、全国展開する必要もなくお客様に喜んでもらえるような会社にはなれないでしょう。

ビッグウッドの存在価値は、B品が沢山展示してあり、お客様に喜んでもらえるサービスが充実していると言う事です。

ビッグウッドが誕生した当初は、B品の割合が50%以上であったと思います。

ところが、スポット品の方が手間が要らず販売するにしても楽なので、B品から遠ざかった時期がありました。

ちょうど10年前くらいのことですが、これは大変な間違いだったのです。

ビッグウッドの存在価値がなくなってしまい、お客様から見放される寸前の状態になっていました。

しかし、5年くらい前からその間違いに気付き、真剣にB品を仕入れることに方針を転換したのです。

ところが、A品(プロパー品、スポット品)の販売に慣れてしまっていたので、B品を修理して販売すると言う手間が面倒くさいということで、なかなかB品比率が向上しません。

20%くらいのB品比率では、家具のアウトレット専門店(ビッグウッド)と言う看板が泣いてしまいます。

ビッグウッドの存在価値を高める為にも、全力でB品を仕入れて、各店舗も全力で販売するという努力をするべきだと思います。

ビッグウッド全店の皆さん、どのようにお考えでしょうか?

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プロフィール
HN:
杉浦眞悟
年齢:
67
性別:
男性
誕生日:
1957/02/03
職業:
社長
自己紹介:
アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」の代表取締役社長
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