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アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
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今日は「商品とサービス」と言う題目でお話をしたいと思います。

現在、家具業界も大変厳しい経済状況であります。

デフレが進行して、家具の価格が値下がりしております。

何処まで下がるかのか、我々家具小売店は他店の価格を気にしながら、またネット販売業者の価格をチェックしながら、戦々恐々としております。

ビッグウッドは、アウトレット家具の専門店でありますから,他の家具店さんの価格より高いなんて事は、許される訳がありません。

ですから、他店の価格を常にチェックしてより以上安い価格設定をしなければなりません。

幸いにも、B品と言われるアウトレット商品は数量も少なく、二度と買えない価格で販売できるため、他店の価格を意識することなく自信を持ってお客様に提供できます。

今は、このB品を全国から、いや世界から仕入れて本当のアウトレット専門店に成長させる時期であると思っています。

そして商品の差別化だけではなく、サービスの差別化も行わなければ生き残れない時代になりました。

商品価値とサービスと言う付加価値との両方を、お客様は吟味して商品を購入する厳しい時代に突入しました。

お客様に喜んでもらえるサービスを何処まで追及して行くのか、企業体力が何処まで持つのか、本当にサバイバル競争です。

例えば、「無料配達、不要な家具の無料引取り、即日配達、軽トラック無料貸し出し、商品の無料預かり、分割払い無金利、カード払いOK!、ポイントサービス」など数え上げたらきりが無いほどあります。

しかし、ほとんどのサービスをお客様は当然の事と認識してきています。

お客様が、びっくりするようなサービスが求められて来ています。

ビッグウッドも、一年前から「不要家具の下取りサービス」を直営全店で実施して来ました。

家具を買い替えてくださったお客様の古い家具を、無条件、一個2000円で買い取ると言うサービスです。


現金2000円で買い取った古い家具を、お金を払って廃棄すると言う事ですから、経費が膨らみ利益が減るわけです。

損得で考えると、あまりにもバカバカしいサービスであります。

しかし、お客様から喜ばれたと言う意味では「大成功!」だったと思います。

年中、下取りサービスをやっている業者は少ないでしょう、まして家具業界ではおそらくビッグウッドだけだと思います。

今後、将来、我々業者が生き残るためには、損得を考えないバカバカしいサービスをやり続ける覚悟がいると考えています。

お客様に喜んでいただく事が出来なければ、生き残れない!

まさに、これが商売の原点ですね。

皆さんは、いかがお考えですか?

是非、ご意見を聞かせて欲しいと思います。

             株式会社 家具のアウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟

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同感です
サービスについてのお考え、とても共感します。
田舎町の法律屋 URL 2012/11/01(Thu)14:45:28 edit
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プロフィール
HN:
杉浦眞悟
年齢:
67
性別:
男性
誕生日:
1957/02/03
職業:
社長
自己紹介:
アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」の代表取締役社長
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