アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
本日は、自分の人生を振り返って「夢中で生きる」です。
私は1957年2月3日、3人兄弟の末っ子の長男として生まれました。
5歳の時、父親が病死し、父親の記憶があまりありません。
小、中、高校と愛媛県松山市で過ごし、大学は東京の法政大学でした。
大学時代は、まだ学生運動が盛んで、法政大学は「中核派」でした。
試験当日には、いつも大学封鎖によって試験が受けられませんでした。
実に4年間一度も試験を受けず、レポート提出のみで卒業しました。
その当時、ブルースリーの映画が人気があり、それに影響されて少林寺拳法部に入部しました。
4年間、少林寺拳法に夢中になり、勉強はほとんどしていません。
しかし、今となっては少林寺拳法部で鍛えた精神力で生きてきたように思います。
大学を卒業して、一度も就職せず、1984年 27歳でBIGWOODを起業しました。
何もわからないまま、夢中で会社経営をやりました。
誰からも会社経営、組織のつくり方を教わらずに自己流でやりました。
失敗の連続でしたが、師匠となる人を見つけなかったのは自分が我儘な人間だったからです。
しかし、京セラ名誉会長の稲盛和夫氏の本を読み、テープを毎日聴いて会社経営とはどうあるものか勉強しました。
これも夢中で勉強しました、様々な経営者の本を読みあさり、共通点を見つけ出しました。
それが「宇宙根源の法則」です。
「全てのものが進化発展し、共存しなければいけない」
利己的ではなく、「利他の心」で物事を判断しなければいけない。
すでに64歳になり、37年間社長をやっています。
日本にも、必要となるであろう「オフプライス」という業態を広めようとしています。
夢中で生きてきました、仕事も遊びも一生懸命やりました。
夢中になるということは、一生懸命生きるということだと思います。
一日一日を、一生懸命に夢中で頑張りたいです。
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