アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
本日は、我々の会社BIGWOODが「アウトレットストアーからオフプライスストアー」へ進化するという内容です。
1990年日本初のアウトレット家具店となりましたが、2021年3月より家具業界では日本初のオフプライスストアーに転換いたします。
2019年4月に、我々BIGWOOD幹部社員はアメリカロサンゼルスに行き、小売業の進化を視察して来ました。
アメリカでは、一次流通と言われるデパート、専門店が衰退しアマゾンを代表とするネット販売が市場を席巻しております。
更に近年では、ネット販売の顧客をオフプライスストアーという実店舗が奪い取っている状況です。
ネットで買っていた人たちが、なぜ実店舗のオフプライスストアーで買うようになっていったのか?
それは、圧倒的な価格の差です。
一次流通の実店舗よりも、ネット販売の方が安いのですが、更にオフプライスストアーの方が安いのです。
では、なぜオフプライスストアーはネット販売より安く販売できるのか?
それは、メーカー、問屋、小売店の処分品や滞留在庫を安く仕入れて販売しているからです。
要するに「見切り品」をどこよりも安く仕入れる努力をしているのです。
アメリカでは、このオフプライスの業態を「二次流通」と言っております。
一度市場に出た商品が売れ残り、不良在庫になってしまった「見切り品」を仕入れ
もう一度販売することを「二次流通」と言います。
最も大きなオフプライスの会社は、TJXです。
2019年 売上 約4兆5千億円 従業員 約28万人 店舗数 約4,574店舗
コロナ禍の現在でも、ほとんど売上を落としておりません。
実店舗で販売するという業態ですが、成長し続けております。
我々BIGWOODは、日本初となる「家具のオフプライスストアー」へ進化します。
みなさん、期待してください!
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